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経塚岳・蕎麦ヶ岳(山口市仁保中郷) [県央部の山]

経塚岳には、平成15年に単独で登っている。かねてから蕎麦ヶ岳への縦走を試みたいと考えていたが、やっと実行に移した。記録によると、当時取り付いた尾根は植林後間もない時期だったようだが、ほとんど記憶に残っていない。林道の先に堰堤があり、尾根上には所々先達が付けた目印が山頂まで続いている。ある程度はピークハンターがいるようだ。(2013.02.23)
P1080470410峰・経塚岳.JPG上並山から410m峰(左)と経塚岳を望む
経塚岳・蕎麦ヶ岳(1).jpg
経塚岳・蕎麦ヶ岳(2).jpg (クリックで拡大)

並山集落の北の外れに路側帯があり、ここに車を置く。道路を隔てた向かい側に林道があがっており、これに入る。
P1080335林道入口.JPG林道入口

すぐ先で林道が分岐するので、左の道を取ると、堰堤で終わる。堰堤の左のヒノキ植林尾根に取り付く。
P1080337堰堤.JPG堰堤

急な植林境を登り傾斜が緩むと、「村有林界」の石柱とコンクリート小杭「三」を見る。
このあたりからシダや低木がややうるさい植林境尾根となる。
P1080339ヒノキ植林境を急登.JPGヒノキ植林境を急登
P1080340村有林界石杭・団「三」コン小杭.JPG村有林界石柱・コン小杭
P1080342荒れ加減の植林境.JPG荒れ加減の植林境

右から植林尾根が合わさる小ピークでコンクリート小杭「五」を確認する。以前の記録を見ると「一」から「八」の番号が付けられた杭を確認しているので、いくつか見落としたようだ。
P1080344団「五」コン小杭.JPG「五」コン小杭


引き続き少し歩きやすくなったヒノキ植林を登る。途中樹間に衛星パラボラアンテナが望める。
P1080345植林境.JPG植林境
P1080346樹幹に衛星パラボラアンテナ.JPG衛星パラボラアンテナ方向

コンクリート小杭「六」、「七」を確認すると、まもなく植林頂部の小ピークに着く。地籍調査のプラスチック杭(黄色)などを確認できる。
P1080347植林頂部.JPG植林頂部

ここからは雑木疎林の平坦尾根となり、小岩をいくつか過ごす。途中、樹間に北西方向の展望が望める。
P1080348小岩の連なり.JPG小岩の連なり
P1080350樹幹間展望.JPG樹間展望

一部シダが被る箇所を抜けると感じの良い尾根となる。
P1080351しだ混じりの雑木尾根.JPGしだ混じりの雑木尾根
P1080353やせ尾根.JPGやせ尾根

山頂手前の最後の登りを頑張ると、小さな穴があり、まもなく小さな空き地の山頂へ出る。山頂には三等三角点(点名:「西並山」)がある。雑木低木に囲まれ展望はほとんど得られない。
『仁保の郷土史』(昭和62年刊行)によると、「経塚峯には、昔、形の整った天狗松(ぐひん松ともいった)があって、遠く山口の市内からも眺めることができたというが、今は枯死してない。大昔、この松の根元には経典が埋蔵されていたということから、この山は経塚峯と呼ばれており、経典が埋蔵されていたという場所には、約二メートル四方を石で囲まれたその埋蔵跡が残されている。」ということだが、山頂付近を捜した限りでは、この小穴以外それらしき穴はなく、石の囲みも認められなかった。
P1080355山頂手前の小穴.JPG山頂手前の小穴
P1080356山頂三角点.JPG経塚岳山頂

山頂を後にし、蕎麦ヶ岳を目指し縦走にかかる。この先目印テープはなくなる。
南東方向へ尾根を歩くと、まもなく縦走路への尾根分岐となるが、地形図を見てもわかるとおり、縦走尾根への取り付きは明瞭ではないので、きちんと確認する必要がある。ヤブの中のプラスチック小杭やポールが目印となる。縦走尾根を下ってまもなく、山口市の地籍測量プラスチック杭(黄色)を確認できる。
P1080358雑木疎林尾根.JPG雑木疎林尾根
P1080359地籍調査小プラ杭等(尾根分岐).JPG地籍調査小プラ杭等(尾根分岐)
P1080360地籍調査黄プラ杭.JPG地籍調査黄プラ杭

樹間に410mピークを見ながら、雑木尾根を下る。
P1080361樹間に410mピーク.JPG樹間の410mピーク

やせ尾根から上りにかかると壁状の大岩に出会う。高さ3m、幅7mほどはある。上方から岩上へ簡単に立つことができ、東方向に真田ヶ岳などを望める。
P1080363雑木やせ尾根.JPG雑木やせ尾根
P1080365大岩.JPG大岩
P1080368大岩(逆方向).JPG大岩(逆方向)
P1080367大岩から東側展望.JPG岩上から東側展望

やせ尾根から急な登りに変わり、右側が崖状となるところを登り切ると、410mピークの北端部に出る。東方向の展望が得られる。
P1080369やせ尾根.JPGやせ尾根
P1080370山頂手前の上り・小プラ杭.JPGピーク手前の上り
P1080371山頂東端部.JPGピーク東端部
P1080372東側の展望.JPG東側の展望

山頂部を先へ進むと、ピーク南端部に着く。地籍調査のプラスチック小杭(白)やポールがあるのみで、雑木疎林に囲まれ展望はない。
P1080373410mピーク.JPGピーク南端部

再び縦走にかかる。雑木疎林の平坦やせ尾根が続く。途中前方に蕎麦ヶ岳が遠望できる。
P1080376雑木や瀬尾根.JPG平坦やせ尾根
P1080377樹間に蕎麦ヶ岳.JPG樹間に蕎麦ヶ岳

シダが深い枯れ松の小ピークを過ごし、低木疎林ヤブを抜け、樹間に真田ヶ岳を望みながら進むと、支尾根分岐を左に取る。
P1080381枯れ松・シダ.JPG枯れ松・シダ
P1080382低雑木疎林ヤブ.JPG低木の疎林ヤブ
P1080383樹間に真田ヶ岳.JPG樹間に真田ヶ岳
P1080385コン杭・支尾根分岐.JPG支尾根分岐

左にヒノキ植林帯が現われ、尾根上がブッシュ状の荒れとなるため、右に回り込みながら460mピークに着く。
P1080386ヒノキ植林境ヤブ.JPGヒノキ植林境ヤブ
P1080387ヤブ尾根.JPGヤブ尾根
P1080388460mピーク・小コン杭・ポール.JPG460mピークの小コン杭等
P1080389ピークからの展望(逆方向).JPGピークからの展望

この先100mほど尾根上はひどいブッシュが続くため、尾根を右によけながら何とか切り抜けると、
鞍部付近で多少歩きやすくなる。
P1080390植林境ヤブ.JPG植林境ヤブ
P1080392植林境・歩きやすくなる.JPG鞍部付近

少し登れば、ヒノキ植林頂部の474mピークに着く。コンクリート小杭「5」とポールがある。展望はない。
P1080393474mピーク・団「5」小コン杭.JPG474mピーク

縦走尾根へは西の支尾根へ少し下り、すぐに南へ向かうので注意が要る。
雑木平坦尾根を進み、支尾根分岐で「村有林界」石柱を確認し、左の尾根へ向かう。この先も平坦尾根が続き、各所に地籍調査のプラスチック小杭が打たれている。
P1080395雑木尾根.JPG雑木尾根
P1080396村有林界石柱.JPG村有林界石柱
P1080397地籍調査小杭が要所にあり.JPG地籍調査小杭が要所にあり
P1080405地籍調査小プラ杭.JPG地籍調査小プラ杭
P1080399雑木尾根.JPG雑木尾根
P1080401雑木尾根.JPG雑木尾根

雑木疎林のシダヤブ尾根が続き、上りに変わり、シダ被りの480m小ピークを抜けると、前方樹間越しに小麦ヶ岳のピークが望める。
P1080402シダ尾根.JPG480mピーク付近のシダ尾根
P1080404508峰(小麦ヶ岳).JPG小麦ヶ岳が望める

平坦雑木尾根を西へ回り込みながら進むと、突然山道に出会う。両方向にテープが付けられており、蕎麦ヶ岳と小麦ヶ岳を結ぶ縦走路とわかる。
P1080406雑木尾根.JPG雑木尾根
P1080407山道に出会う・国調多角等.JPG山道合流点・国調多角等

取りあえず右に取り、小麦ヶ岳をめざす。明瞭なシダ道をたどると、四等三角点(点名:「小麦ヶ岳」)の小麦ヶ岳山頂に達する。山頂は北面が開け、龍門岳などが望める。
P1080409シダ道.JPGシダ道
P1080411小麦ヶ岳山頂.JPG小麦ヶ岳山頂
P1080412北側展望.JPG北側展望

山頂西側には重石方面からの登山道が続いている。
P1080415山頂西側の小岩.JPG山頂西側の小岩

分岐まで戻り、蕎麦ヶ岳への縦走を続ける。
山道は明瞭であるが、次の500m平坦ピーク、490m平坦ピークにはそれぞれ縦走路とは逆方向の山道(踏み跡)があるので注意を要する。
P1080418山道.JPG山道
P1080419村有林界.JPG500mピークの村有林界石柱
P1080421山道.JPG山道
P1080422蕎麦ヶ岳.JPG蕎麦ヶ岳を望む
P1080423シダ道.JPGシダ道
P1080424コン杭「三角」.JPG490mピークのコン杭
P1080425 500m峰(逆方向).JPG490m峰から500m峰を望む(逆方向)
P1080427シダ道・531m峰.JPG531m峰を望む

531mピークを右に巻くと、鞍部で一貫野コースと出会う。
P1080431巻き道.JPG巻き道
P1080432鞍部道標.JPG鞍部の道標

山頂までは良く踏まれた明瞭な山道が続く。
P1080433山道.JPG山道
P1080434 520m小ピークから蕎麦ヶ岳.JPG520m小ピークから蕎麦ヶ岳山頂
P1080435 「大内村」石柱.JPG 「大内村」石柱

蕎麦ヶ岳山頂は三等三角点(点名:「一貫野」)のある広場となっており、360度の展望が楽しめる。
P1080437蕎麦ヶ岳山頂.JPG蕎麦ヶ岳山頂
P1080438真田ヶ岳.JPG真田ヶ岳

帰路は一貫野コースを下った。石積堰堤を数基過ごすと、林道へ出る。
P1080446谷沿いの下山道.JPG谷沿いの下山道
P1080449 石積堰堤.JPG石積堰堤
P1080452幅広山道.JPG幅広山道
P1080454林道終点.JPG林道終点部
P1080455新設堰堤.JPG新設堰堤

先で林道と別れ、登山道の道標に従いシダ道を下ると、登山用駐車場へ着く。
P1080456登山道分岐.JPG登山道分岐
P1080457登山道.JPG登山道
P1080463登山口・駐車場.JPG登山口・駐車場

駐車地までは県道「をのんびり歩いて戻った。
P1080467六地蔵・猿田彦大神.JPG六地蔵・猿田彦大神
P1080469厳島神社.JPG厳島神社