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宝幾崎(周防大島町油宇) [県東部の山]

沖家室島の帰路、時間に余裕があったので、かねてから気になり一度は歩きたいと思っていた油宇の宝幾崎に立ち寄ることにした。狼煙場があったと言い、四等三角点(基準点名:「保木山」)もある山で、すっきりした形のよさから登高意欲をそそる。(2011.02.09)
P1010380宝幾崎.JPG宝幾崎と片島(左後ろ)
宝幾崎ルート図.jpeg (クリックで拡大)

漁港の広場でひじきを干していたお婆さん(大島基準ではおばさん?)に山道のことを尋ねてみると、「昔は薪を取りにあがったもんじゃが、今じゃツタが多うて登れんよ。やめときんさい」と言われ、少しひるんだが、「まあ行けるとこまで行ってみます」とお礼を言い鋭鋒をめざす。
民家の間から山側に向かって延びるコンクリートの小道を登り切ると、コンクリート小屋の建つ鞍部に出る。
P1010378コンクリート小屋.JPGコンクリート小屋

鯛ノ峰が間近に望める。
P1010377鯛ノ峰.JPG鯛ノ峰

右折しミカン畑沿いに踏み跡を進むと、話の通りツタの絡まるヤブとなり踏み跡も怪しくなるので、ヤブを左によけながら平坦尾根を進み、左奥に旧作業小屋が見えるあたりで竹林の斜面となる。
P1010376作業小屋.JPG竹林の奥に旧作業小屋

竹林を抜け雑木やせ尾根を登り切ると、四等三角点のある削平した平坦地に出る。そのすぐ後ろが最高部となっている。
P1010373山頂・三角点.JPG山頂・三角点

さらに南へ少し行くと絶壁上で西側の展望がわずかに開け、樹間に狼煙を送ったという笹島が見通せる。
P1010375大鼻の左に笹島が覗く.JPG大鼻の左に笹島が覗く

その左に、こちらも狼煙場があった沖家室島が遠望できる。
P1010374沖家室島.JPG沖家室島

同じ道を戻り、浜でお婆さんに登頂の報告をしたところ、「そうかね、登れたかね。前も二人連れが来て聞いたことがある。この辺もイノシシがおるし、怪我ぁすると困るけぇひとりじゃ登らんこといねぇ」とさとされ、丁重にお礼を言って別れた。所要時間は20分程度だが、今のところ気軽に登れる山ではない。