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桂坂峠・大法師山・明敷峠(萩市佐々並) [県北部の山]

このルートは8年前に積雪を踏みながら一度歩いている。今回季節も違うこともあろうが、ほとんど記憶に残っていない。
測量以外最近ほとんど人が入った様子はなく、ルートは総じて荒れ気味である。小ピークが連続し、方向も再々変わるので、特に下りは方向をよく定めないと誤りやすい。実際、蜂の羽音にせかされ落ち着いてルート確認ができなかったこともあるが数箇所方向を誤った。(2014.09.07)
P1170976縦走尾根(長小野側かkら).JPG縦走尾根(長小野側から)
桂坂峠・明敷峠.jpg (クリックで拡大)

岩瀬戸集落に入り、橋付替え中の分岐で北西へ向かう県道佐々並美東線へ入る。コンクリート橋をわたったところで行き止まりとなり(未開通)、駐車スペースがある。ここは男岳岩瀬戸コースの登山口ともなっている。
P1170840駐車地.JPG駐車地
P1170841男岳登山道方向.JPG男岳登山道方向

桂坂峠へ向かい草被りの道に入る。防獣柵に出会い、左手にあるゲートから入ると作業道が延びている。
P1170842草被りの畦道.JPG草被りの道
P1170843防獣フェンス.JPG防獣柵

ところどころササや草被りがあるが明瞭な道が続く。
P1170846植林沿いの作業道.JPG植林沿いの作業道
P1170847竹林沿いの作業道.JPG竹林沿いの作業道
P1170848コザサの被り.JPGコザサの被り
P1170850草被り.JPG草被り

竹林を抜け植林谷となり、いつの間にか桂坂峠に続く谷のひとつ南の谷に入る。
ここで、南へ向かう作業道と離れ、右(西方向)の植林斜面に取り付き、市境の尾根へ出る。
P1170851植林谷.JPG植林谷
P1170852右の植林境尾根へ出る.JPG植林境尾根へ出る

桂坂峠を確認するため、右折し、一旦尾根を下る。尾根上にはところどころ「旭村」のコンクリート製境界杭が設置されている。すぐに雑木尾根となり、まもなく桂坂峠へ着く。
西側ヒノキ植林の峠からは東西に山道が残るが、佐々並側は荒れている。
P1170853雑木尾根を下る.JPG雑木尾根を下る
P1170854桂坂峠.JPG桂坂峠
P1170867桂坂峠(逆方向).JPG桂坂峠(逆方向)
P1170855峠から東方向.JPG峠から東方向

ここからさらに北側にある本来の桂坂峠(古垰)をめざす。
トラバース状の踏み跡をたどり、標高450m小ピークで境界杭を確認し、雑木尾根の切り開きを下る。ササヤブとなり、抜けると掘割り状の峠へ着く。ここも佐々並側は荒れている。
P1170856トラバース道.JPGトラバース道
P1170857雑木尾根の切り開き.JPG雑木尾根の切り開き
P1170858 450m小ピーク・境界コン杭「旭村」.JPG450m小ピーク
P1170859雑木尾根の下り.JPG雑木尾根の下り
P1170864ササ尾根(逆方向).JPGササ尾根(逆方向)
P1170860掘割状の古峠.JPG掘割状の古垰
P1170862古峠(東方向).JPG古垰(東方向)
P1170861峠西方向.JPG古垰(西方向)

市境尾根を引き返し縦走にかかる。左ヒノキ植林境を登るとまもなく雑木尾根の切り開きに変わる。
P1170871右の雑木尾根に入る.JPG右の雑木尾根に入る
P1170872雑木尾根.JPG雑木尾根

これもすぐに左の谷からあがってきた作業道と出会う。谷詰めの作業道がここへつながっているものと思われる。
P1170873作業道(東の谷方向).JPG作業道(東の谷方向)
P1170874作業道.JPG作業道
P1170876作業道(植林谷横断部).JPG作業道(植林谷横断部)

作業道を終点までたどり、左斜面の踏み跡を登ると、すぐに雑木尾根の稜線へ出る。右折するとヒノキ林境尾根の530m平坦ピークに着く。
P1170878作業道終点.JPG作業道終点
P1170879雑木尾根.JPG雑木尾根
P1170880 530mピーク.JPG530mピーク

左折し明瞭な右ヒノキ林境尾根をたどる。境界杭を確認しながら登り返して進むと、前面がヒノキ植林の558mピークに着く。
P1170882植林境.JPG植林境
P1170883 558mピーク.JPG558mピーク

左折し植林境尾根をたどって登り切ると560m平坦ピークへ出る。
P1170886植林尾根.JPG植林尾根
P1170887右植林境.JPG右植林境
P1170888 560m平坦ピーク・コン杭.JPG560m平坦ピーク

町有林の石杭を確認し、さらに登れば標高590mの大法師山山頂へ至る。
山頂部には境界コン杭のほか、やや東寄りに地籍図根三角点が設置されている。
山頂東側斜面が少し伐採されているが、高木に遮られ展望は得られない。
P1170890石杭「町有林」.JPG石杭「町有林」
P1170891大法師山山頂・コン杭.JPG大法師山山頂・コン杭
P1170894地籍図根三角点.JPG地籍図根三角点

山頂から南へ雑木尾根の切り開きを急降下すると、植林鞍部へ着く。
P1170895雑木尾根切り開き.JPG雑木尾根切り開き
P1170896植林帯530m鞍部.JPG植林帯530m鞍部

前方の植林斜面を急登し、平坦尾根へ出て、やや左へ進むと594mピークへ着く。
P1170897植林斜面の上り.JPG植林斜面の上り
P1170898稜線.JPG稜線
P1170899雑木尾根.JPG雑木尾根
P1170900 594mピーク・コン杭.JPG594mピーク

市境の雑木尾根上の切り開きが不明瞭なため、歩きやすいところへ選びながら尾根を外さないよう下る。570m平坦ピークを越え、さらに下っていくと植林鞍部へ着く。
P1170901雑木ヤブ尾根.JPG雑木ヤブ尾根
P1170903 570m平坦ピーク.JPG570m平坦ピーク
P1170904雑木ヤブ.JPG雑木ヤブ
P1170905スギ植林鞍部・倒木下にマムシ.JPGスギ植林鞍部

植林境を登り、境界コン杭を確認しながら雑木平坦尾根の切り開きを進む。
P1170906植林尾根.JPG植林尾根
P1170907コン杭.JPGコン杭
P1170908雑木尾根.JPG雑木尾根
P1170909雑木尾根.JPG雑木尾根
P1170910コン杭.JPGコン杭
P1170912560mピーク.JPG560mピーク

平坦尾根の先端部で石杭を確認したあと、切り開きが不明瞭な雑木尾根や植林尾根をどんどん下っていくと、棚田跡とみられる平坦な植林谷へ降り立つ。
P1170913石杭.JPG石杭
P1170915雑木尾根.JPG雑木尾根
P1170918雑木尾根.JPG雑木尾根
P1170919スギ植林尾根.JPGスギ植林尾根
P1170921植林谷.JPG植林谷

市境を外れて下ってしまったことがわかり、支谷に残る山道跡をたどって市境尾根まで戻る。
P1170922植林谷を詰める.JPG支谷を詰める
P1170923 480m鞍部.JPG市境の480m鞍部

植林下に灌木が茂る小谷の斜面を急登し、平坦尾根へ出る。
P1170924植林・灌木の小谷を詰める.JPG植林・灌木の小谷を詰める
P1170926 500m平坦ピーク.JPG500m平坦ピーク

雑木のヤブ尾根が続き、左へよけながら登ると530mピークで境界コン杭を見る。
P1170927雑木ヤブ.JPG雑木ヤブ
P1170928雑木ヤブを左へ避けながら進む.JPGヤブを左へ避けながら進む
P1170929 530mピーク・コン杭.JPG530mピーク・コン杭

左(南)へ方向を変えて下り、植林鞍部へ出る。
P1170930雑木尾根.JPG雑木尾根
P1170931 510m鞍部?.JPG510m鞍部

登り返し雑木尾根を急登すると、平坦尾根へ出る。直進し前方の雑木ヤブを分けると、ヒノキ幼樹の植林境に出て少し展望が開ける。
P1170933雑木尾根.JPG雑木尾根
P1170937雑木・植林ヤブ尾根.JPG植林境
P1170936.JPG西鳳翩山

少し戻り、左の幼樹植林境の雑木ヤブを右によけながら登ると、ヤブの中に標高750.2mの四等三角点(基準点名「長小野」)を見つける。
P1170939雑木疎林ヤブ.JPG雑木疎林ヤブ
P1170940雑木疎林.JPG雑木疎林
P1170944三角点ピーク.JPG三角点ピーク
P1170943三角点.JPG四等三角点
P1170941 570.2mピークから北方向の展望.JPG三角点からの展望(東方向)

ここで方向をきちんと確認せず、幼樹植林境沿いに下ったため、市境尾根よりひとつ東側の支尾根へ出てしまった。修正のため右(西方向)へ植林斜面をトラバースし、市境の植林尾根へ戻った。
P1170945雑木疎林尾根.JPG東側の支尾根
P1170947東側の平坦尾根.JPG東側の平坦支尾根
P1170948西へ植林斜面をトラバース.JPG植林斜面をトラバース
P1170949植林尾根.JPG植林尾根

植林の平坦尾根から雑木尾根に変わり、鞍部を登り返す。
P1170950雑木尾根平坦ピーク先端部.JPG雑木尾根平坦ピーク先端部
P1170951雑木尾根.JPG雑木尾根
P1170953 510m鞍部.JPG510m鞍部

520m小ピークを越え、ふたたび鞍部を登り返すと雑木尾根から右ヒノキ植林となり、登り切ると547mピークに着く。
P1170954 520mピーク・コン杭.JPG520mピーク
P1170955雑木尾根切り開き.JPG雑木尾根切り開き
P1170956鞍部・コン杭.JPG鞍部
P1170957雑木尾根.JPG雑木尾根
P1170958ヒノキ境.JPGヒノキ林境
P1170959 547mピーク・コン杭.JPG547mピーク

左方向へ向かい、すぐにヒノキ植林帯と離れ、荒れ加減の雑木尾根を下る。
P1170960ヒノキ林境.JPGヒノキ林境
P1170963雑木尾根切り開き.JPG雑木尾根切り開き

左下にヒノキ谷を過ごし、さらにヤブの市境尾根を下っていくと、最後は植林斜面をトラバースしながら電柱の立つところで明敷峠へ降り立つ。
P1170964左(東方向)の植林谷.JPG左(東方向)の植林谷
P1170965雑木尾根.JPG雑木尾根
P1170967雑木ヤブ.JPG雑木ヤブ
P1170968植林斜面.JPG植林斜面
P1170969降下口・明敷峠.JPG下降地点
P1170973下降口(逆方向).JPG下降口(逆方向)・明敷峠
P1170972句碑.JPG句碑

8年前はここから西鳳翩山へ向けて境界尾根を直登したが、さすがに現在その元気はない。県道を左方向へ向かい、縦走尾根を左に眺めながら駐車地まで戻る。
P1170974 570.2mピーク方向.JPG570.2mピーク方向
P1170979板碑.JPG古墓?
P1170980桂坂峠方向.JPG桂坂峠方向
P1170981大法師山方向.JPG大法師山方向

■山名等考

◆大法師山
三つの旧村境にあるため山名が特定しやすい。『地下上申』大田村隣村境目書では「大ほうし山」、佐々並村では「大法師か嶽」、綾木村では「大ほうし山」と記されている。

◆桂坂峠
桂坂峠は、『地下上申』佐々並村隣村境目書では「桂坂垰」、大田村では「古垰」と記されている。また美東町史(資料編)(平成16年発行)やほかの行政図では地形図記載の位置よりひとつ北側の鞍部に峠名が記されており、これが本来の峠の位置と思われる。
なお、明敷峠の方は、地下上申では「国木垰」と記されている。「明敷」は付近の地名であり、江戸初期には明鋪銅山があったようである。


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