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枢木山・桂木山(美祢市美東町赤) [県北部の山]

山中集落の西に聳える三角点ピーク(点名:「枢木」)を経由し、尾根伝いに桂木山をめざす。
帰路は南尾根を下り、保ヶ原から南西に延びる林道に出た。(2015.06.28)
P1260004枢木.JPG枢木山
鯨ヶ岳.jpeg (1,2クリックで拡大)

山中公会堂を100mほど北上した県道沿いの路肩スペースに車を置く。
登山口道標を見て林道保ヶ原線へ入る。この分岐にも駐車は可能。
P1250844山中公会堂.JPG山中公会堂
P1250846水準点.JPG一等水準点
P1250847登山口道標・枢木.JPG登山口道標・枢木山

コンクリート橋を渡ったところで中電標柱を右に見て、鉄塔巡視路に取り付く。
P1250848林道.JPG林道
P1250849コン橋.JPGコン橋
P1250850中電標柱・巡視路取り付き.JPG標柱・巡視路取り付き

巡視路をたどりながら小谷を詰め、竹林となったところから左のヒノキ植林斜面をジグザグに登ると尾根上で鉄塔No.113に出合う。
P1250851巡視路.JPG巡視路
P1250852標柱・巡視路.JPG標柱・巡視路
P1250853竹林.JPG竹林
P1250854ヒノキ林.JPGヒノキ植林
P1250856鉄塔地から枢木山頂.JPG鉄塔地から枢木山

ここで巡視路は終わるが、そのまま尾根を進むとヒノキ植林尾根となる。
P1250857尾根道.JPG尾根道
P1250859植林尾根.JPG植林尾根

右から支尾根が合わさり雑木平坦尾根を進むと、左から支尾根が合わさる。
左植林境をトラバース気味に登ると平坦鞍部に出る。
P1250860 310m雑木平坦尾根.JPG310m雑木平坦尾根
P1250861植林沿い.JPG植林沿いに登る
P1250863 430m平坦鞍部.JPG330m平坦鞍部

尾根道が不明瞭となるので、平坦鞍部を右に進み、雑木疎林尾根に取り付く。
尾根を少し登ると左から上がってきた古道の巻き道と出合うので、小尾根を右に巻きながらたどると、スギ植林境の尾根へ出る。(古道をたどらず疎林の中をそのまま上方へ登ってもよいと思われる)
P1250864雑木尾根.JPG雑木尾根
P1250865巻き道(踏み跡程度)に出合う.JPG巻き道と出合う
P1250866巻き道.JPG巻き道
P1250867植林境尾根と合流.JPG植林境尾根出合い

左折し荒れ加減の植林境を登ると平坦植林尾根へ出る。
P1250868スギ植林境を登る.JPGスギ植林境を登る
P1250869 390m平坦植林尾根.JPG390m平坦植林尾根

灌木交じりの植林尾根となり、歩きやすそうなところを選びながら急登する。
右に雑木林が現れ勾配が緩むと四等三角点のある枢木山頂へ着く。
P1250870灌木交じりの植林尾根.JPG灌木交じりの植林尾根
P1250871右側雑木境.JPG右側雑木境
P1250872枢木山頂.JPG枢木山頂
P1250873四等三角点.JPG四等三角点

三角点の東約5mあたりに約70cm四方の石積みがある。最初は何か宗教的な遺物かと思ったが、その後もいくつかの分岐点で同様なものがあり、どうも境界石のようだ。
P1250874境界石積み.JPG境界石積み

山頂から平坦尾根を少し先へ進むと、頭部に「赤」、側面に「村有林」と刻まれた石杭を見て、灌木交じりの植林境を下る。
P1250875植林境.JPG平坦尾根
P1250876「赤 村有林」石杭.JPG 「赤 村有林」石杭
P1250878灌木交じり植林境.JPG灌木交じり植林境

鞍部にも横たわった村有林の石杭があり、ここで登り返す。
P1250879倒竹・植林鞍部.JPG植林鞍部
P1250880倒石杭.JPG倒石杭

植林尾根を登ると左に雑木林が現れ、登り切ると490m平坦ピークに着く。ここにも境界石積みを見る。
P1250881植林尾根.JPG植林尾根
P1250884植林境.JPG左雑木林の植林境
P1250885 490m平坦尾根.JPG490m平坦ピーク
P1250886境界石積み.JPG境界石積み

その後も基本的には両側植林もしくは植林境の尾根を進む。境界石積みのある510mピークを過ぎ、500mの支尾根分岐で方向を確認して、直進方向の尾根と分かれ左(北西方向)の植林境尾根を下る。
P1250890 510m平坦ピークから植林境平坦尾根.JPG植林境平坦尾根
P1250891 510m北ピーク・境界石積み・村有林石杭.JPG510m北ピークの境界石積み
P1250895支尾根分岐・プラ杭.JPG支尾根分岐・プラ杭

灌木交じりで切り開きが不明瞭となった尾根を下り、灌木ヤブを少し分けると470m鞍部に着く。
P1250896灌木交じり植林境.JPG灌木交じり植林境
P1250898 470m鞍部左の植林谷.JPG鞍部左の植林谷
P1250899右の植林谷.JPG鞍部右の植林谷

美東町の黄プラスチックポールをいくつか確認しながら、雑木主体の尾根を忠実にたどると市境尾根へ出る。平坦尾根上に幅広の道が両方向へ続いている。
P1250900植林尾根.JPG植林尾根
P1250902 480m平坦尾根・美東町黄プラポール.JPG美東町黄プラポール
P1250903 490m平坦ピーク・黄プラポール・境界石積み.JPG黄プラポール・境界石積み
P1250905 510m平坦雑木尾根・黄プラポール.JPG平坦雑木尾根
P1250906520m平坦雑木尾根.JPG平坦雑木尾根
P1250907 市境尾根出合・黄プラポール.JPG市境尾根出合



右に向かえば大谷山への縦走路だが、ここは左折し、桂木山をめざしてスギ植林境を進む。この先随所に地積多角点のプラスチック杭を見る。
P1250908植林境平坦尾根・幅広道.JPG植林境平坦尾根
P1250909地籍多角プラ杭・540m支尾根分岐点.JPG地籍多角プラ杭

緩やかな尾根を登り切ると、雑木ヤブとなった556mピークへ着く。展望は得られない。
P1250911 556mピーク・雑木ヤブ.JPG556mピーク

背丈高の灌木ヤブが交じる植林尾根となる。足下には踏み跡があり、ひどいヤブこぎはないが、以前よりヤブが濃くなったようだ。
P1250912雑木平坦尾根.JPG雑木平坦尾根
P1250914植林・灌木尾根.JPG植林・灌木尾根
P1250915植林・灌木尾根.JPG植林・灌木尾根

雑木尾根に変わり登り切ると580mピークに着く。ここでも展望は期待できない。
P1250917雑木・灌木尾根.JPG雑木・灌木尾根
P1250918 580mピーク.JPG580mピーク

引き続き灌木交じりの植林平坦尾根を進むと、地籍図根三角点のある570m平坦ピークに出る。ここで市境尾根が右に分かれる。
P1250920植林尾根.JPG植林尾根
P1250921植林・灌木尾根.JPG植林・灌木尾根
P1250922 570m支尾根分岐点・地籍図根三角点.JPG570m平坦ピーク
P1250924図根三角点コン杭.JPG地籍図根三角点コン杭

左方向へ進み、小ピークを越え鞍部で登り返すと、道標が立ち、右の谷から上がってきた白糸の滝新道コースが合わさる。ここからは登山道を忠実にたどればよい。
P1250925植林・灌木尾根.JPG植林・灌木尾根
P1250927 570m小ピーク.JPG570m小ピーク
P1250928植林尾根.JPG植林尾根
P1250929白糸の滝新道コース合流点・道標.JPG白糸の滝新道コース合流点

植林境を登り、最後は丸木段を急登すると桂木山山頂に着く。
P1250931植林境の登山道.JPG登山道
P1250932登山道.JPG登山道
P1250936丸木段.JPG丸木段
P1250938桂木山頂・二等三角点・石杭.JPG桂木山山頂

山頂には二等三角点(点名:「四城ヶ岳」)、石祠2基、雨量計測施設跡などがある。
ガスがかかり遠望はできないが、権現山、日尾山、荒滝山、秋吉台、如意ヶ岳などが見渡せた。
P1250939石祠2基.JPG石祠2基
P1250944雨量計コン施設跡・如意ヶ岳.JPG雨量計測施設跡・如意ヶ岳
P1250941秋吉台・荒滝山.JPG秋吉台・荒滝山
P1250946日尾山.JPG日尾山
P1250945権現山.JPG権現山

帰路は南東から南方向へのびる尾根を下る。
右にNo.118鉄塔への巡視路を分けるとNo.117鉄塔が建つ平坦尾根鞍部へ着く。
P1250947下山道・植林境.JPG植林境
P1250949巡視路分岐(逆方向).JPG巡視路分岐(逆方向)
P1250950鉄塔.JPG鉄塔No.117

少し下ると二つめの道標で保ヶ原コースを左に分ける。
P1250951道標(コース旧分岐).JPG道標
P1250953保ヶ原コース分岐点・道標.JPG道標・保ヶ原コース分岐

明瞭な山道が続き、右に早栗林道沢コースの道を右に分け、530mピークで地積図根三角点を見る。
P1250955雑木尾根.JPG雑木尾根
P1250956雑木尾根.JPG雑木尾根
P1250958早栗林道沢コース分岐.JPG早栗林道沢コース分岐
P1250959地籍図根三角点・530mピーク.JPG530mピーク

急勾配の植林境を下り切った鞍部あたりで、左の谷へ下る道を探したが、明瞭な踏み跡は見あたらず、さらに先へ進む。
結局490m鞍部まで下り、ここで左の谷へ下ることにする。
P1250960 520m鞍部.JPG520m鞍部
P1250961 520m支尾根分岐.JPG520m支尾根分岐
P1250963 520m平坦ピーク.JPG520m平坦ピーク
P1250964植林境の下り.JPG植林境の下り
P1250965 490m植林鞍部.JPG490m植林鞍部

すぐ下がササヤブとなっているため左へ迂回しながらスギ谷を下ると、まもなく踏み跡が現われ、これをたどりながら急勾配の谷を下る。
P1250966 左谷のササヤブ.JPG左谷のササヤブ
P1250967植林斜面.JPG植林斜面
P1250969踏み跡.JPG踏み跡
P1250970植林谷.JPG植林谷

途中から踏み跡が右へ流れ出し、不明瞭な所を過ごしながら右へ二つ目の支谷へ降り立つ。
P1250971巻き加減の踏み跡.JPG巻き加減の踏み跡
P1250973小谷の沢へ降りる.JPG支谷の沢へ降りる

沢上で踏み跡は消えるが、そのまま緩やかな沢を下る。水量も少なく倒木もないので案外歩きやすい。
ふたたびわずかな踏み跡が右岸側に現われ、たどっていくと林道終点へ出る。P1250974沢を歩く.JPG沢を歩く
P1250976沢沿いに薄い踏み跡.JPG沢沿いに薄い踏み跡
P1250977前方に林道終点部.JPG前方に林道終点部
P1250980林道終点(逆方向).JPG林道終点(逆方向)

ここから作業道らしい道が上方へ延びているのでたどったところ、まもなく倒木等の荒れ道となったので引き返す。
P1250978谷上方の作業道.JPG谷上方の作業道
P1250979荒れた作業道.JPG荒れた作業道

コンクリート舗装の林道を下る。倒木等や両側から灌木が被さるなどでやや荒れており、ここ数年は車両が入っていないと思われる。
堰堤を二基過ごすと、旧林道終点部らしき小広場へ出て未舗装道となる。
P1250981舗装林道.JPG舗装林道
P1250982第一堰堤.JPG堰堤①
P1250983暗渠部分.JPG暗渠
P1250984第二堰堤.JPG堰堤②
P1250985灌木が被る舗装林道.JPG灌木が被る舗装林道
P1250986小広場・未舗装となる.JPG小広場・未舗装となる

井堰の下の小滝、堰堤を右に過ごし、耕作地跡が現われると林道保ヶ原線と合わさり、しばらく歩くと県道へ出る。
P1250989カヤガ茂る林道.JPGカヤが茂る林道
P1250990林道.JPG林道
P1250991滝頂部の井堰.JPG滝頂部の井堰
P1250994第三堰堤(逆方向).JPG堰堤③(逆方向)
P1250995右に旧耕作地.JPG右に休耕地
P1250996保ヶ原コース分岐点・道標(逆方向).JPG保ヶ原コース分岐(逆方向)
P1250997小石仏4体.JPG分岐の小石仏4体
P1250999渓流.JPG渓流
P1260001鯨ヶ岳.JPG林道から見る鯨ヶ岳
P1260002小滝.JPG小滝
P1260006山中古八幡宮参道.JPG八幡宮参道
P1260010.JPG山中古八幡宮

◆ 山名考
●枢木(くぐりき)山
四等三角点の点名「枢木」は小字名から採ったものと思われる。点の記には「すうき」と振り仮名が振られているが、これは誤り。
『防長風土注進案』赤村の項には、小名として「潜木(クグリキ)」、山野として「潜木山」の名が見える。
また、『山口縣風土誌』赤郷村の項には、字地として「枢(くぐり)木」が見え、『角川地名大辞典 山口県』巻末資料の小名一覧や『美東町史 資料編』の地名地図にも「枢木」の名が出ている。
これらから、「枢木山」を山名として採った。地元での現在の呼び名は確認していない。

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