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権現山〈兎渡谷・谷ルート、大平峠ルート〉(長門市三隅上) [県北部の山]

兎渡谷(とどろく)という集落名に惹かれたのと、集落上方の谷に中腹まで地形図上で破線道があることから、このルートで権現山をめざすことにした。
防長風土注進案の三隅村の項には、兎渡谷集落上部の権現原という台上にあったとされる権現社の縁起が記されており、山名はこれに由来するものと思われる。以前は兎渡谷側からの登山ルートがあったと推測され、それを確かめてみたいというのもこのルートを選んだ理由のひとつだ。
権現山.jpg (クリックで拡大)

常楽寺の看板を見て、国道191号線から兎渡谷集落側へ入るとすぐミニ公園があり、ここへ駐車。
P1070401石仏・常楽寺看板.JPG常楽寺看板と石仏
P1070317公園.JPG公園

兎渡谷橋を渡り集落を抜けると、分岐で入口にゲートが設置された舗装林道に入る。
P1070319兎渡谷橋.JPG兎渡谷橋
P1070320分岐.JPG分岐
P1070322ゲート.JPGゲート

鉄塔巡視路を左に分け、谷の右岸側を進むと、まもなく右に堰堤を見る。
P1070323林道.JPG林道
P1070324鉄塔分岐.JPG鉄塔への分岐
P1070325第一堰堤.JPG第一堰堤

200mほど進むと舗装が終わり林道終点となり、右に巡視路を分ける。
P1070328林道終点(舗装終わり).JPG舗装林道終点

そのまま直進し倒木等で荒れた所を抜けると、再びやや荒れた林道が現われる。
P1070330荒れ林道.JPG荒れ林道に入る
P1070332林道.JPG林道

しばらく進み林道が怪しくなると次の堰堤と出会う。
P1070333第二堰堤.JPG第二堰堤
P1070334第二堰堤上部.JPG堰堤上部

この先道が不明瞭となるので、左の植林斜面を少しよじ登ると凹状の山道に出会う。
P1070335上部の山道.JPG上部の山道
P1070337上部の山道.JPG山道

まもなく左に支谷が現れ、「公社造林右田ヶ浴事業地」の看板を見る。
P1070338公社造林.JPG公社造林看板

そのまま山道をたどっていくと、平坦地あたりで道が不明瞭lとなり、沢と出会う。周辺では欠けた茶碗が散見される。山の民が生活していたのだろうか。
P1070339山道.JPG山道
P1070340小沢を渡る.JPG平坦地
P1070341茶碗.JPG陶器製の茶碗

角ばった岩の多い沢や左岸側の歩きやすいところを、右の谷へ入り込まないように注意しながら遡上する。
P1070342谷を進む.JPG谷を進む
P1070343角石の谷を進む.JPG

途中から左斜面を少し登ると、植林の中の山道に出会う。
P1070345山道.JPG山道に出会う

しばらくこれを辿ると、沢と合流するあたりで道が消失する。
ここからはウツギ等の低木が茂り岩が重なる涸れ沢を遡上する。小谷がところどころ分かれるので、入り込まないよう何度も現在地を確認しながら登る。
P1070346雑木低木の谷.JPG低木が茂る谷

炭焼窯跡を二箇所過ごすと、ヤブツバキなどが茂る緩やかな谷を進み、最後は左の谷を取り、登り切ると山頂下の稜線に出る。
P1070350炭焼窯跡.JPG炭焼窯跡
P1070352谷.JPG
P1070354谷.JPG
P1070355炭焼窯跡.JPG炭焼窯跡
P1070359谷.JPG
P1070360稜線手前.JPG稜線手前

植林境を進み、最後はヤブ気味の雑木疎林を抜けると、山頂の小空間へ出る。
P1070361植林境尾根に上がる.JPG植林境尾根
P1070362雑木尾根.JPG雑木疎林
P1070363山頂.JPG山頂

三等三角点(点名:「権現」)が積雪の上に出ている。植林が成長し展望はなくなっている。
P1070364三角点.JPG三角点
P1070365大水峠方向.JPG大水峠方向

帰路は市境を東南方向へ下り、大平峠をめざすことにする。以前、峠から山頂をめざしたことがあるが、ほとんど記憶にない。
山頂からの下降地点はややヤブ化しており、方向をよく定める必要がある。少し入ったところに、黄色のポールがあるので目安となる。
P1070366大平峠方向に黄プラポール.JPG大平峠方向に黄色ポール

少し下ると切開きが現われ、まもなく植林境を下る。
P1070368雑木林の切開き.JPG雑木林の切開き
P1070369植林境.JPG植林境

その後は黄色のポールや秋芳町と三隅町の旧町境のコンクリート杭などが要所にあるので、測量番号を確認しながら下る。分岐で数ヶ所、支尾根へ入り込みやすいところがあるので、注意を要する。
P1070371植林境.JPG植林境
P1070372旧町境コン杭(00-064).JPGコン杭(00-064)
P1070373コン杭(00-055).JPGコン杭(00-055)
P1070379コン柱(00-047).JPGコン柱(00-047)
P1070382雑木尾根道.JPG雑木尾根
P1070384植林境.JPG植林境
P1070385国調筆界杭(00-022).JPG国調筆界杭(00-022)

両側植林の平坦尾根を進むと、地籍図根三角点に出会い、ここで植林支尾根へ下る。

P1070386植林尾根道.JPG植林平坦尾根
P1070387地籍図根三角点・コン杭(00-011).JPG地籍図根三角点
P1070388植林支尾根.JPG植林支尾根

最後はプラスチック杭(03-370)を確認し、植林斜面を谷をめざして下った。
P1070389国調筆界杭・プラ杭(03-370).JPGプラ杭(03-370)
P1070390植林斜面(逆方向).JPG植林斜面(逆方向)
P1070391下山口(カーブ).JPG下山口(カーブ箇所)

峠からは北方向の長門市側へ舗装道を下った。途中、桂木山から大谷山の稜線を遠望できる。
P1070392大平峠.JPG大平峠
P1070393大谷山.JPG大谷山

樅の木集落では了性院の案内板を見る。
P1070395了性院案内板・石碑.JPG了性院案内板・石碑
P1070396了性院案内板.JPG案内板

樅の木から兎渡谷を結ぶ林道は、現在ほとんど使われていない様子で、少し荒れた箇所がある。わさび田のところで山道に変わり、舗装道へ出る。
P1070397荒れ気味の林道.JPG荒れ気味の林道
P1070398林道.JPG林道
P1070399山道に変わる.JPG山道に変わる