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豊北峡〈本谷・叶木周回ルート〉(下関市豊北町粟野) [県西部の山]

5月連休後半の初日、豊北峡を歩いた。上りは林道の途中から尾根ルートを取り、帰路は「ちょっとそこの山まで 第4集」(岡研一著)でも紹介されているルートを下ったが、下りの谷で、堰堤工事が行われており、登山道が寸断されていた。代替の仮設道はなく、工事関係者だけが分かり歩けるようなハシゴが設置されている。(このルートを歩く登山者がいるという意識はおそらくないのだろう)
そこで今回はこのルート以外の道を歩こうと出かけることにしたが、当日になってもどのルートを歩くか決められず、結局現地で成り行きに任せることにした。
こうしたところにも最近の心の乱れが影響を及ぼしているようだ。結果として中途半端な山行となってしまったが、一応踏査記録として報告しておきたい。
なお、三角点ピークの山名は特定できなかったので、三角点名を代用した。(2013.05.17)
P1100021豊北峡.JPG豊北峡
豊北峡2-1.jpg (クリックで拡大)

前回は、ダム湖手前の男滝・女滝の近くにある林道沿いの路肩スペースに車を置いたが、今回はさらに大桜橋の先の広い路肩を利用したキャンプサイトまで車を進めた。
P1100018駐車地・ミニキャンプ場.JPGキャンプサイト
P1100020豊北峡.JPG豊北峡

すぐにコンクリート橋があり、その手前から林道が右に分かれる。
P1100022林道分岐.JPG林道分岐
P1100025渓谷沿いの林道.JPG渓谷沿いの林道

炭焼窯跡を確認しながら、コンクリート橋を何度か渡り替える。
P1100026炭焼窯跡.JPG炭焼窯跡
P1100027林道沿いの窯跡.JPG林道沿いの窯跡
P1100028コン橋.JPGコンクリート橋
P1100029渓流.JPG渓流
P1100030コンクリート護岸の林道.JPGコンクリート護岸と林道

6つ目の橋を渡るとすぐに左の植林斜面へ作業道が分かれる。ふだんであればそのままやり過ごすのだが、今回はこの作業道を上がり、ピーク上の三角点をめざすことにした。本来なら地形図から判断し、この先の谷を詰め市境尾根を伝って三角点ピークをめざすところだが、このあたりに最近の気の迷いと無鉄砲さが現われていると思われる。
P1100031コンクリート橋.JPGコンクリート橋
P1100032林道分岐.JPG作業道が左へ分岐

案の定、作業道はあっけなくすぐ上で終点となった。そこで左の植林境の尾根を少し登ると右からの巻き道に出た。植林帯を上がってくる山道があるのだろうか(伐採で潰れていることも考えられる)。
P1100033林道.JPG作業道
P1100034作業道終わり.JPG作業道終点部
P1100035山道と合わさる.JPG山道と合わさる

この巻き道を左へそのまま進むと、左の支谷と合わさるあたりで右に炭焼窯跡を見る。
P1100036山道.JPG巻き道
P1100037窯跡.JPG炭焼窯跡

谷は伐採木で荒れているが、測量テープが間遠いながらも付けられており、これを目安に踏み跡をたどり谷を詰める。
P1100038荒れた支谷を登る.JPG荒れた支谷
P1100039支谷.JPG支谷
P1100041左からの山道と出会う.JPG支尾根が近くなる

登り切るとヒノキ植林の支尾根鞍部に着く。前方に白滝山方向の山並みが樹間越に見える。
P1100042支尾根上から樹間に白滝山方面.JPG樹間に白滝山方面

鞍部を左折するとすぐに雑木疎林の尾根に変わる。尾根の左に切開きの巻き道が残っており、これをたどることにした。
P1100043支尾根方向の雑木疎林.JPG雑木疎林尾根
P1100044巻き道の旧山道.JPG左に巻き道

支谷に合わさるあたりで次第に道が怪しくなるので、疎林中に残るケモノ道を参考にしながら支谷を詰め、左の支尾根に上がる。
P1100046支尾根上.JPG雑木疎林ヤブの支尾根

雑木疎林のヤブ尾根を進むと、主尾根上の400m小ピークに出て、切開きの道に出会う。
P1100047主尾根上に着く.JPG400m小ピーク

右折し平坦尾根を進むと前方にシダヤブの山頂部が見える。
P1100048雑木切開き.JPG雑木平坦尾根
P1100049三角点山頂手前.JPG三角点山頂手前

四等三角点(点名:「本谷」)はシダヤブの東端に見つけることができる。雑木に囲まれ展望はない。
P1100051シダに埋もれていた三角点.JPGシダ被りの三角点

ピークから東へ方向を変えて市境尾根を下る。切開きがやや不明瞭だが、まもなく明瞭になりそのまま下ると、がけ状となった林道白滝線の法面上に出る。
P1100052切開き.JPG切開き
P1100054林道法面のガケ上に出る.JPG林道法面上に出る

ガケ境界部のイバラ交りのヤブを注意しながら下ると、林道へ降り立つ。
P1100055林道法面.JPG林道法面下降部

509.6mの三角点ピークをめざし市境尾根を進むことにするが、峠部分はガケ状で取り付きが難しいため、林道を少し東へ進んだ支谷から取り付くことにした。
取り付きは支谷分岐部にあり、右の支谷側なので、少し左にトラバースしながら左の支谷へ入る。(左支谷の取り付きが難しそうなのでこのような取り付き方をしたが、左支谷へ直接上がることもできる)
P1100057支谷取り付き.JPG支谷取り付き

雑木疎林の谷を登り切ると市境の鞍部に出る。
P1100059疎林谷.JPG疎林谷
P1100061鞍部から西方向.JPG鞍部から西方向の尾根

右折し市境尾根を進む。雑木疎林の切開きが続く。
P1100060支尾根上に出る.JPG市境尾根

430mピークを過ぎたところで支尾根が三方へ分岐し、切開きが少し分かりづらいので注意が必要。ここは粟野、河原、伊上の三つの大字境となっている。
南東へ向かう支尾根の切開きを見つけて下る。
P1100062 430mピーク.JPG430mピーク
P1100063切開き.JPG切開き

360m鞍部を上り返すと角張った石が目立つ尾根を急登する。
P1100064 360m鞍部.JPG360m鞍部
P1100065 角石の多い急登.JPG角石の多い急登

勾配が緩み、切開き尾根を登り切ると標高509.6mの四等三角点(点名:「叶木」)のピークへ着く。雑木疎林に囲まれ展望は得られない。
P1100066切開き.JPG切開き
P1100067切開き.JPG切開き
P1100068509.6三角点山頂.JPG509.6m三角点山頂

そのまま市境尾根を南へ下り切ると鞍部へ着く。ここで右(西)側の谷へ下ることも考えたが、疎林の谷には踏み跡らしきものも見当たらず、開作峡で得た教訓もあったので、そのまま尾根歩きを続けることにした。
P1100069切開き.JPG切開き
P1100071鞍部.JPG鞍部

尾根を登り切ると左からの平坦尾根と合わさる。右折すると少し先で鞍部に着く。ここで再び右の谷を見ると、明瞭な踏み跡はないがなんとなく人が歩いたような感じがあったので、疎林谷を下ることにした。
P1100072切開き.JPG切開き
P1100073 500m鞍部.JPG500m鞍部
P1100074疎林谷.JPG疎林谷

ガレた斜面を下っていくと、右から山道らしき巻き道が現われ、これを下る。
P1100075ガレた谷.JPGガレた谷
P1100076山道の名残り.JPG巻き道

途中ガレた涸れ沢と合わさるところで道が不明瞭となるが、炭焼窯跡に出会うと再び山道が現われる。
P1100078ガレ谷.JPGガレ沢
P1100079窯跡.JPG炭焼窯跡
P1100081廃棄された炭.JPG廃棄された炭

窯跡をいくつか過ごしながら沢の左岸側を下っていくと、右に小滝を見る。沢沿いに道があったので、少し遡ってみたら小滝の上部に出た。
P1100082山道.JPG山道
P1100083窯跡.JPG窯跡
P1100084山道.JPG山道
P1100085窯跡.JPG窯跡
P1100088.JPG小滝

小滝の少し下部にも二条に分かれた糸状のミニ滝がある。そばに窯跡2基を見る。
P1100089ミニ(糸)滝.JPGミニ滝
P1100090炭焼窯跡.JPG炭焼窯跡
P1100092窯跡.JPG炭焼窯跡

沢沿いの道を少し下ると、新設林道のカーブ地点に出た。
P1100094新設林道合流部.JPG新設林道と合流

沢沿いにも堰堤管理道と見られるコンクリート舗装の道が新設されており、林道を横切ってこれを下る。
P1100095右に堰堤管理道が分かれる.JPG堰堤管理道へ進む

管理道沿いに堰堤5基とその間の暗渠3つを過ごすと、旧林道と合流する。
P1100096新設堰堤.JPG新設堰堤
P1100098暗渠.JPG暗渠
P1100101.JPG堰堤上部に白滝山の稜線
P1100104旧林道に出る.JPG旧林道に出る

荒れ加減の林道を下っていくと沢に出会う。コンクリートが張られた沢を渡ると林道に出る。
P1100105下草が茂る林道.JPG下草が被る林道
P1100106コンクリート張り.JPGコンクリート張りの沢

右折しコンクリート橋と窯跡を過ごすと作業道分岐部へ着く。
P1100107コン橋.JPGコンクリート橋
P1100108窯跡.JPG炭焼窯跡

その後は同じルートを戻る。
P1100109渓流.JPG渓流
P1100111.JPG渓流