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根啼山・魚釣山(山口市徳地伊賀地・防府市奥畑) [県央部の山]

この二つの山は十年以上前それぞれ単独で登ったが、今回は市境尾根を伝って縦走してみた。
根啼山・魚釣山.jpeg クリックで拡大

県道から市道に入るとすぐの分岐に駐車スペースがある。北側の奥畑川へ向かう未舗装道に入ると、右に林道改修記念石柱を見る。
P1040554未舗装道・林道改修石碑.JPG未舗装道・林道改修石碑

コンクリート橋を渡り、県道と出会うところで行き止まりとなるので、右の段状となったヒノキ林の斜面に取り付く。
P1040556ヒノキ・竹混交斜面.JPG段状のヒノキ林斜面

すぐに竹林に変わり、竹の間を縫いながら急斜面を登り切ると、市境尾根と出会う。
P1040557竹の斜面.JPG竹林斜面
P1040559市境合流部・右ヒノキ林.JPG市境尾根・右ヒノキ林

踏み跡のある植林境を登る。
P1040560ヒノキ植林尾根.JPGヒノキ植林尾根

雑木尾根に変わり、市境尾根が右直角に折れるところで、左支尾根から続いていると思われるテープに出会う。
P1040563雑木.JPG雑木尾根
P1040564分岐・テープ.JPG分岐でテープ現る

平坦ヤブ尾根を北へ少し進むと、三等三角点のある根啼山山頂に着く。雑木に囲まれ展望は得られない。
P1040565根啼山・三等三角点.JPG根啼山山頂

市境まで戻り縦走路に入る。雑木・植林・竹が入り混じる平坦尾根を進むと、やがて竹林尾根となる。
P1040568竹混じり・左側植林帯.JPG竹混じり・左側植林帯
P1040569竹.JPG竹林

雑木尾根に変わり小ピークで左側ヒノキ林に出る。
P1040571雑木.JPG雑木
P1040572左ヒノキ林.JPG左ヒノキ林

ヒノキ林境を少し進み、次の小ピーク手前から右方向へ直角に折れ、雑木尾根に入る。
P1040573雑木.JPG雑木

雑木疎林の平坦ヤブ尾根を進み、右にヒノキ林が現れるあたりを過ぎると、雑木疎林尾根の登りがしばらく続く。
P1040575雑木尾根の登り.JPG雑木疎林尾根の登り

まず右から、続いて左から支尾根が合わさる標高500mの小ピークで、境界石柱に出会う。次の小ピークで再び石柱を見る。
倒木が目立つ雑木尾根を過ぎると、鞍部で三つ目の石柱を確認する。
P1040576境界石柱.JPG境界石柱

小岩が続く尾根を登り切ると平坦尾根に変わる。
P1040578小岩が続く.JPG小岩が続く

少し進んだところで右手に小岩がある。岩に登るとわずかに展望が開け、矢筈ヶ岳が望める。
P1040580展望小岩(逆方向).JPG展望小岩(逆方向)
P1040579小岩上樹間に矢筈ヶ岳.JPG岩上から矢筈ヶ岳

さらに少し進むと、雑木疎林に囲まれた小空間に四等三角点(基準点名「奥畑」)を見る。魚釣山山頂からは展望は得られない。
P1040581魚釣山山頂・四等三角点.JPG魚釣山山頂

明瞭な踏み跡はないので、東に方向を定め市境尾根を下る。鞍部から登り返し小ピークの岩上に出ると、右に455m平坦ピーク方面が望める。
P1040583展望小岩.JPG展望小岩
P1040584小岩上から455m方向.JPG岩上から455m平坦ピーク方向

岩が続く荒れた尾根を過ぎると400m小ピークで境界石柱を再び見る。
P1040585境界石柱.JPG境界石柱

ここで右直角に方向を変え尾根を下る。このあたりから、新しいプラスチックの測量小杭が現れる。
P1040586雑木.JPG雑木

アカマツやシダが目立つ雑木尾根を進み、左ヒノキ林を過ごすと、455m平坦ピーク付近に着く。このあたりはだだっ広く、尾根が分かりずらいので、標高点を外してしまった。
P1040588シダ・雑木.JPGシダ・雑木
P1040589アカマツ混じり雑木.JPGアカマツ混じり雑木
P1040591ヒノキ林(左方向).JPGヒノキ林(左方向)
P1040592455m平坦ピーク付近.JPG455m平坦ピーク付近

その先もわずかな切り開き跡を確認しながら下っていくと、コンクリートの測量杭が所々あり、いくつかは「調査士会引照点」と刻まれている。
P1040594平坦尾根と測量コン柱.JPG平坦尾根と測量コン柱
P1040596調査士会引照点コン杭.JPG調査士会引照点コン杭

峠への最後の下りは茫洋とした疎林尾根のため、おおまかに方向を定めて下っていくと、少し徳地側に逸れたあたりで山道に出た。
P1040595緩い尾根.JPG緩い尾根
P1040597山道に出会う.JPG山道に出会う

峠から植林された棚田跡沿いの道を下ると、本畑集落に出る。
P1040598峠(逆方向).JPG峠(逆方向)
P1040600植林沿いの山道.JPG植林沿いの山道
P1040601倒竹.JPG倒竹帯
P1040605棚田跡沿いの山道(逆方向).JPG棚田跡沿いの山道(逆方向)

黄幡社に立ち寄り、途中、石仏や小滝を眺めながら駐車地へ戻る。
P1040610黄幡社.JPG黄幡社
P1040618石垣上の石仏・猿田彦.JPG石垣上の石仏・猿田彦
P1040620小滝.JPG小滝

■山名考
◆根啼山
地下上申の伊賀地村の項には「ねなき松」と「音鳴松」、風土注進案では、それ以外に「根泣松の浴」が出てくる。三等三角点の基準点名も「根啼松」であり、点の記には俗称とされている。地形図では「根啼山」と記されているが、漢字の表記はともかく、本来は「ねなき松」が正しいと思われる。
◆魚釣山
地形図には山名が記されておらず、この山名は風土注進案の奥畑村の項や「奥畑村荒図」に見える。また、地下上申伊賀地村境目書の項には「魚釣原」といった名も出てくる。同書真尾村境目書には「魚鍋」の名があるが、「魚釣」の誤記だろうか。
魚釣山の位置については、その東にある「アセリ峠」の位置から推定し、三角点ピークが適当と判断した。「周防アルハイク」巻末の山一覧も同位置としている。
また、奥畑村荒図等には魚釣山の西に「黒岩山」の名が出てくるが、これは境界石柱がある標高410mピークあたりを指すのではないかと考える。