So-net無料ブログ作成

白木山(周防大島町西方・地家室) [県東部の山]

白木山は車道が現在通行止めとなっており、どうせ歩くならと平野コース以外のルートを探索してみた。(2011.1.29,2.01)
白木山ルート図.jpeg (クリックで拡大)

南麓地家室側からの石引ルートは、中腹の石引、畑集落を通り、車道コースのヘアピンカーブに出る道である。石引集落は現在無住となっている。その上方の畑集落には民家が辛うじて1軒残っていて、そばに「お乳の観音様」と呼ばれる観音堂(昭和50年ころ再建)がある。民家のお婆さんによると、お乳の出が悪いお母さん方が昔はよくお参りされたとのこと。
P1010240畑集落.JPG畑集落
P1010241観音堂.JPG観音堂

また、石観音ヘ足を延ばすこともできる。ヘアピンカーブの手前で石観音へ通じる参道が分かれる。ヘアピンカーブの参道石標から石観音までの道は、一部シダがかぶる所もあるが明瞭な道である。
P1010275車道へピンカーブ地点.JPGへピンカーブ地点
P1010245石観音分岐.JPG石観音分岐
P1010244石観音道標.JPG参道石標
P1010247石観音参道から佐連山.JPG参道から眺める佐連山

また、稲荷神社手前の支尾根に取り付き、尾根伝いにヤブ加減の破線道をたどると、小ピークで大積からの道と合わさり、尾根鞍部で参道に合流することもできる。
P1010243稲荷.JPG稲荷
P1010276石観音参道道標.JPG参道石標

石観音は尾根鞍部から東側へ400mほど下った谷あいにある。もともとは岩自体を詣っていたようだが、現在は岩を背して石段の上に観音仏が祀ってある。
P1010277石観音.JPG石観音
P1010248石観音.JPG石観音
P1010251一畑薬師.JPG一畑薬師

お婆さんから石観音へは昔は小積側からお参りしていたと聞いたので、石観音の裏の緩い尾根に上がり、杉植林帯の中に凹状に残る旧参道と思われる山道を下ってみた。
石観音裏のヒノキ樹林の中で、ヌタ場を見付けた。イノシシ達の凄まじい執念に圧倒される。溜まった水は凍っており、これでは寒中水浴という訳にはいかないだろう。
P1010279ヌタ場.JPGヌタ場
P1010280旧山道.JPG旧山道

倒木をよけ、道を外さないよう注意しながら下っていくと、小積集落の最上部の民家まであと少しというところで、イバラの大ヤブとなり立ち往生。抜け出すのに30分ほどを要した。放置されたミカン畑跡はこうした所が多い。
P1010282小積集落.JPG小積集落


林道ルートは、片添ヶ浜と小積を分ける尾根伝いに付けられた林道を利用し、平野コースの白木山大権現に至る道である。
P1010265林道.JPG林道
P1010283片添ヶ浜.JPG林道から片添ヶ浜を見下ろす

林道は舗装が切れたあたりから荒れ道となり、終点からは杉植林の支尾根に取り付く(終点部にワナが仕掛けてあったので要注意)。
P1010267荒れ林道.JPG荒れ林道
P1010268林道終点部のワナ.JPG林道終点部のワナ

尾根伝いに進み、勾配がきつくなると旧山道が現れ、ジグザグに登ると大権現のすぐ上のブロック階段の所へ出る。
P1010270参道合流地点.JPG平野コース合流点
P1010271白木山大権現.JPG白木山大権現

そのまま平野コースをたどれば、雨量局のある駐車場広場に出る。
P1010274雨量局.JPG雨量局
P1010256祠.JPG山頂の石祠
P1010258山頂展望(甲山・浮島).JPG山頂展望(神山・浮島)
P1010259山頂展望(嵩山方面).JPG山頂展望(嵩山方面)

なお、今回石観音参道石標のある尾根鞍部から尾根伝いに山頂まで歩いてみたが、雑木主体の疎林ヤブで明瞭な道はほとんどなく、おまけに山頂手前はイバラのヤブとなっていて、左へ大きく迂回を強いられた。

佐連山のところで報告した大積ルートを加えると、周回または縦走ルートの設定がいくつか可能だが、石引ルート以外は基本的にはヤブ道なので、そのつもりで歩く必要がある。