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野口山・黒岩之嶽(萩市明木) [県北部の山]

野口山は平成8年、黒岩之嶽は平成12年に歩いている。
今回縦走を目論んだが、根の迫峠から黒岩之嶽方向への大字境は最近歩かれた形跡はなく、この時期ヤブ漕ぎするのは憚れたので、それぞれ個々に登ってみた。
野口山は新設の林道が山頂近くまで延びている。黒岩之嶽は山頂直下を林道が通っている。地形図よりさらに先へ林道が延びていたのでたどってみたところ、期待も空しく突然終点となった。(2017.5.27)
IMG_0557野口山(尾根上から).JPG野口山(尾根上から)
野口山.jpeg (1,2クリックで拡大)

●野口山
国道を降りたところのガード付近に駐車。ガードをくぐって萩往還道を進む。
一部石畳の道が復元されている。
IMG_0517ガード.JPGガード
IMG_0518萩往還道.JPG萩往還道
IMG_0519ゲート.JPGゲート
IMG_0520石畳.JPG石畳

「一升谷十合目」の石標が立つ峠を越え、右に「根の迫休憩所」を過ごす。
石橋を渡ると、往還道と分かれて右の林道へ入る。
IMG_0522一升谷10合目・道標.JPG一升谷十合目・峠
IMG_0523石標.JPG石標
IMG_0524往還道.JPG往還道
IMG_0525石畳.JPG石畳
IMG_0526案内板.JPG案内板
IMG_0527根の迫休憩所.JPG根の迫休憩所
IMG_0529石橋・林道分岐.JPG石橋・林道分岐
IMG_0534林道入口.JPG林道入口

暗渠をいくつか過ごし、沢を左右に渡り替えながら谷を詰めていくと、林道が左に大きくカーブするところから前方の谷へ入る。
IMG_0536林道・暗渠.JPG林道
IMG_0537林道・舗装.JPG林道
IMG_0538林道.JPG林道
IMG_0539林道.JPG林道
IMG_0540林道・暗渠?.JPG林道
IMG_0541林道カーブ地点.JPGカーブ地点

谷沿いにわずかな踏み跡が続くが、草被りが次第に濃くなるので、右の雑木間伐斜面に取り付く。
草被りの少ないところを選びながら登り切ると尾根上の小鞍部付近へ出る。
IMG_0542取り付き.JPG取り付き
IMG_0543前方に野口山.JPG前方に野口山
IMG_0544谷あいの踏み跡・草被り.JPG草被りの踏み跡
IMG_0546間伐斜面.JPG間伐斜面
IMG_0547尾根取り付き・小鞍部(逆方向).JPG小鞍部(逆方向)

左折し尾根上に続く踏み跡をたどり、登り切ると間伐最高処で山頂部左端へ出る。右の雑木疎林を少し進むと四等三角点「野口」のある山頂へ着く。樹木に遮られ展望は得られない。
IMG_0548尾根・踏み跡.JPG尾根・踏み跡
IMG_0549.JPG尾根・踏み跡
IMG_0551男岳(逆方向).JPG男岳(逆方向)
IMG_0552間伐最高処.JPG間伐最高処
IMG_0553山頂部の雑木疎林.JPG山頂部の雑木疎林
IMG_0554野口山.JPG山頂・四等三角点

帰路は小鞍部まで戻り、踏み跡をたどって大字境の間伐尾根を下ると鞍部(根迫の峠)へ降り立つ。大字境方向は踏み跡もなさそうなので縦走はあきらめる。
IMG_0555大字境尾根(下降).JPG大字境尾根(下降)
IMG_0558 390m平坦ピーク.JPG390m平坦ピーク
IMG_0559雑木間伐尾根境.JPG雑木間伐境尾根
IMG_0560根の迫峠.JPG根の迫峠
IMG_0562旧市境尾根.JPG大字境尾根方向

右の間伐谷へ下り、右岸沿いの薄い踏み跡をたどって下っていくと林道へ出る。往路をたどって戻る。
IMG_0564間伐谷.JPG間伐谷
IMG_0565下方に林道.JPG下方に林道
IMG_0566林道(下降地点)から間伐谷.JPG林道(下降地点)から間伐谷
IMG_0575石畳・九合目石標.JPG石畳・九合目石標

●黒岩之嶽
川上方面へ通じる市道に入ると、峠手前に広い路肩スペースがある。
入口にチェーン柵のある林道に入る。
IMG_0578駐車スペース(逆方向).JPG駐車スペース(逆方向)
IMG_0579林道入口.JPG林道入口
IMG_0580チェーン柵.JPGチェーン柵

S字状に大きくカーブしながら600mほど登ると、最高処付近の右カーブするところで左の法面に取り付く。植林境の右5mほどのところに四等三角点「桧皮浴」がある。雑木に囲まれ展望は得られない。
IMG_0581林道.JPG林道
(※以下写真の上下黒部分は原因不明の撮影不良による)
IMG_0583林道(舗装箇所).JPG林道(舗装箇所)
IMG_0584取り付き.JPG取り付き
IMG_0586植林頂部(逆方向).JPG植林頂部(逆方向)
IMG_0585山頂・四等三角点.JPG山頂・四等三角点

道へ戻り、林道の先をたどってみる。荒れの少ない平坦な道が続く。
前方に510mピークが見える500m鞍部近くで尾根を横切ると下降気味になる。
IMG_0587林道.JPG林道
IMG_0589林道.JPG林道
IMG_0597.JPG前方に510m平坦ピーク
IMG_0591.JPG500m鞍部近くを横切る林道

450m鞍部近くで主尾根に近接し、さらに下っていくと標高430m付近で突然行き止まりとなる。ヤブを少し分けて左の谷へ下ってみたが、薄い踏み跡も消失したのであきらめて戻る。
IMG_0592林道・450m鞍部.JPG450m鞍部
IMG_0593.JPG林道
IMG_0594林道終点.JPG林道終点
IMG_0596植林谷.JPG下方の植林谷

■山名考
◆ 黒岩之嶽
明木・佐々並・川上の旧村境の山であり、『防長地下上申』の隣村境目書にそれぞれ記述がある。

・明木村
「右根ノ迫垰よりひわた浴頭通り飯足か垰、夫より黒岩有之、弐拾間ほと前迄右尾続嶺尾切ヲ取登、此所迄川上村との堺なり」
・佐々並村
「右之所より東之方え廻り川上村との堺は、右黒岩より弐拾間ほと北ノ方へ行候所より焼ヶ谷頭通り笹尾垰」
・川上村
「夫より平谷垰通、黒岩之嶽迄右尾継峰尾切、此黒岩之嶽と云所之儀ハ境目より弐拾間程明木之内ニ黒岩と云大岩有之候故当村之境も黒岩と申候、此所迄佐々並村との境なり」

これらにより、三角点のある旧三村境の南約二十間(およそ36m)のところに黒岩があったことから、このあたりの山を「黒岩」あるいは「黒岩之嶽」と呼んでいたことがわかる。
なお、今回は事前に調べていなかったため黒岩を確認していないが、いずれ機会があれば探索してみたい。

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