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内立山(宇部市西吉部) [県西部の山]

龍岩探索後、圃場整備碑の所まで戻り、高合石・大神岩があるという内立山(うちたちやま)へ向かうことにする。
P1060286内立山.JPG内立山
龍岩・内立山2.jpg (クリックで拡大)
(黄緑色のトラックは後日踏査時のもの)

浄円寺を右に過ごし、舗装農道を直進する。
P1060226浄円寺.JPG浄円寺
P1060228農道・道標.JPG舗装農道・道標

舗装が切れた先に道標があり、左の登山道へ入る。
P1060229分岐・登山道入口.JPG登山道入口

トタン柵を越え、左折する。
P1060238トタン柵.JPGトタン柵

竹林沿いに進み、やがて植林沿いの道となる。
P1060232竹林沿いの登山道.JPG竹林沿いの登山道

分岐を右に取り、植林帯から草被り気味の道を進むと、支尾根の鞍部に出る。
P1060240分岐.JPG山道分岐
P1060242植林帯沿いの登山道.JPG植林帯の道
P1060243道標.JPG草被りの道・道標

テープに従い支尾根沿いに進み、再び支尾根に出る。小岩が散在する雑木疎林の中を進むと、岩が三段に重なった高合石(こうごいし、神護石)に出会う。
P1060244疎林尾根と散在する岩.JPG疎林尾根に散在する小岩
P1060245高合石.JPG高合石

さらに登ると主尾根に出て、左折し、平坦な雑木疎林尾根を進む。
P1060246主稜線上の道標.JPG主稜線上の道標

小ピークで特徴のある岩を左に過ごし、平坦な雑木疎林尾根を、テープに従いややトラバース気味に登り切ると、雨乞い紀念石碑のある小ピークに着く。
P1060247特徴のある岩.JPG特徴のある岩
P1060248疎林の道(漁師道).JPG疎林の道
P1060251雨乞いの小ピーク.JPG雨乞いの小ピーク.

碑には「昭和九年七月雨乞紀念 第十九区」と記されている。展望はない。
P1060250雨乞紀念碑.JPG雨乞紀念碑

雑木疎林尾根を先へ進むと、平坦ピークで「吉部村」と記された石柱に出会う。ここが標高404m地点である。ここも展望はない。
P1060256吉部村石柱.JPG吉部村石柱

平坦尾根を進み、特徴のある小岩を過ごすと、小ピークの先端部で大神(おおかみ)岩が現れる。岩上には簡単に立てるが、樹木にさえぎられ展望は得られない。
P1060252特徴のある岩.JPG特徴のある岩
P1060255大神岩.JPG大神岩


この先テープも踏み跡もなく、アブにしつこく付きまとわれはじめたので、とにかく右の谷方向へ下り、笛太郎ファームをめざすことにする。
雑木疎林のだだっ広い谷を急ぎ足で下っていくと、貯水槽らしきものに出会う。ここから左右に踏み跡があり、左の踏み跡を下る。
P1060258貯水槽?.JPG貯水槽?


草被りの赤土上に残る踏み跡を下っていくと、だだっ広い笛太郎ファームの入口付近に出た。
P1060259草被りの踏み跡(別方向).JPG草被りの踏み跡
P1060260笛太郎ファーム.JPG笛太郎ファーム

笛太郎集落からは吉部大岩郷をめざすことにし、林道を進んだが、まもなくヤブとなり断念。冬場であれば無理をすれば抜けられるかもしれない。少し戻り、別の林道をたどったが、こちらも途中から荒れ始めたので引き返した。結局、時計周りに高丸山の麓をめぐりながら、駐車地へ戻った。
P1060264大岩郷への林道.JPG大岩郷への林道
P1060269ハイランドパーク入口.JPGハイランドパーク入口
P1060270小社.JPG小社

帰路、大蛇が昼寝した際の耳の跡が残るという「蛇耳岩」(道標あり)と、吉部大岩郷に立ち寄った。
P1060288蛇耳岩.JPG蛇耳岩
P1060289大岩郷.JPG吉部大岩郷

■山名考など

◆内立山
旧村界上にないため、地下上申の境目書には山名が出てこないが、風土注進案の西吉部村の大山の項に、高丸山とともに内立山の名が挙げられている。
なお、郷土史話の伝説に残る地名の項に「昔大内の軍勢が中山備前守を攻めた時、内立山より(打ち立ち)撃ちはじめ…」といった記述がある。

◆雨乞い
雨乞い紀念碑が建てられた昭和九年は、山口市史によれば、干天続きのため山口市内でも四箇所で雨乞いの千把焚きを行ったという。
其中庵に滞在中の種田山頭火も、その年、次のような句を残している。

炎天のはてもなく蟻の行列
朝からはだかでとんぼがとまる

(参考)「WEB版 サンデー山口」 札の辻・21 No.283


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