So-net無料ブログ作成
検索選択

東郷山・本浴ノ峰(周防大島町久賀) [県東部の山]

東郷山は旧久賀町の山で地形図に山名はないが、広域農道沿いの展望所案内図にはきちんと記されている。10年前に一度登ったが記憶が薄れてしまったので、今回は広域農道と県道101号(嵩山久賀港線)とが交差するあたり(帯石観音分岐点)から尾根伝いに縦走を試みた。本浴ノ峰(317.3m、三等三角点基準点名「久賀」)、四等三角点基準点名「山田」(293.7m)、東郷山(277.3m、三等三角点基準点名「薬師ヶ段」)の都合三つの三角点を踏むことになる。(2011.02.20)
P1010439広域農道展望台から東郷山.JPG広域農道展望台から東郷山
東郷山・本浴頭.jpg (クリックで拡大)
東郷山.jpg 東郷山拡大図(クリックで拡大)

縦走路は本浴ノ峰山頂西側が伐採されているぐらいで、東郷山の手前鞍部まで踏み跡はほとんどなく、ハイカーから忘れられた山塊と言ってよい。とにかく尾根を忠実にたどればよいが、猛烈なシダヤブ箇所や主尾根を外しやすいところもあり、一般的にはとても勧められないため詳細な説明は省く。
なお、本浴ノ頭山頂で三角点を少し探してみたが見付からなかった。
ドコモの通信施設から鞍部まで、休憩等の時間を除き約2時間30分を要した。
P1010423嵩山.JPGドコモ基地局管理道から嵩山を望む
P1010425本浴ノ峰山頂部.JPG本浴ノ峰山頂部
P1010426縦走路.JPG縦走路
P1010427縦走路.JPG縦走路
P1010429 四等三角点(293.7m).JPG四等三角点(293.7m)

東郷山は西麓から鞍部までは舗装農道があがっている。地形図では東麓の白石集落からも破線道が鞍部まで付いているが、途中で消失している。代わりに谷沿いに道があり、鞍部の分岐点にはへんろ道の石標がある。
P1010437へんろ道標石.JPGへんろ道標石

鞍部から山頂まではほぼ明瞭な踏み跡が続いているが、テープ類は見あたらない。前半は旧ミカン畑時代の名残とおぼしき堀割状の道が続き歩きよいが、後半は倒竹林帯に変わるので慎重に歩く必要がある。
P1010430堀割状の登山道.JPG堀割状の登山道
P1010431倒竹・石垣.JPG倒竹・石垣
P1010432倒竹.JPG倒竹

山頂は少し荒れ加減の小広場で、わずかに西側の展望が開ける。三角点のほか、周防大島郷探会の「東郷山城主郭跡」(平成20年3月設置)の標柱がある。山頂部を少し北に進むと岩があり、登ってみたが、樹間越しに展望が得られる程度である。
P1010433山頂.JPG山頂
P1010434三等三角点.JPG三等三角点

鞍部に戻り白石側へ下ってみた。踏み跡が続き比較的歩きよいが、上りに使う場合は入口が分かりづらいだろう。

■山名考
 地下上申には東郷山・本浴ノ峰のいずれの名も見当たらないが、風土注進案には、日前(ひくま)村の項に本浴ノ峯、久賀村の項に東郷山の名が見える。