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番山・南堂山・西山(長門市青海島通) [県北部の山]

青海島東端の山々を歩く。番山と西山はおよそ20年ぶりで記憶からは消えている。
番山と南堂山は、明瞭な道はないが樹間にときどき垣間見える海側の景色に癒される。
西山の山頂部はササヤブとなっており、低山ながらややてこずる。(2017.4.1)
P1370933番山・通漁港.JPG番山・通漁港
P1370934西山.JPG西山

番山・西山.jpeg (1,2クリックで拡大)

●漁港駐車場~番山
通漁港の西端に広い駐車場がある。くじら資料館横から路地に入り鯨墓に立ち寄る。
P1370935鯨資料館.JPGくじら資料館
P1370936鯨墓入口.JPG鯨墓入口
P1370937清月庵(観音堂).JPG清月庵(観音堂)
P1370940鯨墓.JPG鯨墓
P1370939鯨墓説明板.JPG鯨墓説明板

墓の先から山際のコンクリート擁壁沿いに進み、最奥民家の上に出て、谷を詰める。
耕作地跡に踏み跡が残るがそのうち怪しくなる。歩きやすそうな谷の右側へ進むと右に小谷が現われる。前回は谷を直進した(『防長山野へのいざない第4集』も同様のルートが紹介されている)が、今回はこちらの小谷を詰めてみる。
P1370941コンクリート擁壁沿い.JPG擁壁沿い
P1370943民家脇の道(逆方向).JPG民家脇の道(逆方向)
P1370944谷の踏み跡.JPG谷の踏み跡
P1370947雑木ヤブ.JPG雑木ヤブ
P1370948谷の左岸側(右方向)へ.JPG谷の左岸側(右方向)へ
P1370949右(東)の小谷へ.JPG右(東)の小谷へ

植林の段状地となり勾配のある斜面を登る。まもなく植林が終わり、ややザレ気味の斜面を登り切ると尾根へ出る
P1370950小谷.JPG小谷
P1370952植林段状地.JPG植林段状地
P1370953雑木疎林・ザレ地.JPG雑木疎林・ザレ地
P1370955尾根へ出る.JPG尾根へ出る

雑木尾根を左に向かうと、標高120mの支尾根合流点でやや削平された平坦地へ出る。(番屋等があったとすればこのあたりか?)少し登れば番山山頂に着く。雑木に囲まれ展望は得られない。
P1370956ややされた支尾根合流点.JPG支尾根合流点
P1370958番山(逆方向)山頂.JPG番山(逆方向)山頂

● ~南堂山
次に南堂山をめざす。鞍部を登り返すと105mピークで植林と出合い、雑木交じりの植林境を進む。平坦尾根上にケモノ道と判別が付きにくい踏み跡が続く。
P1370961雑木疎林・下り.JPG雑木疎林・下り
P1370962鞍部.JPG鞍部
P1370965雑木尾根・上り.JPG雑木尾根・上り
P1370966 110mピーク・植林境.JPG110mピーク・植林境
P1370967平坦尾根・踏み跡.JPG平坦尾根・踏み跡
P137096890m鞍部.JPG90m鞍部

100m平坦ピークを過ぎ、タケや草付きの荒れた平坦尾根を抜けると植林と出合う。
やや上り勾配になったあたりで、右の巻き道状の踏み跡をたどると明瞭な巻き道となる。
P1370969100m平坦ピーク.JPG100m平坦ピーク
P1370970タケ交じりヤブ尾根.JPGタケ交じりヤブ尾根
P1370971ヤブ尾根.JPGヤブ尾根
P1370972植林出合い.JPG植林出合い
P1370974植林尾根.JPG植林尾根
P1370976巻き道.JPG巻き道
P1370978110m尾根際.JPG尾根出会い(近接)①

100m地点で尾根へ出ると踏み跡が不明瞭となり、緩い鞍部を登り返すと80mピーク①に着く。平坦尾根を進むと少し先に80mピーク②がある。
P1370979 100m尾根へ出る.JPG100m尾根へ出る
P1370980 雑木尾根.JPG雑木尾根
P1370981 80mピーク①.JPG80mピーク①
P1370982180mピーク②.JPG80mピーク②

平坦尾根をさらに進むと先端の80m③ピークに着く。「探査記念 2017.3」の札があり驚く。札の裏には「通くじら文化を継承する会」とある。先月探索されたようだ。
先端部は数段の段状地となっており、最上段と二段目は1mほどの段差がある。さらに少し下ってみたが、急勾配となるので引き返す。
P1370984 180mピーク③・削平地.JPG80mピーク③
P1370985探査記念の札.JPG探査記念の札
P1370986札(裏側).JPG札(裏側)
P1370988段状地(下段から上段方向).JPG段状地(下段から上段方向)

● ~屏風岩~駐車地
帰路は東の断崖沿いの尾根を屏風岩までたどってみた。
少し戻り、110m地点で巻き道と分かれ雑木尾根に進む。
雑木尾根から植林境を登ると130mピークへ出て、平坦尾根の先端は植林境となっている。展望は得られない。
P1370991樹間の海.JPG樹間の海
P1370994雑木林.JPG雑木林
P1370995左に巻く.JPG左に巻く
P1370996上方をめざす.JPG上方をめざす
P1370998 130mピーク②植林境.JPG130mピーク・植林境
P1370999ピーク近くから灯台を望む.JPGピーク近くから灯台を望む

この先断崖際に踏み跡(ケモノ道?)が続く。樹木がなければ高度差に足がすくんでとても歩けそうもない。
タケ交じりの鞍部を登り返し、植林境を登ると140mピークに達する。
P1380002タケ交りの雑木尾根・下り.JPGタケ交りの雑木尾根・下り
P1380003 110m鞍部.JPG110m鞍部
P1380005植林境・上り.JPG植林境・上り
P1380006植林尾根.JPG植林尾根
P1380009 140mピーク.JPG140mピーク

やせた雑木尾根を下り気味にたどっていくと最後は緩やかな登りで屏風岩頂部に立つ。
P1380010雑木尾根.JPG雑木尾根
P1380011 130mピーク.JPG130mピーク
P1380012屏風岩.JPG屏風岩
P1380013絶壁際のヤセ尾根.JPG絶壁際のヤセ尾根
P1380014 130m鞍部(左谷方向から).JPG130m鞍部(左谷方向から)
P1380017雑木尾根・上り.JPG雑木尾根・上り
P1380019屏風岩頂部先端.JPG屏風岩頂部先端
P1380021仏岩方向.JPG仏岩方向
P1380022仏岩.JPG仏岩

帰路は西方に向かい、タケヤブを抜け雑木尾根を下ると鞍部へ着く。
P1380023タケヤブ・下り.JPGタケヤブ・下り
P1380024雑木尾根・下り.JPG雑木尾根・下り
P1380028 50m鞍部.JPG50m鞍部
P1380029相島.JPG相島
P1380031仏岩.JPG仏岩

鞍部から左の谷を下る。地形図上にある破線道は不明瞭となっているので、歩きやすそうな右岸側を下る。
P1380034ササ・植林の谷.JPGササ・植林の谷
P1380035右岸側を下る.JPG右岸側を下る
P1380036植林.JPG植林

溝を二箇所渡り、木橋を二箇所渡り替えると、コンクリート水路沿いの明瞭な道となり、体育館横へ出る。通中学校は廃校になったようだ。
P1380037溝出合い①.JPG溝出合い①
P1380039ササ.JPGササ
P1380041溝出合い②.JPG溝出合い②
P1380043植林沿い・踏み跡.JPG植林沿い・踏み跡
P1380044木橋①.JPG木橋①
P1380045耕作地沿い.JPG耕作地沿い
P1380046木橋②.JPG木橋②
P1380047水路沿い.JPG水路沿い
P1380048通体育館.JPG通体育館
P1380050県道出合い.JPG県道出合い

● ~西山
駐車地へ一旦戻り、西山へ向かう。
P1380052西山.JPG西山
P1380053通小学校・91mピーク(中央奥).JPG通小学校・91mピーク(中央奥)
P1380055天井山・大滝・久原山.JPG天井山・大滝・久原山
P1380057鉄割山.JPG鉄割山
P1380058草添山.JPG草添山
P1380059大泊山.JPG大泊山
P1380060住吉神社.JPG住吉神社

通学路になっている舗装道上がる。保育園と小学校の間の道に入ると、保育園の駐車場奥のコンクリート階段に取り付く。
P1380062通学路の桜並木.JPG通学路の桜並木
P1380063番山.JPG番山
P1380064山島山.JPG山島山
P1380065通小学校.JPG通小学校
P1380066取り付きノコン段.JPG取り付きのコン階段

最上部で尾根に出ると山道が続く。中腹は所々畑となっており、耕作地へ向かう道がいくつか分岐する。
左の巻き道から右の尾根へ取り付き、畑の上部斜面のヤブを分けると耕作跡の段状地に出る。さらに一段上がると東峰ピークに出る。
P1380067コン段.JPGコン階段
P1380068耕作地・山道分岐(左へ).JPG耕作地・山道分岐(左へ)
P1380069ササ沿い・巻き道.JPGササ沿いの巻き道
P1380071山道分岐(右へ).JPG山道分岐(右上へ)
P1380088コン杭・小鞍部.JPGコン杭・小鞍部
P1380087尾根取り付き.JPG尾根取り付き
P1380077 70mピーク手前段状地.JPG70mピーク手前の段状地
P138007870mピーク(東峰).JPG70mピーク(東峰)

西へ向かい。段を下り、旧耕作地と見られる平坦尾根を進む。密生するタケヤブを分け、段状地を何段か上がると最高処が西山山頂である。
P1380079ササヤブの平坦尾根.JPGササヤブの平坦尾根
P1380080ササヤブ.JPGササヤブ
P1380081ササヤブの段状地.JPGササヤブの段状地
P1380083西山山頂.JPG西山山頂

帰路はタケヤブを避け、一旦北側に下り、一段下の段状地を時計回りに戻る。途中でさらに一段下がって進むと最高処の畑へ出る。畑を横切り、上りの道へ出て戻る。
P1380084段状地(一段下)を右に巻く.JPG段状地(一段下)を右に巻く
P1380086耕作地.JPG耕作地

● ~91mピーク
小学校前まで戻り、東に突き出た91mピークをめざす。
車道分岐を左折し、浄化センターへ下る途中の斜面に取り付く。(地形図上は西尾根へ直接取り付くのが見やすそうだがタケヤブとなっているため迂回)
P1380090通小学校.JPG通小学校
P1380091浄化センター分岐.JPG浄化センター分岐
P1380092 91mピーク .JPG91mピーク
P1380093墓分岐.JPG日露兵士の墓分岐
P1380095取り付き(逆方向).JPG取り付き(逆方向)

雑木斜面を左方向へ登ると尾根へ出る。あとは雑木疎林斜面をたどる。明瞭な道はない。最高処が91mピークだが、低木に被われ展望は得られない。
P1380096雑木斜面を上がる.JPG雑木斜面を上がる
P1380099雑木尾根へ出る.JPG雑木尾根へ出る
P1380100雑木疎林尾根.JPG雑木疎林尾根
P1380101山頂手前.JPGピーク手前
P1380103 91mピーク.JPG91mピーク

ついでに南の80mピークまで足をのばす。山頂は細長く先端部から少し下ってみると樹間に大島の一部が望める。
P1380104雑木尾根・下り.JPG雑木尾根・下り
P1380105鞍部.JPG鞍部
P1380106南峰ピーク①.JPG南峰ピーク
P1380109大島.JPG大島

同じ道を戻る。最後は尾根上にタケが現われるところで左斜面へ向かい、竹林沿いに少し下っていくと、上りの際の取り付きに丁度降り立った。
P1380115下山時・タケ沿いに下る.JPGタケ沿いに下る

● ~日露兵士の墓~駐車地
帰路、日露兵士の墓と、鯨の供養が行われる向岸寺に立ち寄りながら駐車地へ戻る。
P1380117コン小道.JPGコン小道
P1380120日露兵士の墓.JPG日露兵士の墓
P1380119説明板.JPG説明板
P1380121番山・南堂山.JPG番山・南堂山
P1380124墓地への舗装道.JPG向岸寺への分岐
P1380128向岸寺.JPG向岸寺
P1380132向岸寺の寺門・階段.JPG寺門・階段
P1380130.JPG説明版
P1380133マンホールの蓋.JPGマンホールの蓋

◆山名考
●南堂山
南堂山は、御立山、狼煙場山として『風土注進案 通浦』に山名が出ており、「高サ三丁、廻り山続き、当浦の北に当り海上へ出はり居申候、前年狼烟場に御見分相成居申候」とある。
吉田松陰の『廻浦紀略』にも記載があり、同書によると、嘉永2年(1849年)7月6日、小船を出し、番山とともに東側の海上から狼煙場と旧台場を巡検している。
また、山口県風土誌によると、通村の字地として「南堂」があり、南は「みなみ」と振られていることから、「みなみどうやま」と読むと思われる。

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