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大神山・川尻岬(長門市油谷川尻・向津具上・向津具下) [県北部の山]

川尻漁港北側の小峰、大神山から川尻岬まで歩いた。
車道歩きが多いが、車の通行量は少ないので、遺跡などを探索しながら歩けばそれなりに楽しめる。(2017.3.22)
P1370437大神山・川尻漁港(中ノ森より).JPG大神山・川尻漁港(中ノ森より)
大神山・川尻岬.jpeg (1,2クリックで拡大)

●川尻漁港(駐車地)~大神山
駐車地は結構ありそうだが、なるべく邪魔にならぬよう漁港の南はずれに車を置く。
漁港の北端から郵便局横の路地に入り、河内神社に立ち寄る。
P1370787駐車地地付近から大神山.JPG駐車地付近から大神山
P1370599小路.JPG路地へ入る
P1370600コンクリート階段.JPGコンクリート階段
P1370604河内神社.JPG河内神社
P1370605幸神石塔.JPG幸神石塔
P1370601川尻漁港.JPG川尻漁港

分岐を右折し、左に納骨堂入口がある分岐で右の石垣沿いの石段を登り、墓地の中をコンクリート道をたどって上方へ向かう。
P1370607分岐.JPG分岐
P1370608納骨堂.JPG納骨堂
P1370609石段.JPG墓地入口の石段
P1370610石段.JPG石段

墓地最上部から山道に入る。ササが被る道を抜け道が怪しくなると、耕作地跡と思われる段状地の斜面をいくつか登り、竹林平坦地東端部のやせ尾根上に残る踏み跡をたどる。
P1370612山道に入る.JPG山道に入る
P1370613石段.JPG石段
P1370614ササヤブ.JPGササヤブ
P1370618段状の斜面を上がる.JPG段状の斜面を上がる
P1370619トタン小屋跡.JPGトタン小屋跡
P1370622タケヤブの平坦地.JPGタケヤブの平坦地
P1370624東端の踏み跡.JPG東端の踏み跡

密生したタケヤブに突入していくと、最高処の山頂部へ出る。縦8m×横10mほどの楕円形の凹部となっており、外周には石積もある。
凹部よりやや東寄りのタケヤブにピンクテープが張られており、その下部に四等三角点(点名「川尻」)を見つける。展望はまったく得られない。
P1370626密生する竹・テープ.JPG密生する竹
P1370627三角点.JPG三角点
P1370629三角点(逆方向).JPG三角点(逆方向)
P1370630山頂の凹部.JPG山頂の凹部
P1370633石積み.JPG石積み

● ~163mピーク
納骨堂分岐まで戻り右折し、墓地を抜け巻き道のコンクリート小道をたどる。
地道に変わり、下方に獣舎が見えるとまもなく作業道と交差する。左にトタン小屋を見る。
P1370636墓地.JPG墓地
P1370638コンクリート小道.JPG耕地沿い
P1370640ササ沿い.JPGササ沿い
P1370641耕地上へ抜ける・下方に獣舎.JPG下方の獣舎
P1370642山道.JPG山道
P1370643作業道交差.JPG作業道交差

電気柵が設置されたササ沿いの道を進む。左に溜池を過ごし、右に道を分け、耕作地沿いに草被りの道を進む。巻き道と分かれ右折すると堀割状の古道に入る。
P1370644溝状道.JPG溝状道
P1370645耕作地・ササ沿い.JPGササ沿い
P1370646溜池沿い.JPG溜池沿い
P1370648作業道・直進.JPG作業道分岐
P1370649大神山.JPG大神山
P1370650妙見山・川尻漁港.JPG妙見山・川尻漁港
P1370651山道分岐(右).JPG古道分岐(右へ)
P1370652掘割道.JPG掘割道

幅広の尾根道となり、左の巻き道に変わるところでヤブ゙気味の山道へ直進する。(左の巻き道は先のササヤブで消失)
P1370653尾根へ出る.JPG尾根道
P1370654右巻き道となる.JPG右巻き道となる
P1370655山道(右)分岐.JPG山道(直進)分岐
P1370657ササヤフ・゙左巻き道は先で消失.JPGササヤブ・左巻き道は先で消失

密生したササヤブ道に変わるが、踏み跡があるので我慢して進むと、突然視界が開け、ササ刈りされた作業道へ出る。
P1370658尾根上の山道.JPG尾根上の山道
P1370659ササヤブ.JPGササヤブ
P1370660ササヤブ.JPGササヤブ
P1370661ササ刈りの作業道へ出る.JPGササ刈りされた道

分岐を直進し左植林帯沿いに進む。峠となるあたりで左の雑木林に入る。最高処の植林境あたりが163mピークと思われる。
P1370662分岐(直進・ややササ道)・植林沿い.JPG分岐を直進・植林沿い
P1370666ややササ被りの作業道.JPGややササ被りの作業道
P1370667作業道.JPG作業道
P1370668 163mピーク方向.JPG163mピーク方向
P1370669 163mピーク付近・植林境.JPG植林境の163mピーク

● ~△笹尾
作業道へ戻り、養鶏場施設を左に過ごし、下り切ると農免道路へ出る。右折し150.8mピークをめざす。
P1370670作業道.JPG作業道
P1370671農免道路.JPG農免道路

途中、周辺の地名「巨人(おおひと)」の説明板が立つ。そばに巨人の足跡と杖の跡が残るという石がある。
P1370672「巨人」説明板.JPG「巨人」伝承の説明板
P1370673巨人の足・杖跡の石.JPG伝承の石
P1370674杖跡?.JPG杖跡?

獣舎入口からすぐに三角点ピークの尾根へ取り付くつもりがタケヤブが続くようなので、尾根を右に巻きながら東端部のタケが薄くなったあたりから尾根に取り付く。
雑木疎林を抜けると平坦な山頂部へ出る。山頂には「高畑減圧槽」のプレートが付けられた貯水タンクがある。
「点の記」に三等三角点(点名「笹尾」)はタンクから東南9mとあったので、周辺をしばらく探しまわったが、どうしても見つからなかった。
P1370678150.8mピーク.JPG150.8mピーク
P1370679進入口.JPG進入口
P1370680取り付き.JPG取り付き
P1370681竹交じり雑木尾根.JPG竹交じりの雑木尾根
P1370683雑木疎林尾根.JPG雑木疎林尾根
P1370684山頂部.JPG山頂部
P1370685減圧槽.JPGポンプ施設
P1370686三角点?.JPG三角点は?

山頂から作業道が西へ下っていたので、帰路はこれを下る。鞍部で左折すると農免道路へ出る。(鞍部で右折するとすぐに絶壁上で行き止まりとなり、川尻岬が望める)
P1370687作業道.JPG作業道
P1370688鞍部(左折).JPG鞍部
P1370689絶壁上から川尻岬.JPG絶壁上から川尻岬

● ~川尻岬
道標がある次の分岐で右折し川尻岬をめざす。
途中、御崎神社へ立ち寄る。
P1370691分岐.JPG分岐
P1370693山道入口.JPG参道入口
P1370696庚申塚.JPG庚申塚
P1370698御崎神社.JPG御崎神社
P1370697神社由緒書き.JPG神社由緒説明板
P1370701川尻岬.JPG川尻岬

有料駐車場がある車道終点から遊歩道へ入る。草原上にはキャンプ施設や東屋がある。
P1370702車道終点.JPG車道終点
P1370703遊歩道.JPG遊歩道
P1370704石祠.JPG石祠
P1370706東屋より川尻岬.JPG東屋より川尻岬

草原先端の展望所左から、さらに灯台のある岬突端へ向けてコンクリート小道が続いているので、先へ進む。
絶壁上に付けられたコン道をたどり、右の巻き道から分岐を左に取り、灯台へ向かう。
P1370707展望台より川尻岬.JPG展望所より川尻岬
P1370708俵島・角島.JPG俵島・角島
P1370709青海島・千畳敷・雨乞山.JPG青海島・千畳敷・雨乞山
P1370716遥かにかすむ見島.JPG遥かにかすむ見島
P1370715岬東側の海岸線.JPG岬東側の海岸線
P1370732ローソク岩?.JPG奇岩
P1370714灯台分岐コン段.JPG灯台分岐・コン階段

コンクリート階段のある急勾配の道を上がっていくと、川尻岬灯台に着く。丁度照明施設などの改修工事中らしく数名の方が作業中であった。
灯台ピークからは北側の眺望しか得られない。
P1370729川尻岬灯台.JPG川尻岬灯台
P1370718コン小道.JPGコン道
P1370720川尻灯台岬.JPG川尻岬灯台
P1370719灯台北側から絶壁を見下ろす.JPG北側の展望

西方向へ踏み跡が続いていたのでたどってみる。釣り人用の道らしく、急勾配のところにはロープが設置されている。足元に注意しながら慎重に下る。
前方が開け岩場上へ出ると、さらに下方の岩場に釣り人の姿がちらほら見えた。
P1370722踏み跡.JPG踏み跡
P1370723ロープ.JPGロープ
P1370724岬最先端の平坦地.JPG岬先端部の平坦地
P1370725岬最先端部の釣り人①.JPG岩場の釣り人①
P1370726最先端部の釣り人(移動中)②.JPG釣り人②

● ~川尻漁港
帰路は車道をたどり、畑峠を越え漁港まで戻ることにする。
途中、『油谷町の文化財』で紹介されている遺跡(同書には遺跡の概略説明と地図上での位置が示されている)や、沿道の社寺に立ち寄る。

◆立浴(たっちゅう)石塔群
車道から幅広の農道を下ると耕作地上部に小さな石塔の一部を見つけたものの、耕作地上方の竹林ヤブに入り探索してみたが、同書に記された石塔群らしきものは見あたらなかった。
P1370736幅広山道入口.JPG幅広農道入口
P1370738耕作地斜面の塔.JPG耕作地斜面に残る塔
P1370737宝筐印塔の一部.JPG

◆右近左近の碑
車道から法面に取り付き、タケ交りの雑木ヤブを分け同書地図に示された遺跡位置あたりを探索したところ、立石がひとつあったが、西向きではあるものの高さ70センチほどで、同書記載の1mには程遠く、また2m隔てたもうひとつの石は見あたらず、この石が碑かどうか不明。
P1370741取り付き斜面.JPG取り付き法面
P1370742雑木交じりのタケヤブ.JPG雑木交じりのタケヤブ
P1370745立石?.JPG碑?

上方に行くと植林境に出て、植林の中に石積が間隔を置いて4、5箇所あった。これが遺跡に関係するものかただの石積かは不明。同書には石積の記載はない。
P1370748植林境.JPG植林境
P1370753植林帯野中の石積み.JPG植林帯の石積群
P1370754石積み①.JPG石積み

上記二遺跡とも周辺に標識や説明板らしきものは一切見あたらず、素人が探すのは困難と思えた。

◆子安観音
右近左近の碑の探索後、植林境を下っていくと山道となり、子安観音に出た。建物の壁に説明板がある。
P1370752子安観音.JPG子安観音
P1370749子安観音案内板.JPG説明板
P1370760庚申塚.JPG庚申塚
P1370762石仏.JPG石仏
P1370764畑峠.JPG畑峠

◆万福寺跡・木造観音
畑峠を越えると右にコンクリートの道が上がっている。奥に「木造聖観音菩薩立像」の説明板と万福寺跡に建てられたという小堂があり、中に観音像が安置されている。
P1370771万福寺跡入口(逆方向).JPG万福寺跡入口(逆方向)
P1370766万福寺跡.JPG小堂
P1370767説明板.JPG観音像説明板


◆日吉神社
神社の参道沿いに石灯篭が立ち並び、地域の信仰が厚かったことをうかがわせる。
P1370777参道.JPG参道
P1370775日吉神社.JPG日吉神社
P1370776.JPG説明板

P1370778大神山.JPG大神山
P1370779千畳敷・雨乞山・川尻漁港.JPG千畳敷・雨乞山・川尻漁港
P1370786恵毘須社.JPG恵毘須社

●山名考
◆大神山
『地下上申』川尻浦由来の「おうかみ山」の項に、山名の由来が記されている。
それによると、「此山、川尻浦より西北ノ間、家はすれニ有之高キ山ニて御座候・・・」とあり、古来、漁や台風時などに遠見をするところだったので「岡見山」と呼び慣わしていたが、誤って「大神山」と呼ぶようになったとある。
また、『油谷町史』掲載の川尻浦地名図にも同地に「大神」の名が見え、『点の記』の三角点地番の字名も「大神山」となっている。
地元のお年寄りに尋ねたところ、「そのように呼んでいると思う」、「名前は聞いたことはあるが、どこを指すのかは知らない」との回答が返ってきた。

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