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金山垰~見付垰(萩市佐々並) [県北部の山]

先日、龍門の滝ルートで龍門岳へ歩いた際、鞍部から北側にもササ刈りが続いており、気になったので、どこまで続くか期待しながら歩いてみた。
ところが標高600mピークを越えた先の小ピークですぐに終わってしまい、戻ることも考えたが、ササがそれほど濃くなさそうだったので、見付垰をめざして先へ進むことにした。途中ほとんど展望もなく、三角点ピークの先では伐採倒木、最後の見付垰手前からはササヤブが濃くなるなど、よほどの物好きでなければ歩くことはないと思われる。ササ刈り箇所以外は、測量や植林作業もここ最近入った気配はない。(2013.03.16)
P1080819上舞谷から稜線.JPG上舞谷から稜線を望む
金山垰~見付垰.jpg (クリックで拡大)

林道大河内線の入口に車を置く。舗装道が終点まで続く。
P1080700駐車地から林道大河内線.JPG駐車地から林道大河内線
P1080704林道.JPG林道
P1080707林道終点.JPG林道終点

林道終点からは測量の際ササ刈りされたらしい山道が谷沿いに続く。何度か沢を渡り、谷を詰めると峠(金山垰?)に着く。
P1080708ササが刈られた山道.JPGササが刈られた山道
P1080709沢沿いに歩く.JPG沢沿いに歩く
P1080711鞍部手前.JPG峠手前
P1080712尾根合流点・測量杭.JPG峠・測量杭

ササ刈りされた植林境を左折し、龍門岳方向とは反対の方向へ向かう。
P1080713ササ刈りの植林境尾根道.JPGササ刈りの植林境

平坦尾根へ出て、右折すると間もなく標高600m平坦ピークへ着く。
P1080714平坦尾根に出る.JPG平坦尾根に出る
P1080715ササ刈りの平坦尾根.JPGササ刈りの平坦尾根
P1080716 600m平坦ピーク.JPG600m平坦ピーク

左側ヒノキ林境を登り返すと、小ピークでササ刈りが終わり、刈り跡は左の支尾根側へ下っている。
ここでササがそれほど濃くなさそうなので、そのまま直進することにした。
P1080717ササ刈り終わり.JPGササ刈り終わり
P1080718左支尾根方向のササ刈り.JPG左支尾根方向
P1080719ササヤブの尾根.JPGササヤブの尾根

雑木尾根を進み、標高540m鞍部(大首垰?)を登り返すと右側ヒノキ林となる。
P1080721薄いササ道.JPG薄いササ道
P1080722ササ鞍部.JPGササ鞍部
P1080724右ヒノキ林.JPG右ヒノキ林

左からの支尾根と合わさると両側ヒノキ林に変わり、ササ被りのやや荒れた尾根道となる。
P1080725支尾根合流部・前方ヒノキ林・測量杭.JPG支尾根合流部
P1080726両側ヒノキ林.JPG両側ヒノキ林
P1080727ササヤブ尾根.JPGササヤブ尾根

平坦尾根上の小ピークで左のササヤブの中に、四等三角点(点名「上舞谷」)を見つける。
P1080728四等三角点・左ササヤブの中.JPG四等三角点
P1080729山頂部.JPG三角点ピーク

腰高のササヤブを分けながら進み、小ピークで黄色ポール「十三」を確認して左直角方向へ下る。
P1080730腰高のササ尾根・左ヒノキ林.JPG腰高のササ尾根
P1080731右ヒノキ林.JPG右ヒノキ林
P1080732黄色プラスチック境界ポール.JPG黄ポール「十三」
P1080733荒れ気味の右植林境.JPG荒れ気味の右植林境

鞍部あたりから伐採倒木尾根となるので、左の雑木林に逃げ込みながらやっと抜けると、尾根分岐でポール「十二」に出会う。方向を確認して、北方向の右側ヒノキ林境を進む。
P1080734伐採倒木で荒れた尾根.JPG伐採倒木で荒れた尾根
P1080735左の疎林ヤブに逃げ込む.JPG疎林ヤブに逃げ込む
P1080736支尾根分岐・ヒノキ林.JPG尾根分岐
P1080737植林境尾根.JPG植林境

右に倒木松を過ごし、鞍部を登り返すと標高540mの小ピークに出る。
P1080738折れアカマツの大木.JPG折れたアカマツの大木
P1080740 530m鞍部.JPG鞍部
P1080742 440mピークから植林境を下る.JPG540mピーク

市境尾根の方向が分りにくいので、よく確認して下る。鞍部(賀羽垰?)でポール「九」に出会う。
P1080743鞍部・境界ポール.JPG鞍部
P1080745境界ポール(九).JPGポール「九」

鞍部を登り返し、雑木尾根から荒れ気味のヒノキ林平坦尾根に変わる。
P1080746雑木ヤブ尾根.JPG雑木ヤブ尾根
P1080748荒れ気味のヒノキ林尾根.JPG荒れ気味のヒノキ林尾根
P1080750 553mピーク.JPG553mピーク

標高553m地点を過ぎた支尾根分岐で、ポール「八」、次のピークでポール「七」を確認する。
P1080752境界ポール「八」.JPGポール「八」
P1080753境界ポール「七」.JPGポール「七」

雑木ヤブとなり方向が分りにくいが、抜けると雑木ヤセ尾根から左側植林尾根に変わる。
P1080754雑木やせ尾根.JPG雑木やせ尾根
P1080755左ヒノキ林.JPG左ヒノキ林

標高550m小ピークあたりから再びササが濃くなり、腰高のササを分けながら進む。
P1080756550m小ピーク.JPG550m小ピーク


540mの小ピーク(扱地ヶ浴頭?)で、左に直角に折れ、ササと雑木が密生する尾根が続く。要所要所にポールがある。
P1080758540m小ピーク.JPG540m小ピーク
P1080759ポール.JPGポール
P1080761雑木ヤブ・ササ尾根.JPG雑木ヤブ・ササ尾根

鞍部で左ヒノキ林の谷を過ごし、登り返すと平坦尾根となり、まもなく標高528m小ピークに着く。
P1080763左ヒノキ林・ササ.JPG鞍部・左ヒノキ林
P1080765ササ尾根.JPGササ尾根
P1080766 528mピークから左の植林谷.JPG528mピークから左の植林谷

左ヒノキ林境を進むと、左の樹間に展望が少し開ける。
P1080768西側の樹間展望.JPG西側の樹間展望
P1080769雑木ササ尾根.JPG雑木ササ尾根

標高520mの尾根分岐に出て右折し、胸高のササヤブを分けながら左側植林境の尾根を進む。
P1080770片側ヒノキ林の支尾根合流.JPG支尾根分岐に出る
P1080771胸高のササ・ヒノキ林境.JPG胸高のササ・ヒノキ林境

鞍部で登り返し、標高530mの小ピークで方向が右直角に大きく変わるので方向を定めて進む。
P1080772 500m鞍部手前.JPG500m鞍部
P1080774鞍部から左のヒノキ谷.JPG鞍部から左のヒノキ谷
P1080775ササヤブの左ヒノキ林境.JPGササヤブの左ヒノキ林境
P1080776 530m小ピーク.JPG530m小ピーク

この先ササヤブの雑木尾根となり蛇行するので、小ピークごとに方向をよく確認しながら背丈状のササを分けて進む。このあたりほとんど人が入っていないようだ。
P1080777蛇行する雑木ササ尾根.JPG蛇行する雑木ササ尾根
P1080778前方に510m小ピーク.JPG前方に510mピーク
P1080779 510m平坦ピーク.JPG510m平坦ピーク
P1080782背丈状のササ.JPG背丈状のササ

何とか見付垰にたどり着いたが、期待した明瞭な道はなく、尾根周辺はササに覆われている。
P1080784ササに覆われた見付峠.JPGササに覆われた見付峠

北の白口側に下るとすぐ草被りの山道が現われる。
P1080785山道が残る.JPG山道が現われる

ジグザグに下ると谷で炭焼窯跡に出会う。
P1080786巻き道の山道.JPG巻き道
P1080788炭焼窯跡.JPG炭焼窯跡

この先道が不明瞭となるので、涸れ沢を下り、植林帯に出会う。そのまま下っていくと、前方樹間越しに新設されたらしい林道が見えてくる。
P1080789枯れ沢を歩く・樹林帯となる.JPG涸れ沢を歩く
P1080790前方に林道.JPG前方に林道

沢を渡って対岸の新設林道に出る。林道白口線が延びたようだ。
P1080791沢を渡る.JPG沢を渡る
P1080792新設林道(右方向).JPG新設林道(右方向)
P1080793新設林道(左方向).JPG新設林道(左方向)

左折し未舗装林道を下っていくと、左の谷へ鉄塔巡視路を分け、その先で堰堤を左に過ごす。
P1080795林道.JPG林道

コンクリート橋を渡り、耕作放棄地沿いに下れば、林道分岐に着く。
P1080796耕作放棄地沿いの林道.JPG耕作放棄地沿いの林道
P1080797コンクリート橋・林道分岐.JPGコンクリート橋・林道分岐

分岐で林道を南に向かい、峠越えで上舞谷へ出ることにしたが、荒れて道が分りづらくなっており、遠回りでもそのまま下り、林道大代線を歩いて戻った方が無難だろう。以下峠越えの道を参考までに記しておく。

林道終点からは巡視路を兼ねた山道が続く。途中右のヒノキ植林帯へ踏み跡が分かれる(目印のテープがあるが見落としやすい)ので、これに入る。
P1080798林道分岐部広場.JPG林道分岐部広場
P1080799林道.JPG林道
P1080800巡視路分岐.JPG巡視路分岐
P1080801林道終点の先から山道.JPG林道終点の先から山道
P1080802沢渡り.JPG沢渡り
P1080803山道・巡視路.JPG山道
P1080804踏み跡分岐(右).JPG踏み跡分岐(右へ)
P1080805植林帯の踏み跡・目印.JPG植林帯の踏み跡・目印

この先、支谷の分岐が多く道も一部不明瞭となる。炭焼窯跡を二つ過ごすと、ササが現われ、左斜面に残るササ被りの山道を歩き、谷を詰めると峠に着く。
P1080806山道.JPG山道
P1080807沢沿い・道不明瞭.JPG沢沿い・道不明瞭
P1080808炭焼窯跡.JPG炭焼窯跡
P1080809ササかぶりの谷を詰める.JPGササかぶりの谷を詰める
P1080810鞍部手前のササ道.JPG鞍部手前のササ道

踏み跡をたどりながらササ被りの谷を下り、左側石垣のところへ着く。
P1080811鞍部から舞谷側の谷.JPG鞍部から舞谷側の谷
P1080812ササ被りの沢道.JPGササ被りの沢道
P1080813道不明瞭.JPG石垣

右の棚田跡はササが深そうなので、一旦沢へ下り、水量の少ない沢を少し歩く。両岸の歩きやすいところを選びながら下り、最後は右岸に移り、胸高の密生したササを分けながら下ると、民家が前方に見えるあたりでやっとササが薄くなる。柵沿いに下ると、上舞谷の集落道へ出る。
P1080814沢.JPG
P1080815右岸側のササ道.JPG右岸側のササ道
P1080816.JPGササ道
P1080817前方に民家・ササが薄くなる.JPGササが薄くなる
P1080818集落道へ出る.JPG集落道へ出る
P1080821岩上の庚申塔.JPG岩上の庚申塔

■ 山名等
地下上申の佐々並村と篠目村の隣村境目書を見ると、金山垰と見付垰の間にいくつか共通した峠の名があるが、山名については数も少なく共通名もない。佐々並村および篠目村の地下上申絵図を参考に、峠などの位置を推定してみたが、「大首垰」や「賀羽垰」(かは垰)は、両村で垰位置が若干違っているように思われる。
なお、篠目側の字名に「河ヶ垰」があり、「かは垰」と同じ由来だろう。近くにある四等三角点の名称にも「河ヶ垰」が使われている。
また、「金山垰」は最低鞍部の位置と思われるが、もう少し南側の旧村境鞍部あたりの可能性もある。峠の名称については、現在使用されているかどうかは確認していない。

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