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高焼山・黒岩之嶽(萩市佐々並) [県北部の山]

前回(5月27日)の山行で黒岩の確認ができなかったので、早速歩いてみることにした。
今回は林道を使わず、南の高焼山にまず上がり、尾根伝いに進み、地下上申の記述により旧村境(大字境)上にあると思われる黒岩をめざす。
高焼山へは、主尾根上までは荒れは少ないが、主尾根上は伐採木が残り歩きづらい。
高焼山を越えると植林尾根上に踏み跡や山道があり、比較的歩きやすい。
黒岩は、2箇所ほど想定していた場所のうちのひとつにあった。
帰路は、植林尾根をたどり明木側に下りてみたが、下降箇所に「私有地立入禁止」看板があったので、報告から除いた。(2017.6.3)
IMG_0659黒岩(西方向から).JPG黒岩
高焼山・黒岩之嶽.jpg (1,2クリックで拡大)

●駐車地~高焼山
国道262号から川上方面へ向かう市道の分岐点に駐車スペースがある。そばに萩往還道の道標が立つ。
市道を200mほど北上すると左に未舗装道が分かれ、これに入る。広場となっており、ここにも駐車は可能。
IMG_0599市道分岐点・駐車地.JPG市道分岐点
IMG_0600通信施設?.JPG通信施設?
IMG_0601分岐.JPG分岐
IMG_0602小広場.JPG広場

広場の奥から踏み跡に入ると植林谷へ出る。「育林技術指標林」となっているらしく、手入れが施されている。
いくつかの支尾根が集まっており、どれをたどるか迷うが、一番左の支尾根に取り付く。
IMG_0603取り付き・踏み跡.JPG取り付き
IMG_0604植林谷.JPG植林谷

植林尾根から植林境をたどり、標高450mのシダ尾根となるあたりで、右へ巻きながら進む。
IMG_0605植林支尾根.JPG植林支尾根
IMG_0618植林境尾根.JPG植林境
IMG_0620シダ尾根.JPGシダ尾根
IMG_0621右に巻く.JPG右に巻く

植林の支谷と合わさり、登り切ると主尾根へ出る。地下上申の記述によれば、このあたりの明木側に入ったところに狼煙場があったと思われるが、今回は探索をあきらめる。
IMG_0622支谷出合い.JPG支谷出合い
IMG_0623植林主尾根へ出る.JPG植林主尾根へ出る

主尾根上は伐採木や灌木で荒れているので、よけながら山頂をめざす。
途中林業公社の赤プラ杭を過ごし、雑木ヤブの支尾根合流点に出ると、倒木の下に二つめの赤プラ杭を見る。
IMG_0624尾根上の伐採木.JPG尾根上の伐採木
IMG_0625林業公社プラ杭.JPG林業公社プラ杭
IMG_0626山頂方向.JPG山頂方向
IMG_0627灌木ヤブの山頂手前ピーク.JPG灌木ヤブの山頂手前ピーク
IMG_0628公社プラ杭.JPG公社プラ杭

雑木ヤブを分けながら平坦尾根を少し進むと、三つめの赤プラ杭がある。ここが高焼山山頂と思われる。灌木ヤブに囲まれ展望は得られない。
IMG_0629雑木ヤブの山頂尾根.JPG
IMG_0632山頂・公社プラ杭.JPG山頂・公社プラ杭

● ~作業道釿切線
北へ進むとすぐにヤブを抜け、植林尾根上に踏み跡があり歩きやすくなる。
少し下るといつの間にか直進方向の支尾根へ入っているので、左の主尾根へ軌道修正する。(今回は探索しなかったが、高焼山山頂を狙うには、市道側から直接この支尾根へ取り付くのが最短と思われる)
IMG_0633植林境尾根.JPG植林境尾根
IMG_0634尾根分岐点.JPG尾根分岐点
IMG_0635植林尾根.JPG植林尾根

次の490mピークで明瞭な山道となり、左右に分岐するので右道を取る。
IMG_0637 490m分岐点.JPG490mピーク・山道分岐
IMG_0638植林尾根・山道.JPG植林尾根・山道
IMG_0639 500m支尾根合流点①.JPG支尾根合流点
IMG_0640 500m支尾根合流点②.JPG支尾根合流点
IMG_0641植林尾根・山道.JPG植林尾根・山道

510mピークで左に山道を分け、直進道へ進む
IMG_0642 510m支尾根合流点・山道分岐.JPG510mピーク・山道分岐
IMG_0643植林尾根.JPG植林尾根

520mピーク①を左に巻き、シダや草被りの道を下っていくと林道へ出る。
IMG_0644 520mピーク①を右に巻く.JPG520mピーク①を左に巻く
IMG_0645草被り.JPG草被り
IMG_0647林道出合い.JPG林道出合い

● ~黒岩~四等三角点
黒岩探索のため山道を戻る。踏み跡があったのですぐ右の小谷へ入り、主尾根(大字境)鞍部へ出る。
右折し、520mピーク②へ向かう。ピーク近くにやや大きめの黒い岩が横たわるが、大岩と呼ぶには貫禄に乏しい。
IMG_0649小谷の踏み跡.JPG小谷の踏み跡
IMG_0650植林尾根(右・520mピーク②方向).JPG植林尾根(右・520mピーク②方向)
IMG_0653.JPG
IMG_0656 520mピーク②.JPG520mピーク②

さらに北方向へ次の520mピーク③をめざし尾根を進む。少し明るくなったピークへ出ると、足下に落ち葉に被われた大岩があった。展望はない。
左に回りこんで下から見上げると、5mほどの高さがあり、堂々たる大岩である。
IMG_0657 520mピーク③.JPG520mピーク③
IMG_0658黒岩・上部.JPG落ち葉をかぶる黒岩
IMG_0660黒岩(南方向から).JPG黒岩
IMG_0661黒岩(東方向から).JPG黒岩

植林境を北西方向へ向かい、次のピークの植林境に「火の用心」の小コン杭を見る。
さらに雑木側へ尾根を5mほど入ったところに四等三角点「桧皮浴」がある。
(帰宅後黒岩と三角点間の距離を地図上で測ったら約40mだった。地下上申に記された二十間(36m)とほぼ符号する。)
IMG_0663北西の植林斜面から黒岩を望む(逆方向).JPG北西植林斜面から黒岩方向
IMG_0664三角点山頂方向.JPG植林境・三角点山頂方向
IMG_0665植林頂部のコン杭「火の用心」.JPGコン杭「火の用心」
IMG_0666四等三角点.JPG四等三角点

● ~駐車地
帰路は510mピークまで戻り、西方向へ続く山道を下った。
近くでいくつかチェーンソーの音がする。植林作業中らしく軽四が数台林道わきに止めてある。
途中からシダや草被りが多くなるが、明瞭な踏み跡が続く。
標高430mあたりで炭焼窯跡に出合い、左の巻き道となる。少したどってみたが下りそうもないのであきらめ、窯跡まで戻り、踏み跡が不明瞭なのをいぶかしく思いながら谷を下っていくと、資材置場へ出た。「私有地立入禁止」の看板を見る。踏み跡が消えた理由を納得。
国道へ出て、沿線の竹林公園を少し覗きながら駐車地へ戻る。
IMG_0696東屋・展望台.JPG東屋・展望台
IMG_0698竹林公園.JPG竹林公園

■ 山名考
◆高焼山
旧明木村と旧佐々並村の境にある山で、『防長地下上申』隣村境目書に記述がある。これによると、明木側では「高焼山」、佐々並では「茶ノ木ウツ」と呼ばれていたようだ。


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