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熊野岳・牛地山〈赤滝ノ浴・洗川の谷周回ルート〉(長門市油谷河原) [県北部の山]

新年となったが、「牛地山山頂の穴から西尾根へ延びる溝状の道がどこへつながっているのか」という宿題があったので歩くことにする。
往路は「赤滝の浴」から支谷へ入り、熊野岳・牛地山と山頂を踏んだ後、帰路は牛地山西尾根の途中から「洗川の谷」を下り、途中近道を取って高滝観音の参道を横切り、「高滝ノ谷」へと下った。
ルート上で牛地山山頂の小穴(竪穴)以外に、今回新たに坑口と思われる穴を三つ、竪穴を一つを見付けた。当初は軍事施設かと考えたが、今回の状況から判断するとどうも鉱山跡のようである。(2014.01.03)
P1130445熊野岳展望地から牛地山.JPG熊野岳展望地から牛地山
熊野岳・牛地山.jpg (クリックで拡大)

前回同様、展望公園へ駐車。
P1130371展望公園.JPG展望公園

旧道へ向かい、赤滝橋を渡って作業道赤滝線に入る。
P1130374作業道赤滝線入口.JPG作業道赤滝線入口

堰堤を二つ過ごすと(行政地図によると間にもうひとつ堰堤があるようだが、道と接していないので見えない)、暗渠のある右にカーブするところで作業道と分かれ、左の支谷沿いに延びる山道に入る。
P1130378山道分岐.JPG山道分岐

緩い勾配の谷で沢沿いに旧山道が何とか残っており、これといった危険箇所もなく歩ける。沢を何度か渡りかえ、炭焼窯跡をところどころ確認しながら進む。
P1130381沢沿いの山道.JPG沢沿いの山道
P1130382炭焼窯跡.JPG炭焼窯跡①
P1130383炭焼窯跡.JPG炭焼窯跡②
P1130384沢渡り.JPG沢渡り
P1130386沢渡り.JPG沢渡り
P1130387炭焼窯跡.JPG炭焼窯跡③
P1130388沢渡り.JPG沢渡り
P1130389沢渡り.JPG沢渡り
P1130390炭焼窯跡.JPG炭焼窯跡④
P1130391沢渡り.JPG沢渡り
P1130392河原状.JPG河原状の谷
P1130394炭焼窯跡.JPG炭焼窯跡⑤
P1130397山道.JPG山道
P1130400広い河原状.JPG広い河原状の谷

源頭部が近づいたあたりで左に石積みがあり、その先で坑口と思われる跡を見付ける。幅2m程度の穴で、奥には坑道が残っているようだ。
P1130401石積み.JPG石積み
P1130402坑口.JPG坑口跡
P1130403坑口.JPG坑口跡

すぐ先の谷分岐を左に取ると高瀧山への縦走尾根分岐近くの鞍部へ出る。
P1130404左の谷へ.JPG左の谷へ
P1130405左の尾根へ上がる.JPG左の尾根へ上がる

一旦谷へ戻り、牛地山から南へ延びる尾根鞍部へ出る。土塁状となっている。
P1130407土塁状の尾根鞍部.JPG土塁状の尾根鞍部

左折してシダヤブ尾根を登り、境界標のある320mピークを越えると、山頂手前の土塁状鞍部へ着く。
P1130408シダ被りの尾根.JPGシダ被りの尾根
P1130410 320mピーク・境界標.JPG320mピーク
P1130412土塁状の尾根鞍部.JPG土塁状の尾根鞍部

前回同様直進し尾根を直登すれば山頂となるが、今回は、ここで両方向に分かれる溝状の道を左方向へ進む。
P1130413両方向への溝状の道が分岐.JPG両方向に溝状の道
P1130414溝状の山道.JPG溝状の山道

巻き道が谷と合わさるところで、ここにも坑口跡があった。
P1130415坑口.JPG坑口跡

さらに溝状の巻き道を進むとシダヤブとなり、支尾根と合わさるあたりで道が消失する。仕方なくシダヤブを漕ぎ小谷を登り切ると、山頂東側の鞍部へ出た。防獣ネットが残っている。
P1130419シダ被りの溝状巻き道.JPGシダ被りの溝状巻き道
P1130421尾根鞍部・ネット.JPG尾根鞍部

ここで一旦熊野岳まで尾根伝いに縦走する。
330mピークと小ピークを二つほど越えていくと、左がヒノキ植林の熊野岳手前鞍部へ着く。
P1130422 330mピーク.JPG330mピーク
P1130423樹間展望(一位ヶ岳).JPG樹間に一位ヶ岳
P1130425ヒノキ幼樹林境から熊野岳.JPGヒノキ幼樹林境から熊野岳
P1130448 310m折れピーク・境界標.JPG310m折れピーク・境界標
P1130426雑木尾根.JPG雑木尾根
P1130427 310mピーク・赤プラポール.JPG310mピーク・赤プラポール
P1130428樹間展望(牛地山).JPG樹間に牛地山(逆方向)
P1130429 300mヒノキ植林境鞍部.JPGヒノキ植林境鞍部

植林境を登り、斜面の小伐採展望地を過ぎ、支尾根分岐の杭を確認すると間もなく溝に出会う。溝を越えた先に三等三角点がある。
P1130430ヒノキ植林境.JPGヒノキ植林境
P1130431伐採展望地.JPG小伐採展望地
P1130432支尾根分岐点(赤プラポール・境界標).JPG支尾根分岐
P1130433山頂手前のシダ尾根.JPG山頂手前のシダ
P1130434山頂部の溝(西側).JPG山頂部の溝(西側)
P1130436溝(北側).JPG溝(北側)
P1130438溝(東側).JPG溝(東側)
P1130437 三角点.JPG三角点山頂

今回切り開きのある北東尾根を先へ進んでみた。支尾根が分岐するあたりでふたたび溝状の道が現われ、尾根伝いに下っていた。こちらからも上がっていたのだろうか。またしても宿題が残ってしまった。
P1130441北東尾根.JPG北東尾根
P1130442溝状道.JPG溝状の道が現われる
P1130443溝状道.JPG溝状の道

引き返し、伐採展望地で昼食がてら眺めを楽しむ。新春にふさわしい穏やかな天気だ。
P1130446牛地山(奥は天井ヶ岳・白滝山).JPG牛地山(奥は天井ヶ岳・白滝山)
P1130447大藤山・ザレ山.JPG大藤山・ザレ山

牛地山山頂手前の鞍部まで戻り尾根を登ると、山頂へ着く。
P1130450 牛地山山頂・境界標.JPG牛地山山頂
P1130451樹間展望(南東側).JPG樹間展望(南東側)

再度小穴を観察する。約2.5m四方の大きさで西側の出入口がある。鉱山については全くの素人だが、下で見付けた坑口との関連から、これは通気用の竪穴ではないかと推測してみた。
P1130452小穴(2.5m四方).JPG竪穴
P1130453穴北面の石積み).JPG穴北面の石積み

次に今回の主目的でもある西尾根上に続く溝状の道をたどってみる。
すぐに道が消えたかと思ったら眼下に小穴が現われた。形はやや崩れているが山頂の穴よりやや大きめの約3m四方の穴だ。これも通気孔だろうか。
P1130454溝状道.JPG溝状道
P1130455小穴(3m四方).JPG竪穴

道は消失したが、雑木疎林尾根を進んでみた。
P1130458雑木尾根(左斜面を進む).JPG雑木尾根

支尾根分岐で境界標を見て南西方向へ尾根を下るとまもなく斜面に石積みがあり、「おやっ」と思ったら、下に坑口が見えた。山頂南側の鞍部で左に分かれた溝状の道はここへ通じているのかもしれない(後で気がついたので確認していない)。
P1130459支尾根分岐点・境界標.JPG支尾根分岐・境界標
P1130461坑口.JPG坑口跡
P1130462坑口.JPG坑口跡

さらに下っていくと広い鞍部へ出る。ここからさらに登り返し尾根を先までたどってみたが、次第にシダが深くなり測量等で入った形跡もないことから断念し、鞍部まで引き返す。
P1130463平坦鞍部.JPG平坦鞍部
P1130464シダ尾根.JPGシダ尾根

鞍部から「洗川ノ谷」へ下ることにする。東南方向の雑木疎林谷を下ると、主谷が近くなるあたりで山道が現われたのでこれをたどる。
P1130467雑木疎林谷の斜面.JPG雑木疎林谷
P1130468山道が現われる.JPG山道が現われる

沢に出会うと道幅が広くなる。この谷にも炭焼窯跡があり、沢をいくつか渡りかえながら下る。
P1130470沢出合い・幅広山道.JPG沢出合い・幅広山道
P1130471立派な炭焼窯跡.JPG炭焼窯跡
P1130473沢渡り.JPG沢渡り
P1130477立派な炭焼窯跡.JPG炭焼窯跡
P1130478ヒノキ林・沢渡り.JPGヒノキ林・沢渡り
P1130480沢渡り.JPG沢渡り

左斜面のヒノキ林沿いに下り、両側斜面がヒノキ林に変わり、左の谷と合わさるあたりで「六十八」と刻まれた石仏と出会う。左谷の上方には高滝観音があり、周回する参道の石仏と思われる。
P1130481ヒノキ林沿い.JPGヒノキ林沿い
P1130484両岸ヒノキ林となる.JPG両岸のヒノキ林
P1130486石仏「六十八」.JPG石仏「六十八」

すぐ先にも石仏「六十七」がある(倒れていたので起こしておいた)。
P1130487石仏「六十七」.JPG石仏「六十七」

用済みと思われる防獣ネットが現れ、下をくぐって左側ヒノキ林とネットの間のシダヤブを進んでいくと石仏「七十」に出会う。順不同に置かれているのだろうか。
P1130488ネット沿いのシダ道から左上のヒノキ林へ.JPGネット沿いのシダ道
P1130489石仏「七十」.JPG石仏「七十」

すぐ先で道は沢を渡って先へ続くが、ここで近道を取る。
P1130490沢渡り箇所.JPG沢渡り箇所

左の谷へ入り、イバラが交じる雑木ヤブを抜けて行くと、最後にシダを分けて高滝観音の参道へ飛び出る。
P1130491雑木ヤブの谷.JPG雑木ヤブの谷
P1130492ヤブ谷.JPGイバラ混じりのヤブ
P1130493稜線点前のシダ.JPG稜線手前のシダ
P1130494尾根道(参道).JPG尾根道(参道)に出る

参道を横切り向かいのスギ植林谷へ下る。
P1130495スギ林の谷・山道.JPGスギ谷を下る

植林管理用の明瞭な山道を下っていくと堰堤が現れる。管理道を下って国道へ出る。
P1130497山道.JPGスギ谷の山道
P1130498沢沿い・シダ道.JPG沢沿いのシダ道
P1130499堰堤・左は管理道.JPG堰堤・左は管理道
P1130500国道出合い.JPG国道出合い
P1130502赤滝湖・九卒塔婆山(右).JPG赤滝湖・丸卒塔婆山(右奥)