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松尾・高黒石・龍野山<縦走ルート>(周南市湯野) [県央部の山]

防府市久兼と周南市湯野の境となる野峠から市境を北上し、高黒石まで縦走してみた。最近、測量が入ったらしく尾根上に切り開きが続いており、ひどいヤブコギなしに歩ける。ただし、測量の切り開きが各所にあるので、地図読みはしっかりする必要がある。なお、一部は巻き道や巡視路を利用した。
松尾・高黒石(野峠コース).jpeg (クリックで拡大)

林道石砂谷線との分岐に車を置き、野峠をめざす。
P1040621林道石砂谷線分岐(駐車地).JPG林道石砂谷線分岐
P1040622野峠.JPG野峠

峠では防府市側から取り付くと、測量切り開き道が市境沿いに続く。所々、赤(市町村界)と青(地籍多角点)のプラスチック測量杭が打たれており、目印になる。
P1040623測量の切り開き.JPG測量の切り開き

初めの小ピークで図根三角点を確認すると、西へ直角に方向を変える。
P1040624地籍図根三角点.JPG地籍図根三角点

下りとなり、標高500m小ピークあたりで、樹間に401mピーク付近が望める。
P1040626樹間に401mピーク.JPG樹間に401mピーク

竹混じりの尾根から雑木尾根に変わり、登り切ると、401mピークの手前ピークに着く。
P1040628竹が混じる.JPG竹が混じる
P1040629雑木尾根.JPG雑木尾根

ここで、401mピークまで足を延ばしてみると、伐採地の中に図根三角点を見る。
P1040630401mピーク.JPG401mピーク

縦走路に戻り、雑木疎林尾根を進んでいくと、右側ヒノキ林が現れ、四等三角点(基準点名「大領寺」)のある伐採された松尾山頂に着く。
P1040634尾根道.JPG雑木疎林
P1040635右ヒノキ林.JPG右ヒノキ林
P1040637松尾山頂.JPG松尾山頂

山頂から北東方向に視界が開ける。
P1040639北東方向に展望.JPG北東方向に展望

右に方向を変えて右側ヒノキ林境を下ると、すぐ左下に山道が平行して続いているのが分かる。
P1040640右ヒノキ林境.JPG右ヒノキ林境
P1040641左下に山道.JPG左下に山道

ここで山道の方へ下りて進むこともできるが、そのまま尾根をしばらく山道と平行に進む。
P1040642尾根道・左巡視路.JPG尾根道・左巡視路

まもなく標高500mの平坦ピーク付近で倒木のため道が塞がるので、左の山道に下りると、巡視路と分かる。
P1040643巡視路に出る(逆方向).JPG巡視路に出る(逆方向)

そのままやや巻き加減に下れば、林道終点広場に着く。
P1040644林道終点部.JPG林道終点部

林道を大嶺寺側に少し下り、分岐で左の林道を取る。少し登ると、中電標柱を確認し、左の斜面の取り付くとNo.92鉄塔に着く。
P1040646中電標柱.JPG中電標柱

すぐ上が伐採展望地となっており、図根三角点がある。前方に高黒石方面が見渡せる。
P1040650伐採展望地(逆方向).JPG伐採展望地から鉄塔方向
P1040649高黒石.JPG高黒石が望める

北西方向に方向を定め、市境を下る。鞍部で左からの旧山道に出会うと、市境から離れ、右の巻き道に変わった山道を進む。
P1040651巻き道.JPG右巻き道

次の鞍部で再び旧山道の残る市境を登る。
P1040653峠?.JPG鞍部

途中所々、測量杭の傍に吸殻入れ(?)が置かれている。
P1040656測量杭と吸殻入れ?.JPG測量杭と吸殻入れ?

標高440m平坦ピークは広く伐採され、前方に、鉄塔のある高黒石山頂が間近に見晴らせる。
P1040657伐採展望地・高黒石.JPG伐採展望地・高黒石

北西方向に方向を変え、右ヒノキ林境を下ると、巻き道と出会う。
P1040659右ヒノキ境.JPG右ヒノキ境

左折するとすぐに鞍部に出て、右の尾根に取り付く。
P1040661左巻き道.JPG左巻き道
P1040662竹混じりの尾根.JPG竹混じりの尾根

切り開きの市境尾根をたどり、460m小ピークを過ぎて登り返すと、高黒石の手前小jピークに着く。
P1040663460mピーク.JPG460mピーク
P1040664高黒石手前460mピーク.JPG手前460mピーク

続いて尾根を登り切ると、巡視路に飛び出る。右に取れば、すぐに高黒石山頂に着く。
P1040665巡視路に出る.JPG巡視路に出る

山頂は広く伐採され、三等三角点(基準点名:西黒石)がある。南西方向の切り開きに矢筈ヶ岳が覗く。
P1040666高黒石山頂(伐採).JPG高黒石山頂
P1040669矢筈ヶ岳が覗く.JPG矢筈ヶ岳が覗く

北に進み少し下ったところに鉄塔No.54が建つ。ここからは北側が広く開け魚釣山等が見渡せる。
P1040670鉄塔地の展望(真田ヶ岳).JPGNo.54鉄塔地
P1040673鉄塔地からの展望(北方向・魚釣山)(広角).JPG鉄塔地からの展望(北方向・魚釣山)

山頂から市境を東に進むとすぐに市有林境の標柱「23」を見る。
P1040675巡視路.JPG標柱・巡視路

さらに平坦尾根を進み、プラスチック階段を登り切ると、図根三角点のある490mピークの龍野山に着く。ここも広く伐採され、南方向には大平山が遠望できる。
P1040676龍野山山頂手前の登り.JPG龍野山山頂手前のプラ階段
P1040677490mピーク(龍野山pi-ku).JPG490mピーク(龍野山山頂)

次の480mピークも伐採され、同じく大平山方面が眺められる。
P1040680480mピークからの展望(大平山方向).JPG480mピークからの展望(大平山方向)

少し下ると、鉄塔No.53に出会う。真田ヶ岳、石ヶ岳、千石岳などがぐるりと見渡せる。
P1040684鉄塔No.53.JPG鉄塔No.53
P1040681鉄塔No53からNo.54方向(真田ヶ岳・蕎麦ヶ岳.JPG真田ヶ岳・蕎麦ヶ岳
P1040683石ヶ岳・千石岳.JPG石ヶ岳・千石岳
P1040685鉄塔N0.52方向.JPG鉄塔N0.52方向

ここからは東尾根に続く巡視路をそのまま下る。山口市徳地と周南市湯野の市境平坦尾根を右に巻き加減に進み、鉄塔No.52への巡視路分岐を左に過ごすと鞍部で再び巡視路が合わさる。
P1040686巡視路.JPG巻き道の巡視路

すぐ先の分岐で、尾根をそのまま鉄塔N0.51へ向かう巡視路と分かれ、上河井集落へ向かう山道を下る。
P1040688中電標柱.JPG標柱(No.51分岐)
P1040689下山路(巡視路).JPG下山路

途中、石柱道標を過ごし、棚田跡の竹林を抜けると市道河井線終点に出る。
P1040693石道標.JPG石柱道標
P1040695.JPG竹林
P1040696竹製のワナ.JPG竹製のワナを見る
P1040700市道河井線終点・標柱..JPG市道河井線終点・標柱

麓の上河井、下河井の集落を通り、「水車の里」として(個人で?)周辺を整備されている鬼ヶ迫では、水車のほか、「隠坊渕」、「恋塚」、「恋塚滝」などを楽しみながら、石砂谷の駐車地へ戻る。
P1040706.JPG 「隠坊渕」案内板
P1040705隠坊渕.JPG隠坊渕
P1040707恋塚.JPG恋塚
P1040708恋塚滝.JPG恋塚滝(ミニ滝)
P1040711水車の里.JPG水車の里

■山名考
◆高黒石、龍野山
風土注進案の奥畑村荒図に拠れば、高黒石は「狼岩」、その東にある490mピークもしくは480mピークが「龍野山」に当たると思われる。高黒石山頂周辺で狼岩の由来となった岩を探してみたが、それらしき岩は見つけることができなかった。高黒石山頂にある三等三角点の基準点名は「西黒石」である。
龍野山は、地下上申の湯野村隣村境目書では「たつのが嶽」、真尾村隣村境目書では辰野か嶽」、風土注進案の奥畑村の項では「辰野嶽」「辰野山」が見える。
◆松尾
風土注進案の久兼村荒図に記されている「松尾」は、西麓にある宝積寺の位置などから三角点ピーク付近と判断した。風土注進案では山野の名として「松尾山」の名も見られるが、真尾の松尾山と区別するため、荒図の「松尾」の方を採った。
なお、松尾と野峠間にある「金山」と「高迫」の位置は確証が得られなかった。