So-net無料ブログ作成
検索選択

鞍見山(萩市明木・山田) [県北部の山]

13年前の冬、大藤山や定仙山を歩いた同じ時期に歩いた山だ。そのときは惣田集落から登り、旧市町境の北尾根を途中まで下った。今回も惣田側から取り付き、帰路も前回と同じルートで下りかけたが、途中からシダが被り始めたので、諦め、女屋敷側へ下ってみた。展望もなく、今のところテープ類もない。測量も最近は入っていないようだ。所々踏み跡が残るが、ケモノ道と不分明で期待しない方がよい。
P1050612鞍見山(阿武瀬).JPG鞍見山(阿武瀬から)
鞍見山.jpg (クリックで拡大)

惣田集落を北に抜け、小積橋の手前で右に大きくカーブするところで、農作業に邪魔にならならないよう水田横の路肩に駐車する(集落寄りにも何箇所か駐車できる)。
P1050611鞍見山(惣田).JPG鞍見山(惣田・小積橋方面から)
水田のフェンス沿いに歩き、谷に取り付く。明瞭な踏み跡はない。
P1050554スギ谷.JPGスギ谷

枝打ちされた植林谷を進むと、タケが現れ始める。
P1050556タケが混じる.JPGタケが混じる

やや左に方向に変えながら鞍部をめざす。左に炭窯跡を見て、谷を詰めると鞍部へ出る。
P1050558カマ跡.JPG炭焼窯跡

前回下った惣田集落側にも旧山道が残っているようだが、最近歩かれた形跡はない。
P1050559鞍部から惣田側、山道?.JPG鞍部から惣田集落側

右の支尾根に取り付き、左ヒノキ林境を登る。
P1050560ヒノキ林尾根境.JPGヒノキ林尾根境

途中から歩き易そうなので、左へ巻き加減に進むと、スギ谷へ合わさる。支谷をそのまま詰め、雑木疎林を抜けると鞍部へ出る。
P1050562雑木・谷上部.JPG谷上部の雑木疎林

左の薄いシダが被る雑木尾根を登る。
P1050563鞍部から雑木尾根.JPG鞍部から雑木尾根
P1050565シダ.JPGシダ尾根

右に踏み跡を分け、さらに登ると、左にヒノキ林が現れる。
P1050566ヒノキ林境.JPGヒノキ林境

勾配が緩み、植林境を少し進むと、山頂に着く。小ヤブの中に三等三角点(基準点名「鞍見山」)がある。展望はほとんど得られない。
P1050568山頂手前の登り.JPG山頂手前の登り
P1050570山頂・三角点.JPG山頂・三角点

帰路は山頂尾根を先へ進み、一旦前回ルートを下りかけたが、途中までは歩きよいものの、深いシダが現れ始めたので、山頂部へ引き返し、西側に延びる支尾根を下った。
P1050572山頂尾根.JPG山頂尾根

ヤブ気味の左ヒノキ林境に突っ込み、少し下ると、そのまま旧市町境を下って行きそうなので、右の雑木支尾根側へ方向を変え、尾根を外さないよう方向を確認しながら下る。わずかに切開き道が残っており、雑木の枯れた小枝を踏みながら下る。
P1050577ヒノキ林境尾根が左に分かれる.JPGヤブのヒノキ林境尾根
P1050578雑木(西)尾根.JPG雑木尾根

標高290mの平坦尾根から下ったあたりからシダが多くなるので、雑木疎林側へ避けながら下ると、右側スギ林の標高260mの鞍部へ着く。
P1050580シダ被り.JPGシダ被り
P1050583鞍部から下方(シダ尾根).JPG鞍部下方のシダ尾根

そのまま歩きやすいところを選びながらシダ尾根を下っていくと、標高200mの鞍部へ出る。周辺には複数の炭焼窯跡が見られる。
P1050584シダ尾根.JPGシダ尾根
P1050587カマ跡(鞍部).JPG炭焼窯跡

ここから左の雑木疎林の谷へ下る。
P1050591谷道.JPG谷道

堀割状の急勾配の道となり、下り切ると山際の平坦道に出会う。
P1050592堀割状の谷道.JPG堀割状の谷道

ここで、下のヒノキ林を抜け川に出て、惣田川を渡渉し(橋はない)、中国自然歩道側へ抜けることもできる。
P1050594ヒノキ林越しの惣田川.JPGヒノキ林越しの惣田川
P1050600渡渉箇所.JPG渡渉箇所

今回は右折して、石垣が築かれた山道を歩き、女屋敷集落へ抜けた。
P1050595川沿いの山道.JPG川沿いの山道

山道は、途中大きなビニールパイプが設置されたあたりでヤブ化するので、右の山側へ迂回すると、耕作地へ出る。
P1050597パイプP.JPGパイプ
P1050598休耕田.JPG休耕田

カヤ等が茂るあぜ道をたどって、民家の左へ抜けると、川沿いに幅広の道がある。
P1050602川沿いの幅広山道.JPG川沿いの幅広山道

コンクリート橋を渡ると自然歩道へ出ることができる。地形図には記されていないが、自然歩道は左岸側へ付いている。(付け替えられた?)
女屋敷を抜け、自然歩道を兼ねた県道308号を歩いて戻った。この間の県道は幅員が狭く、離合箇所もほとんどないので、車で入るときは注意したい。
P1050606女屋敷集落と鞍見山.JPG女屋敷集落と鞍見山
P1050607鞍見山(女屋敷).JPG鞍見山を遠望(女屋敷)
P1050610490号線・自然歩道.JPG自然歩道(県道)

■鞍見山
東麓の惣田側では「川平山」と呼ばれていたようで、地下上申と風土注進案の明木村の項に、御立山として川平山の名が出てくる。点の記にも、俗称としてその名が記されている。
「鞍見山」の名は、三角点の基準点名のほかには、風土注進案の山田村の項に、山川之形勢として「くらみ御立山」の名が出てくるだけである。併せて「足倉山」や「足蔵山」が同山域の名として挙げられており、位置関係が判然としない。いずれにしても、元々は西麓の女屋敷側の呼び名だろう。