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鷲ヶ嶽・狗留孫山〈剣谷川ルート〉(山口市徳地堀) [県央部の山]

P1150261鷲ヶ峰・狗留孫山.JPG庄方バス停から鷲ヶ嶽・狗留孫山
鷲ヶ岳・狗留孫山.jpg (クリックで拡大)

上庄方側からの狗留孫山参道コースではなく、剣谷川側から谷詰めで歩いてみた。
林道が終わると途中までは荒れた旧山道が残るが、後は踏み跡か獣道程度になる。沢沿いの歩きは小さなナメ滝ぐらいで特に難渋箇所はないが、谷分岐を着実に取る必要があり安易に歩けるルートではない。沢沿いを時々高巻きしながら忠実に詰めると鷲ヶ嶽東側の鞍部へ達する。
谷詰めで疲労したので予定を変更し、穴観音と狗留孫山に立ち寄りながら参道を下り、麓近くで参道を外れシダ道を下庄方方向へ下ってみた。
狗留孫山は少なくともこの10年ほど歩いておらず、またこの時期に歩いた記憶もなかったので、雑木尾根が続く参道歩きは清々しく気持ちがよかった。(2014.03.22)

国道376号沿いの庄方バス停から集落道へ入り、中国自動車道のガードをくぐったところに駐車スペースがある。
剣谷川沿いに舗装道を進み、民家の前を過ぎると、右に墓地への道を分ける。
P1150092集落道.JPG集落道
P1150093分岐・右は墓地.JPG分岐・右は墓地

未舗装林道に変わりコンクリート橋を渡ると、右の農業施設らしい廃墟を見る。次のコンクリート橋を渡り、植林帯沿いに進むと左に堰堤を見る。
P1150094未舗装林道に変わる.JPG未舗装林道
P1150095コン橋.JPGコン橋
P1150098林道.JPG林道
P1150101堰堤.JPG堰堤

少し先で右に山道が分かれるのでこれに入る(林道を直進すると倒木で道が塞がる)。やや草が被る道を進み左に二つ目の堰堤を過ごすと、丸木橋に出会い対岸へ渡る。
P1150103山道分岐(右).JPG山道分岐
P1150105やや荒れた山道.JPGやや荒れた山道
P1150107堰堤溜池.JPG堰堤
P1150108山道.JPG山道
P1150109丸木橋.JPG丸木橋

右にナメ沢が現われ左上の高巻き道となる。
P1150111沢沿い.JPG沢沿い
P1150113ナメ滝.JPGナメ沢
P1150116山道.JPG山道

峠風のところを過ぎると下りとなり、沢とふたたび出会うので、右の対岸へ渡る。
P1150117右へ渡る.JPG右へ渡る

倒木やシダで道が不明瞭な緩い勾配の雑木尾根を進み、分岐を右にとるとまもなくやや左方向の巻き道に変わり歩きやすくなる。
P1150118荒れた山道.JPG荒れた山道
P1150119分岐を右へ.JPG分岐を右へ
P1150120倒木等の山道.JPG倒木等で荒れた山道
P1150122山道.JPG山道

山道を登り切る手前あたりで地形図の破線道は北北西方向へ変わるが、倒木とシダでかなり荒れており取り付きも分かりにくい。少し先の右へカーブするあたりから右の雑木尾根に取り付き、踏み跡もない疎林の中を進むと、鞍部で旧山道と出会う。この道を確実に捉えるのがポイントだろう。
P1150129山道からの取り付き.JPG不明瞭な旧山道取り付き
P1150127元のカーブ地点で右の疎林尾根へ取り付く.JPG疎林尾根の取り付き
P1150128疎林尾根.JPG疎林尾根
P1150132鞍部の山道.JPG鞍部の山道

しばらくは倒木とシダで荒れた旧山道をたどる。破線道が消えるあたりとなり、シダ道はまだ続くようだが、ここで左の谷へ下る。斜面を下るとすぐに沢沿いの道と出会う。
P1150133シダ被り.JPGシダ被り
P1150137山道.JPG山道
P1150138山道.JPG山道
P1150139シダが目立つ山道・ここで左下の山道へ下りる.JPG下降地点付近のシダ尾根
P1150140沢沿いの山道.JPG沢沿いの山道

すぐ先で左の対岸へ渡る。この先道は踏み跡程度となり、明瞭な山道は期待できない。
P1150142沢を渡る.JPG沢を渡る

沢沿いにしばらく進むと右の対岸にナメ滝を見る。対岸へ移り、ナメ滝の左をよじ登る。
P1150144沢沿い.JPG沢沿い
P1150147ナメ滝.JPGナメ滝

沢沿いに進むと突然ヒノキ林が現われるがすぐに終わる。なぜかこの場所だけ植林されているようだ。
前方の沢を渡り、右に谷を過ごす。
P1150150ヒノキ林に出会う.JPGヒノキ林
P1150152沢を渡る.JPG沢を渡る

大岩を右に過ごし、すぐ先で左の対岸へ渡る。左上へシダ被りの高巻き道を登ると平坦大岩を左へ過ごす。
P1150153大岩を右へ回りこむ.JPG大岩
P1150154右岸・高巻きの踏み跡.JPG高巻きのシダ道
P1150155大岩.JPG大岩

沢へ下り、ナメ沢沿いに進む。左に谷を過ごし、右の対岸へ渡る。
P1150156ナメ状の沢.JPGナメ沢
P1150158谷分岐・左の谷方向.JPG谷分岐(左谷方向)

大岩を右へ回り込み、階段状になった岩の縁を登り切ると、左に小ナメ滝を見る。
P1150161大岩.JPG大岩
P1150162ナメ滝.JPG小ナメ滝

倒木が多く歩きづらいところを抜けると右へ谷を分ける。さらに上方で左へ谷を分けながら詰めていくと、やっと稜線鞍部へ着く。
P1150164倒木で歩きづらい.JPG倒木の多い沢
P1150165谷分岐.JPG谷分岐
P1150167ナメ.JPGナメ
P1150168谷分岐.JPG谷分岐
P1150169谷を詰める.JPG谷を詰める
P1150171鞍部手前.JPG鞍部手前
P1150172鞍部へ出る.JPG鞍部へ出る

左折し雑木尾根を登るが次第にヤブとなる。こんなにヤブが多かったかと不審に思いながら登っていくと、突然山道に出る。別方向に道が付いていたようだ。
登り切ると鷲ヶ嶽山頂の小広場に着く。先客があり初老の男性が展望を楽しんでおられた。
二等三角点(名称「堀ノ山」)と「狗留孫山」の標識が設置されている。これでは予備知識がないとここを狗留孫山山頂と思うだろう。
狭い山頂で気詰まりなので、写真を撮り終え、そそくさと下山にかかる。
P1150173山頂尾根のヤブ.JPG山頂尾根のヤブ
P1150174鷲ヶ岳山頂・三角点.JPG鷲ヶ嶽山頂・三角点
P1150176矢筈ヶ岳・大平山.JPG矢筈ヶ岳・大平山
P1150177四熊ヶ岳方向.JPG四熊ヶ岳方向

まずは穴観音へ向かう。山道を下っていくと鞍部から少し北の谷へ下ったところに山道が付けられている。鞍部へ着いたとき下の谷へテープが張られているのが見えたが、山道の目印だったようだ。
P1150178山頂下の山道(逆方向).JPG山頂下の山道(逆方向)
P1150180鞍部下の谷を巻く・テープ.JPG鞍部下の巻き道
P1150181ロープ.JPG上り斜面
P1150182鷲ヶ岳山頂方向.JPG鷲ヶ嶽山頂(逆方向)
P1150183 500mピーク.JPG500mピーク
P1150184鞍部の山道.JPG鞍部の山道

ふたつ目の小ピークで道標に従い右折し、穴観音をめざす。
P1150185 次の500mピーク・左方向.JPG次の500mピーク(左方向)
P1150186 500mピーク・道標.JPG500mピーク(右方向)・道標
P1150188穴観音への下り・ロープ.JPG穴観音への下り

尾根上の平坦地に大岩があり、中央部分に小穴が空いている。穴は人工的にえぐられているようにも思えるが、『防長風土注進案』堀村の寺院の項には、穴観音について「是より奥の院に穴観音方九尺位の石の中に尺位の穴あり、深サ曲がりてしれず、内は水晶石なり、是を出現石といふ」とある。
P1150189穴観音.JPG穴観音

崩壊箇所など新たに整備された山道を下り、狗留孫山への参道へ出る。
P1150190下山道.JPG山道
P1150192山道.JPG山道
P1150193山道・シダ.JPG山道
P1150194倒木箇所・(逆方向).JPG倒木箇所(逆方向)
P1150196山道出合い(逆方向).JPG山道出合い(逆方向)

ここで一旦山頂をめざすことにする。
左折して石仏が並ぶ巻き道の参道を少し進み、右の尾根へ上がると「東方遥拝所」の道標が建つ。右折するとすぐに平坦岩が現われる。岩上からは右は蕎麦ヶ岳から左は石ヶ岳までぐるりと見渡せる。
P1150197東方遥拝所分岐.JPG東方遥拝所分岐
P1150208東方遥拝所.JPG東方遥拝所
P1150209真田ヶ岳.JPG真田ヶ岳
P1150210矢筈ヶ岳・大平山.JPG矢筈ヶ岳・大平山
P1150211四熊ヶ岳方向.JPG四熊ヶ岳方向
P1150212石ヶ岳.JPG石ヶ岳

分岐へ戻り、尾根伝いに石仏が並ぶ中を登っていくと参道が右へ分岐する。左に取り、シダ尾根を登っていくと狗留孫山山頂の小広場へ着く。山頂からは石ヶ岳方面が望める。
P1150198石仏.JPG石仏(15番)
P1150199 24番磨崖仏.JPG磨崖仏(24番)
P1150201山道.JPG参道
P1150202分岐・左へ.JPG参道分岐
P1150203シダ被りの山道.JPGシダ被りの山道
P1150204山頂手前.JPG山頂手前
P1150205狗留孫山山頂.JPG狗留孫山山頂
P1150206道標.JPG道標
P1150207石ヶ岳.JPG石ヶ岳

分岐まで戻り、奥ノ院経由で参道を下る。
P1150213奥ノ院への道.JPG奥ノ院への参道
P1150214供養塔.JPG供養塔
P1150216奥ノ院.JPG奥ノ院
P1150215御勅願岩.JPG御勅願岩
P1150218植林沿いの参道.JPG植林沿いの参道

「1番から10番」までの石仏へ向かう参道を左に分けると、ところどころ石仏が置かれ、丁石が併置されているところもある。
P1150219参道分岐(逆方向).JPG参道分岐(逆方向)
P1150220 1番磨崖仏.JPG磨崖仏(1番)
P1150222霊場入口石標.JPG霊場入口石標・十五丁石
P1150224参道.JPG参道
P1150225十二丁・石仏.JPG十二丁石・石仏
P1150228参道.JPG参道
P1150230八丁・石仏.JPG八丁石・石仏


途中参道脇のシダ斜面を少し登り、四等三角点(点名「庄方」)に立ち寄る。
P1150231四等三角点.JPG四等三角点
P1150232四等三角点から狗留孫山.JPG樹間に狗留孫山

六丁石を確認した少し先に下庄方側へのコースが右へ分かれるので、こちらへ下ってみた。気をつけていないと分岐を見落としやすい。
P1150234ヒノキ林沿いの参道.JPGヒノキ林沿いの参道
P1150235六丁・石仏.JPG六丁石・石仏
P1150237分岐点・右へ.JPG分岐点(右へ)

腰高のシダが被り、踏み跡は残っているものの、最近ほとんど使われた形跡はない。
P1150239シダ被り.JPGシダ被りの巻き道
P1150240シダが薄くなる.JPGシダが薄くなる

巻き道を下っていくと支尾根上で山道と出会う。こちらの道は現在も利用されているようだ。左折し平坦雑木尾根のシダ゙道を下っていくと分岐に着く。右は荒れ加減なので左の道を取る。
P1150242山道出合い・展望地.JPG山道出合い・展望地
P1150244山道.JPG山道
P1150245分岐・左へ.JPG分岐(左へ)

鞍部から登り返し140mピークへ出ると、行者様(役小角)と思しき像が祀られた小広場となっている。傍に「大日如来像」(享和元年建立の記銘あり)の石がある。
P1150246山道・左ヒノキ林.JPG山道
P1150247鷲ヶ峰方面.JPG鷲ヶ嶽(逆方向)
P1150248行者像.JPG行者様
P1150249行者像.JPG行者様

ヒノキ植林沿いの尾根道を下る。白い手摺りのあるコンクリート階段を下り切ると、高速道沿いの舗装道に出る。
P1150252ヒノキ植林尾根沿いのシダ道.JPG植林沿いの尾根道
P1150253手摺り付きコンクリート階段.JPGコンクリート階段
P1150255コンクリート階段・下山口.JPG下山口

右折し駐車地まで戻る。
P1150256自動車道沿い.JPG高速道沿いの道
P1150257要害山.JPG要害岳
P1150259上庄方から狗留孫山.JPG駐車地付近から狗留孫山
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