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高倉山・径塚山(長門市日置中) [県北部の山]

前回の山行で高倉様への木札を見たら久しぶりに登ってみたくなったので、逆コースで径塚山まで歩くことにした。帰路はそのまま旧市町境を東進し、四等三角点ピークを踏み、峠から狩音側へ下った。
径塚山までは雑木や植林境の尾根が続き概ね快適に歩けるが、径塚山南側の鞍部からしばらくは雑木ヤブ尾根となり歩きづらい。東進の縦走尾根は植林が進み単調で、枝打ちされた枝や伐採木などもあり快適とは言えない。峠からは荒れた谷を下ってしまいしんどい思いをした。(2013.11.16)
P1120599径塚山.JPG狩音側から径塚山
高倉山・径塚山.jpg (クリックで拡大)

前回の山行と同じくミニ公園に車を置く。畑ポンプ場のところから右折し集落道に入ると、前方に高倉山が現われる。
P1120467畑ポンプ場.JPG畑ポンプ場
P1120468高倉山.JPG高倉山

コンクリート橋を渡るとまもなく林道横坂線の看板に出会う。
P1120470コン橋.JPGコン橋
P1120471林道看板.JPG林道看板

横坂川沿いに林道を300mほど進んだところで左の支谷へ向けて急な山道が上がっており、入口の木に「高倉様」の木札が下げてある。
P1120474取り付き.JPG取り付き
P1120473高倉様木札.JPG木札

山道に取り付き支谷沿いに登ると、まもなく谷と合わさる。ここで谷方向と左の斜面とに測量テープが分かれる。植林谷の方向は低木が茂っているようなので敬遠し、左の斜面へ取り付く。(実際は谷沿いが本来の山道のようだ。帰宅後13年前の記録を見たらそのまま谷を進んでいた)
P1120475谷を横切る.JPG谷と合わさる
P1120476雑木斜面.JPG雑木斜面

踏み跡がすぐに怪しくなり、そのまま雑木斜面を登り切り尾根に上がると、ヒノキ植林の最上部へ出る。
P1120477尾根に上がる・ヒノキ植林最上部(逆方向).JPG植林最上部(逆方向)

明瞭な踏み跡はないが、そのまま雑木疎林尾根を登っていくと、鞍部状のところで右の谷から上がってきた山道(踏み跡程度)と合わさる。
P1120478雑木疎林尾根.JPG雑木疎林尾根
P1120480谷からの山道と出会う.JPG谷道と出会う

ピンクの測量テープに従って尾根を進み、尾根が近くなったところで左へ巻き加減となり、登り切るとちょうど高倉様の祠のところへ出る。
P1120481踏み跡・測量テープ.JPG踏み跡をたどる
P1120482角ばった石の斜面.JPG斜面を巻きながら登る

石祠の中には金属製の小さな蔵様のもの(?)が安置されている。
P1120483高倉様.JPG高倉様

山頂部は岩が散在し独特の雰囲気がある。尾根を北方向へ少し下ってみると、石灯籠風の石積みがいくつかある。本来は北側が参道のように思われる。
P1120484北方向の尾根.JPG北方向の尾根
P1120485石積み.JPG石積み
P1120486石積み(石灯籠?).JPG石積み
P1120487山頂部.JPG山頂部
P1120489山頂(逆方向).JPG山頂(逆方向)

石祠の反対側(南)へ少し進むと、岩が切れたあたりに三等三角点「高倉山」がある。展望は南東方向の樹間にわずかに開ける程度である。
P1120488山頂南側.JPG山頂南側
P1120490山頂南端の三角点.JPG山頂南端の三角点
P1120491南東方向の樹間.JPG樹間展望

次は径塚山へ向かう。標高346mの平坦ピークあたりまでは雑木疎林を主体とした切り開きの尾根が続く。
シダなどでやや荒れた雑木尾根を進む。「村有林境」のコン杭を見て鞍部を登り返すと、同じコン杭がある。
P1120492コン杭「村有林境」.JPGコン杭
P1120493雑木尾根・一部シダ被り.JPG一部シダ被り
P1120494雑木尾根.JPG雑木尾根
P1120495コン杭・雑木尾根.JPGコン杭

左ヒノキ林が現われるが、すぐに雑木林となり、260m平坦ピークに着く。
P1120496左ヒノキ林.JPG左ヒノキ林
P1120497 260m平坦ピーク.JPG260m平坦ピーク

鞍部から低木の狭い切り開き尾根となり、支尾根分岐で北に方向を変えながら登ると、300mピークに出る。
P1120499雑木尾根(幅が狭い).JPG狭い切り開き
P1120501雑木尾根・300mピーク.JPG300mピーク

鞍部から右(東方向)へ雑木疎林の斜面を登ると、右からの支尾根と合わさる。左(北方向)へ向かうとすぐに310mピークとなり、北東へ方向を変える。
P1120503雑木尾根・鞍部.JPG鞍部
P1120504雑木尾根斜面.JPG雑木尾根斜面
P1120506 310m支尾根合流点.JPG支尾根合流点

雑木尾根を進むと前方の樹間に400mピークあたりの展望がわずかに得られる。
P1120508 樹間の展望・400mピーク.JPG樹間の展望

右から支尾根が合わさり、緩い雑木尾根を進むと346m平坦ピークへ着く。
P1120509コン杭等・320m支尾根合流点.JPG320m支尾根合流点
P1120510雑木尾根.JPG雑木尾根
P1120512 346m平坦ピーク.JPG346m平坦ピーク

346mピークの次の340m小ピークあたりからヒノキやスギの植林尾根となる。
P1120513 340m支尾根分岐小ピーク.JPG340m小ピーク
P1120515ヒノキ尾根.JPGヒノキ尾根
P1120516 ヒノキ尾根.JPGヒノキ尾根P1120517右ヒノキ植林.JPG右ヒノキ林

ふたたび雑木尾根に変わると、まもなく雰囲気のある岩尾根となり、登り切った雑木ヤブの中に四等三角点「径塚山」を見る。
P1120519雑木尾根.JPG雑木尾根
P1120520岩尾根.JPG岩尾根
P1120521岩尾根.JPG岩尾根
P1120523岩.JPG
P1120524岩上から樹間僅かな展望(逆方向).JPG岩上からの樹間展望(逆方向)
P1120525 径塚山・四等三角点.JPG四等三角点

すぐ先に角ばった小石が重なる小ピークが二つ続く。ここで雨乞いの儀式が行われたのであろうか。
P1120526ピーク1.JPG小ピーク1
P1120527ピーク2(逆方向).JPG小ピーク2(逆方向)

一旦鞍部へ下り登り返すと、右側が雑木の密生する細尾根が続く。13年前の記録ではこのあたりは伐採地となり展望が開けていた。その後放置されたのだろう。原岡山の東斜面も同じ状況だった。歩きづらくなると左の雑木疎林へ逃げ込みながら進む。ケモノ道も尾根を外して付いている。
P1120529山頂南尾根.JPG山頂南尾根
P1120531雑木疎林尾根.JPG雑木疎林尾根
P1120533雑木ヤブ尾根.JPG雑木ヤブ尾根
P1120535左の雑木林へ逃げ込む.JPG左の雑木林へ逃げ込む

支尾根へ入り込まないよう、尾根の境界上にところどころ設置されている赤のプラスチックポールを確認しながら進むと、390mの尾根合流点でヒノキ植林帯に出会う。
P1120536ヤブ尾根の赤ポール.JPGヤブ尾根の赤ポール
P1120537 380m鞍部.JPG380m鞍部
P1120538雑木尾根.JPG雑木尾根
P1120539 390m支尾根合流点・右ヒノキ林境.JPG390m支尾根合流点

左折し植林境を進む。左の谷は勾配がきつく崩壊しているところもある。このあたりが地下上申の境目書で「座頭落し嶺尾」という物騒な名前があるところかもしれない。
P1120540 小崩壊斜面.JPG小崩壊斜面
P1120541植林境.JPG植林境

400mピーク上で防獣ネットに出会う。木が大きくなり既に目的は終わっているようで、ところどころ壊れている。網をくぐり、少しは歩きやすそうな反対側へ出る。
P1120542 400mピーク西端・ネット.JPG400mピーク西端・ネット
P1120543 400m小ピーク.JPG400m小ピーク

しばらくは、枝打ちされた小枝や伐採木をよけながらのネット沿いの歩きとなる。
416m平坦ピークを過ぎ、伐採倒木のある380m小ピークでネットが終わる。
P1120544ネット・植林境.JPG植林境
P1120545 416m平坦ピーク.JPG416m平坦ピーク
P1120546左スギ・右ヒノキ植林境・ネット.JPG左スギ・右ヒノキ植林境
P1120547 380m支尾根分岐.JPG380m支尾根分岐

左スギ林、右ヒノキ林の緩やかなアップダウンの尾根を進む。要所要所に黄色のプラスチックポールを見る。右下に新設の作業道、さらにその下に林道が現われる。わずかな距離なので、いつでもエスケープができる。
P1120548植林境.JPG植林境
P1120549 370m平坦ピーク・黄プラポール.JPG370m平坦ピーク
P1120550植林尾根.JPG植林尾根
P1120551右下に新設作業道・さらに下方に林道.JPG右下に新設作業道と林道
P1120552390mピークへの上り・伐採倒木の植林尾根.JPG伐採倒木の植林尾根

右下に新設作業道、前方に390m小ピークが見える尾根分岐点で左に取る。
P1120553右下に新設作業道.JPG右下に新設作業道
P1120554前方に390m小ピーク.JPG前方に390m小ピーク

輪切りにされた古い伐採木をよけながら植林境を進むと400m平坦ピークに着く。北西方向の樹間に径塚山が望める。
P1120556左植林境.JPG左植林境
P1120557 400m平坦ピーク.JPG400m平坦ピーク
P1120558樹間に径塚山.JPG樹間に径塚山

鋭角方向へ戻るように雑木尾根を進むと、左ヒノキ植林谷となり、鞍部を登り返すと雑木ヤブの中に四等三角点「弐ノ狩音」がある。
P1120559雑木平坦尾根.JPG雑木平坦尾根
P1120561 390m支尾根分岐.JPG雑木平坦尾根
P1120562 左ヒノキ林境.JPG左ヒノキ林境
P1120564 三角点山頂部.JPG雑木ヤブの三角点ピーク
P1120565 四等三角点.JPG四等三角点

すぐにヤブを抜けると雑木尾根となり、390m平坦ピークを越えると峠状の広い鞍部へ出る。
地下上申の境目書によれば、ここが日置側で「七マガリ垰」、俵山側で「安田(あんだ)垰」と呼ばれた峠と思われる。
P1120566雑木尾根.JPG雑木尾根
P1120567雑木尾根.JPG雑木尾根
P1120568 390mピーク.JPG390m平坦ピーク
P1120569雑木尾根.JPG雑木尾根
P1120570平坦鞍部.JPG平坦鞍部

鞍部の中央あたりに石で囲われた角石があり、「南無阿弥陀仏」と「明治十年」が刻まれている。名前はなく無縁仏だろうか。
P1120571角石の墓?.JPG角石の墓?
P1120572南方向の植林谷.JPG南方向の植林谷
P1120574北方向の谷.JPG北方向の谷
P1120573東方向の雑木尾根(縦走路).JPG東方向の雑木尾根

ここでそのまま453mピークをめざすか、北麓の狩音側へ下るか思案したが、谷を下って狩音側へ向かうことにする。
すぐに防獣ネットが右に現われ谷沿いに続く。最初はネット沿いに歩いていたが、まもなくヤブがひどくなったので、一旦左のヒノキ林斜面に逃げながら下る。
P1120575ネット.JPGネット
P1120576ネット沿いの山道.JPGネット沿いの山道

谷道に戻って下るが、イバラヤブとなったのであきらめ、シダが被るヒノキ林斜面をトラバースしながら下ると鞍部へ出る。ここで一つ左の谷へ入り込んだことに初めて気が付いた。トラバースしているうちに一つ尾根を横切ったようだ。
P1120577イバラ等ヤブ道.JPGイバラ等ヤブ道
P1120579鞍部からヒノキ植林尾根(逆方向).JPG鞍部からヒノキ植林尾根(逆方向)

雑木尾根からそのまま谷を下ることにしたが、荒れた植林谷でシダの下に伐採木が隠れ、歩きづらい。
P1120580雑木尾根.JPG雑木尾根
P1120581植林谷・白テープ.JPG植林谷
P1120582植林谷.JPG植林谷

そのうち右の尾根方向へトラバースしならが下ると、ヒノキ林となり、尾根上で再びネットに出会う。「水造 15」のコンクリート小杭がある。
P1120584赤テープ.JPG斜面をトラバース
P1120585 ネット・コン杭「水造15」.JPG ネット
P1120586ネット上方.JPGネット上方(逆方向)
ネット沿いに下っていくとなんとか舗装林道へ降り立つ。
P1120587ネット・水造16.JPGネット沿いに下る
P1120588降り口・下方に林道.JPG降り口・下方に林道
P1120589下降点・林道(逆方向).JPG下降地点(逆方向)

林道は上方へ向かっている。帰宅して新しい「ウオッちず」を見たら林道が記載されていた。旧ウオッちずから複写した地図を使っていたため、林道が上方へ延びていることが分からなかった。予め分かっていれば、早めにこの林道へ抜け、もう少し楽に下れたかもしれない。

林道を下っていくと、左からの林道と合わさり、未舗装林道に変わると間もなく左に草藪に覆われた堰堤を見る。
P1120590林道合流点.JPG林道合流点
P1120591林道.JPG林道

耕作地に出て左に最奥の民家を過ごすと、ダム公園がある。トイレも設置され駐車も可能である。
P1120594耕作地へ出る.JPG耕作地
P1120596狩音集落・径塚山方向.JPG民家
P1120597ダム公園.JPGダム公園

山側の斜面に石碑を見つけた。字が全く刻まれていない。庚申塚だろうか。
P1120598石碑.JPG石碑

ダム湖沿いに進み、案内板のある分岐を左に取りダムへ向かう。
P1120601分岐・案代板.JPG分岐・案代板
P1120602狩音ダム・高倉山.JPG狩音ダム・高倉山
P1120603ダム湖・縦走尾根.JPGダム湖・縦走尾根
P1120606ダム湖・縦走尾根.JPGダム湖・縦走尾根

そのまま畑側へ下るつもりだったが、ダムの階段は施錠され下りれないので、分岐へ引き返し、迂回して駐車地へ戻った。