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あわぐろ山・西寿久〈根越ルート〉(美祢市伊佐町堀越) [県北部の山]

厳昌寺山(328.0m)については『防長山野へのいざない第2集』で紹介されているが、その北側に対峙する355.2mの三角点峰(あわぐろ山)などの山塊が目にとまったので縦走してみた。
鉄塔巡視路を利用し南東尾根側から取り付けると見込んだところ、巡視路は一旦麓へ下っており、また棚田跡から上方は荒れているため、断念して南西尾根側から登りなおした。(2014.06.14)
P1160721粟畔山.JPGあわぐろ山
あわぐろ山.jpg (クリックで拡大)
(注)黄緑色の線は鉄塔巡視路

あわぐろ山の南東尾根へのルートは断念したが、参考までに写真を掲載しておく。一般的には南西麓から巡視路に取り付き、鉄塔Cを経由して直接山頂をめざすとよいだろう。

P1160605通信塔.JPG通信塔の駐車地
P1160607取り付き道.JPG取り付きの作業道
P1160611上方への用水路.JPGコン水路沿いに上方へ向かう
P1160614.JPG水路左折箇所から雑木疎林へ入る
P1160615墓地.JPG墓地へ抜ける
P1160616墓地へ上がるコン道(下方).JPG墓地へ上がるコン道(下方)
P1160619舗装道.JPG一旦舗装林道へ出る(麓から巡視路を兼ねた林道を直接登ると近い)
P1160621林道・巡視路分岐部.JPG林道・巡視路分岐部
P1160622鉄塔への上り.JPG鉄塔への巡視路上り
P1160623鉄塔.JPG鉄塔A
P1160624林道・竹林.JPG竹林の林道を進む
P1160625鉄塔.JPG鉄塔B
P1160627山道.JPG旧林道を進む
P1160628山道?.JPGヤブとなり雑木疎林を抜ける
P1160630山道の名残り.JPG踏み跡が現われる
P1160631山道.JPGスギ林の踏み跡
P1160633溝状道.JPG溝状道
P1160635棚田の石垣.JPG棚田跡
P1160637上方の植林ヤブ.JPG上方の植林ヤブ
P1160638棚田跡・竹林.JPG棚田跡・竹林
P1160639林道終点へ出る(逆方向).JPG林道へ出る(逆方向)

集落道へ出て右折しふたたび山頂をめざす。石仏を右に過ごし、最奥民家手前で山道(巡視路)に取り付く。
P1160640集落道・合流点より上方.JPG集落道
P1160641石仏.JPG石仏
P1160642山道(巡視路)取り付き.JPG山道(巡視路)取り付き

上方の栗園を抜け、最高部付近でトタン柵をまたぐと巡視路分岐となり、直進する。
P1160643山道.JPG巡視路
P1160644栗園最上部のトタン囲い.JPGトタン囲い

植林の中を進み、竹交じりの雑木の切り開きを登り切ると、鉄塔Cと出会う。
P1160645植林内の巡視路.JPG植林内の巡視路
P1160646巡視路.JPG巡視路
P1160647鉄塔.JPG鉄塔C

ここで巡視路は引き返すが、上方の雑木疎林へ入る。昨年ごろ測量が入ったらしくピンクのテープが随所に付けられており、目印になる。
P1160648雑木疎林.JPG雑木疎林
P1160650.JPG雑木疎林

平坦尾根上に出て境界石を確認し、さらに進むとスギ植林となる。
P1160651境界石・小プラ杭.JPG境界石
P1160652スギ林.JPGスギ林

雑木林に変わり、切り開きを登り切ると、伐採されたあわぐろ山頂へ着く。中央に四等三角点(点名:赤無)を見る。
P1160653あわぐろ山頂.JPGあわぐろ山頂
P1160654四等三角点.JPG四等三角点

雑木がやや伸びた間から、金毘羅山、鳥羽山(桜山東峰)、鳥ノ子山などが展望できる。
P1160655金毘羅山.JPG金毘羅山
P1160656鳥羽山(桜山東峰).JPG鳥羽山(桜山東峰)
P1160657鳥の子山.JPG鳥ノ子山

北尾根の切り開きを下ると、分岐で地籍測量の黄プラ杭を見る。前方と左方向に測量テープが分かれるが、ここは切り開きを左(西)へ向かう。
P1160658北尾根を下る.JPG北尾根を下る
P1160659分岐・地籍調査黄プラ杭.JPG分岐点
P1160660西尾根の切り開き.JPG西尾根の切り開き

標高310mあたりで再び黄プラ杭を見るが、分岐に気付かずそのまま切り開きを下っていくと、いつの間にか北側支尾根方向へ下っていることに気付き、分岐まで戻る。
P1160661誤って支尾根方向へ下る.JPG支尾根方向へ下る
P1160663分岐.JPG分岐点
P1160665地籍調査杭03758.JPG地籍調査杭(H25 03758)

方向を確認し、西方向へ進む。テープ間隔が長いため、注意しないと尾根を外しやすい。
次の黄プラ杭を過ごし、赤プラ杭のある標高300mあたりでふたたび支尾根が分岐するが、ここも支尾根方向が明瞭なため方向を誤りやすい。
P1160666.JPG黄プラ杭
P1160667分岐.JPG切り開き分岐(赤プラ杭)
P1160668主尾根の切り開き.JPG主尾根方向の切り開き

小岩のところで左からの巡視路と出会い、明瞭となった尾根道(巡視路)を進むと、鉄塔Dと出会う。展望は得られない。
P1160670分岐の石.JPG分岐点の小岩
P1160669南方向からの巡視路.JPG南方向からの巡視路
P1160671主尾根上の巡視路.JPG主尾根上の巡視路
P1160672分岐(左へ).JPG分岐(左へ)
P1160673鉄塔.JPG鉄塔D

北方向へ下る巡視路とわかれ、鉄塔地の西端から雑木尾根の切り開きを進む。
P1160674雑木疎林の切り開き.JPG雑木疎林の切り開き

左に平坦岩を過ごし、少し進むと、小岩が重なる300mピークへ着く。岩の中央部に墓石風の石がある。
P1160675平坦岩.JPG平坦岩
P1160676300mピークの小岩.JPG300mピークの小岩
P1160677石碑状の石.JPG墓石風の石

切り開きを下っていくと、鞍部近くで左右に切り開きが分かれるので、左方向へ進む。
P1160678分岐(左へ).JPG分岐(左へ)

竹交じりの雑木切り開きを進み、次の300m小ピークを越えて下ると鉄塔Eに出会う。
P1160679竹交じりの切り開き.JPG竹交じりの切り開き
P1160681 300m小ピーク付近.JPG300mピーク付近
P1160683鉄塔から北西方向.JPG鉄塔E

左右に巡視路を分け尾根上を先へ進む。この先しばらくは緩やかな雑木疎林尾根が続く。
鞍部で登り返すと小岩が重なる300m平坦ピークに着く。
P1160684巡視路(南東方向).JPG巡視路(南東方向)
P1160685雑木疎林の切り開き.JPG雑木疎林の切り開き
P1160688.JPG切り開き
P1160689 300m平坦ピーク.JPG300m平坦ピーク

植林境を進み次の平坦ピークを下っていくと、鞍部から次のピークへの上りがヤブが濃いようなので、右下に見える間伐帯へ一旦逃げ込む。
P1160690次の平坦ピーク.JPG次の平坦ピーク
P1160691植林境.JPG植林境
P1160692ヤブの植林境.JPG次のピークへのヤブ
P1160693右側間伐斜面.JPG右の間伐斜面

間伐境を登り返しヤブを少し分けると主尾根上へ出るので、左へ少し進めば標高291.3mの四等三角点(点名:西寿久)を見る。コンクリート製で数年前に設置されたようだ。密生した雑木に囲まれ展望は得られない。
P1160694間伐境から上方へ向かう.JPG間伐境を登る
P1160695290mピーク・四等三角点.JPG四等三角点「西寿久」

元の方向へ戻り、テープを目印に密生した雑木の切り開きを下り、竹林を抜けていくと、旧林道と思しき幅広の道へ出る。
P1160696雑木密生尾根の切り開き.JPG切り開き
P1160697荒れ雑木尾根.JPG荒れた雑木尾根
P1160698測量テープを目印に下る.JPG測量テープを目印に下る
P1160699竹林.JPG竹林
P1160701幅広山道に出る.JPG旧林道に出る

左折し、倒木箇所をよけながらやや荒れた幅広道をトラバース気味に下っていくと、溝状の道に変わる。
P1160702幅広山道(西方向).JPG旧林道(北西方向)
P1160703幅広や万地(東方向).JPG旧林道(南東方向)
P1160704やや荒れ気味の山道.JPGやや荒れ気味の旧林道
P1160707竹林.JPG竹林沿い
P1160709溝状道となる.JPG溝状道となる

分岐をそのまま直進し下っていき、トタン柵をまたぐと民家近くで林道へ出る。
P1160713.JPG溝状道
P1160716トタン柵.JPGトタン柵
P1160717林道へ出る(逆方向).JPG林道へ出る(逆方向)

集落道を歩き、駐車地まで戻る。
P1160719粟畔山.JPGあわぐろ山

■山名考

◆あわぐろ山
355.2m峰について地下上申や風土注進案をあたってみたが、該当するような山名は見あたらず、『防長山野へのいざない第1集改訂版』巻末の「山口県の山標高ランキング」に「赤無山」(355m)が見えるぐらいである。三角点名の「赤無」は小字名に由来すると思われる。
下山後、地元の古老に出会ったので尋ねたところ、「どう書くかは知らんが、昔から地元では『あわぐろ山』と呼んどる」のこと。「赤無」という字名はご存知だったが「赤無山」とは呼ばないようである。
「あわぐろ」とは「粟畔」とでも記すのだろうかと思いながら調べたところ、『角川日本地名辞典35山口県』の巻末資料「小字一覧」の美祢市山中の項に、推測どおり「粟畔」の名があり、山名はこれに由来すると思われる。むかしは粟畑があったのだろうか。

◆西寿久
標高291.3mの三角点名「西寿久」は小字名に由来すると思われ、点の記には「さいじゅうきゅう」とふりがなが付されている。
上記小字一覧を見ると、美祢市山中の項に「西地久」が見え、「さいじきゅう」とふりがながある。
先の古老に山名を尋ねたがご存知なかった。したがってここでは便宜上三角点名を山名とした。

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