So-net無料ブログ作成

氷室岳〈祖生ルート〉(岩国市周東町祖生) [県東部の山]

前回の須佐高山に続き、図らずも山頂部まで車で上がれる山を歩く。祖生側からのルートは平成15年の山行の際、下山時に見付けて歩いて以来10年ぶりとなる。
林道からの取り付きに、朽ちかけながらも木製の登山口標識が残っていた。当時も設置後数年は経っているように思えたが、今ではすっかり周りのヤブ化が進み、気をつけていないと見落としそうだ。
この標識から支尾根に取り付き、シダ被りから植林境の歩きとなり、急勾配の切り開きを登り切ると、石垣が築かれた祠のある520mピーク近くに出る。テレビ塔のある山頂で展望を楽しんだあと、帰路はこのピークから東方向の支尾根に延びる電柱管理道を下り、つづら谷川沿いの林道へ出た。管理道は一部踏み跡程度のところもあり、高圧鉄塔の巡視路ほど整備されていない。
今回はコース取りが甘く途中何度か進行ルートを変更したため、かなり時間をロスした。(2013.12.22)
P1130245氷室岳.JPG祖生側から眺める氷室岳
氷室岳.jpg (クリックで拡大)

林道入口付近に適当な駐車地が見つからず、国道の歩道沿いのスペースに車を置く。国道の向かい側に「高照寺山ハイキングコース400m先」の看板が立つところから林道へ入る。
P1130244林道入口.JPG林道入口
P1130137林道入口.JPG林道入口

耕作地沿いに歩くと、上方で林道が右に分かれ、すぐ先でさらに林道と出会う。右折してやや急な登りに変わる。
P1130139林道.JPG林道
P1130140林道合流部.JPG林道合流部
P1130141林道合流部(逆方向).JPG林道合流部(逆方向)
P1130142林道.JPG林道

竹林が現われ、S字カーブを過ぎると左カーブのところに着く。この支尾根の取り付きに「別所弥山道」と書かれた道標があったことを当時の山行記録に残している(記憶からは全く消えている)。踏み跡がありそうなので支尾根の法面に取り付いてみた。
P1130145別所弥山道取り付き.JPG弥山道の山道

山道の名残りがあり、ヤブ気味のところを少し登ると、植林帯が右に開け登りやすくなる。
P1130146山道.JPG植林帯の山道

まもなく右へのトラバース道となり、左に大岩が現われ、谷と合わさるところで小さな滝を見る。
P1130148トラバース気味の山道.JPGトラバース気味の山道
P1130151角石の多い山道.JPG角石の多い山道
P1130152大岩.JPG大岩
P1130153大岩(上方).JPG大岩(上方)
P1130155小滝.JPG小滝

ここから右への巻き道に変わり、急勾配の植林帯に付けられたそま道を、支尾根を周り込むあたりまでたどってみたが、道が怪しくなり、上方も急勾配の岩が多い斜面のため先へ進むのを断念。
植林斜面を適当に下っていくと、山道が現われ、再び林道へ降りた。
P1130156村有林コン杭.JPG村有林コン杭
P1130158巻き道.JPG巻き道
P1130159巻き道から下方.JPG下方の植林斜面
P1130160そま道.JPGそま道

林道を西へ進み、大きくカーブする先端部に登山口の古い木製道標を見つける。当時は「氷室岳登山口」と書かれた字が読めたが今は朽ちてしまい、何のための柱か分からなくなっている。
P1130161登山口.JPG登山口
P1130162道標跡.JPG朽ちた道標

ここでヤブ化した支尾根の先端に取り付き、シダ被りの緩い植林尾根を進む。腰から胸高のシダだが、足元には山道が残っているので、それを足先で確認しながら進む。
P1130163シダ被りの山道.JPGシダ被りの山道
P1130164植林尾根.JPG植林尾根

雑木尾根に変わると歩きやすくなる。
P1130166雑木尾根道.JPG雑木尾根

ヒノキ植林帯となり、「祖生村有林」のコンクリート柱を見ると、道がやや右へトラバース気味に登るようになる。
P1130167村有林コン杭.JPG村有林コン杭

少し登ると右へ巻き道が分かれる。どちらを取っても上方で合わさる。
P1130168直登ルート.JPG直登ルート
P1130169右の巻き道.JPG右の巻き道
P1130170直登.JPG直登する
P1130171下からのトラバース道と合流(逆方向).JPG下からの巻き道と合流(逆方向)

植林尾根のジグザグ道から雑木尾根に変わり、さらにジグザグに登っていくと一旦勾配が緩む。
P1130173ジグザグ道.JPGジグザグ道
P1130174ジグザグ道.JPGジグザグ道
P1130175雑木尾根.JPG雑木尾根

平坦雑木尾根を少し進むと右に巻き道が分かれるが、そのまま切り開きを直登すると、520mピーク近くに至り、眼前に石積みを見る。
P1130176 470m小鞍部.JPG470m小鞍部
P1130177平坦尾根道.JPG平坦尾根道
P1130178再び直登.JPG再び直登
P1130179右へトラバースのそま道.JPG右へそま状の巻き道
P1130180祠裏側.JPG石積み

石積みの反対側へ回ると金属製の小さな祠がある。御神体はない。
P1130181祠.JPG

下が石垣が築かれた平坦地となっていて、南面の展望が開ける。
P1130187石垣.JPG石垣
P1130188手水鉢.JPG手水鉢
P1130184高照寺山.JPG高照寺山
P1130186南東方向.JPG周防大島・琴石山

主尾根上を山頂方向へ向かう。左側ヒノキ林の尾根を進むとコンクリート電柱があり、右から巻き道が合わさる。下草や低木が刈られた平坦尾根を進む。
P1130190植林境尾根.JPG植林境尾根
P1130208シダ低木が少し被る平坦尾根.JPGシダ・低木が刈られた平坦尾根
左にトラバース道を分け、斜面を登り返すと再び電柱がある。
P1130191左へトラバース道.JPG左へトラバース道
P1130192電柱.JPG電柱

尾根を登り切ると左にテレビ塔と出会う。その先の小広場に三等三角点「氷室岳」があり、北側の展望が得られる。
P1130193テレビ塔横.JPGテレビ塔横に出る
P1130194山頂三角点.JPG三角点の小広場
P1130195三角点から物見ヶ岳・蓮華山.JPG物見ヶ岳・蓮華山

その先のテレビ塔と祠を過ごすと展望小広場があり、西面が大きく広がる。
P1130197祠.JPG
P1130207矢櫃山.JPG矢櫃山
P1130201烏帽子ヶ岳.JPG物見ヶ岳
P1130202.JPG烏帽子岳
P1130203.JPG遠く笠戸島・太華山
P1130204室津半島.JPG皇座山・大星山
P1130205琴石山・三ツヶ岳.JPG琴石山・三ヶ岳
P1130206飯ノ山銭壷山・大将軍山.JPG周防大島

展望を楽しんだ後、520mピーク近くまで戻り、右の巻き道を進むとすぐに電柱と出会う。その先には吹流しが立ててある。
P1130189祠下のトラバース道分岐(逆方向).JPG右の巻き道
P1130209尾根道・電柱.JPG電柱
P1130211吹流し.JPG吹流し

次の電柱のところに「公社造林佛念事業地」の看板が倒れている。ここから北東方向に向きを変えて尾根を下る。
P1130212公社造林看板.JPG公社造林看板

尾根上で電柱を過ごすと、右側植林帯鞍部付近で道がやや不明瞭となり、管理道を見失う。
P1130213植林境尾根道.JPG植林境尾根道

登り返し470mピークを左に巻いて雑木ヤブを少し進むと、左側ヒノキ林境となり踏み跡が現われる。
P1130214登り返す.JPG鞍部を登り返す
P1130215植林境尾根道.JPG植林境尾根道

そのままヒノキ林境をどんどん下っていくと、ヒノキ林が終わり雑木林の鞍部となるあたりで踏み跡が消失し、ヤブ気味の雑木尾根となる。
P1130217鞍部.JPG雑木鞍部
P1130218雑木ヤブ.JPG雑木ヤブ

ここで尾根をそのまま下ることを諦め、管理道を探すため戻ることにする。
470mピークのところからヒノキ林境沿いにテープが続いており、これを下ると別所弥山道につながるのではないかと思われたが、勾配がきついようなので敬遠することにした。
P1130220 470mピークから植林境北尾根方向.JPG470mピークから植林境北尾根方向

470mピークを西へ少し下ったところで、ヒノキ植林境に南東方向へ巻きながら踏み跡が続いているのが分かった。電線の方向もそちらへ向かっていることを確認できたので、踏み跡をたどると南東へ延びる支尾根上へ出て、まもなく電柱に出会う。
P1130222トラバース道.JPG植林境の巻き道(踏み跡)
P1130223ヒノキ植林尾根道.JPG前方に電柱が見える

このあとは電柱を確認しながら踏み跡程度の管理道を下る。一部は雑木低木を最近刈ったようなところもある。
P1130224シダ尾根道.JPGシダ被りの尾根道

シダ被りの尾根を下っていくと電柱「ヒムロ23」(ここから電柱番号を確認開始)があり、振り返るとテレビ塔のある山頂が望める。
P1130226電柱「ヒムロ23」.JPG電柱「ヒムロ23」
P1130228電柱から氷室岳山頂.JPG氷室岳山頂を望む

電柱「ヒムロ21」を確認してしばらくは電線路から離れ、途中で東方向へ尾根の方向が変わり、かなり急勾配の植林境を慎重に下る。
P1130229植林尾根道.JPG植林尾根道
P1130230雑木尾根道.JPG雑木尾根道
P1130231植林境.JPG植林境

左に電柱「ヒムロ20」を確認し、さらに急な尾根を下ると「ヒムロ19」を左に過ごす。
P1130232電柱「20」.JPG電柱「20」
P1130233植林境を急降下.JPG植林境を急降下
P1130234電柱「19」.JPG電柱「19」

タケが混じりはじめ左のトラバース道に変わるあたりで(そのまま進むと竹林ヤブとなる)、道が不明瞭ながら植林尾根を抜けて下ると林道へ降り立つ。すぐ下流に堰堤を見る。
P1130235タケが混じる.JPGタケが混じる
P1130236トラバース気味となる.JPGトラバース気味となる
P1130237道不明瞭となる.JPG不明瞭な植林尾根
P1130238林道下降部(逆方向).JPG林道下降地点(逆方向)
P1130239堰堤.JPG堰堤

林道を下って駐車地へ戻る。