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雨乞岳・高頭山・妙見山(長門市油谷後畑) [県北部の山]

妙見山は13年前に「みのが峠」から歩いているが、今回は津黄峠近くから雨乞岳を経て縦走してみた。
雨乞岳までは不明瞭箇所やヤブもところどころあり、気を抜けない。雨乞岳からみのが峠間はテープが付けてある。
後半の妙見山までは、岩が連なる高頭山(こうがしらやま)を越え、風力発電の敷地を横断していく。(2017.2.25)
P1370279雨乞山・300mピーク.JPG妙見山から雨乞岳・高頭山
P1370308妙見山・棚田.JPG東後畑の棚田・妙見山
雨乞岳・妙見山.jpeg (1,2クリックで拡大)

●駐車地~取り付き~△野田
津黄峠手前分岐近くの県道沿いに車を置く。シーズン以外なら棚田の駐車場を借りれば時間短縮できる。
石祠のある大字境の峠から左折し幅広道に取り付く。
P1370128石仏「三界萬霊」.JPG石仏
P1370129分岐.JPG分岐
P1370133通信施設.JPG通信施設
P1370135峠の分岐.JPG峠の分岐
P1370136石仏「三界萬霊」.JPG石仏

途中三分岐箇所があり、真ん中のコンクリート舗装道を直進するとNHKの通信施設に出合う。
P1370138幅広山道.JPG幅広山道
P1370139三分岐.JPG三分岐
P1370140植林沿い.JPG植林沿い
P1370141通信施設.JPG通信施設

ここで道は終わり、雑木尾根上の踏み跡を進む。しばらくすると右下に山道が平行しているのに気付き、これに出る。三分岐の右道がこの道に通じていると思われる。
P1370142踏み跡.JPG踏み跡
P1370143山道に出る.JPG山道に出る
P1370144山道(下方向).JPG山道(下方向)
P1370146平坦尾根・山道.JPG平坦尾根・山道

密生したタケヤブを抜け、植林ヤブとなる。三角点探索のため方向を定めてヤブを進むと、倒木に囲まれた中に四等三角点(点名「野田」)を見つける。ピーク上でもなく目印もないので、見つけられたのはまったくの偶然としか言いようがない。
P1370147タケが交じる.JPGタケが交じる
P1370148タケヤブ.JPGタケヤブ
P1370149 310mピーク.JPG310mピーク
P1370150タケヤブの平坦尾根.JPGタケヤブ
P1370151タケ交じり植林尾根.JPGタケ交じり植林尾根
P1370152三角点方向のヤブ.JPG三角点方向のヤブ
P1370154ヤブの中の三角点.JPGヤブの中の三角点

● ~雨乞岳
尾根のやや右寄りに踏み跡があり、所々測量杭も打たれているので、この踏み跡を見つけると歩きやすい。
310mピークあたりから踏み跡が明瞭となる。
P1370155低木ヤブ交じりの植林尾根.JPG低木ヤブの植林尾根
P1370156尾根筋のやや右に踏み跡.JPG尾根筋よりやや右の踏み跡
P1370159踏み跡.JPG踏み跡
P1370160測量杭.JPG測量杭
P1370161境界石.JPG境界石
P1370164 310mピーク.JPG310mピーク
P1370165植林境.JPG植林境
P1370166植林境・上り.JPG植林境・上り

踏み跡が不明瞭となり支尾根合流点で左折すると尾根上で土塁と出合う。土塁を越えると平行してヤブ気味の溝道があり、前方はヒノキ植林が広がる。左の330mピーク方向はササヤブとなっている。
P1370167踏み跡不明瞭.JPG踏み跡不明瞭
P1370168土塁・ヒノキ林.JPG土塁・ヒノキ植林
P1370169土塁・溝道(逆方向).JPG土塁・溝道(逆方向)
P1370170 330mピーク方向・ササ.JPG330mピーク方向・ササヤブ

支尾根合流点まで戻り、小岩の先で尾根右寄りに付けられた踏み跡を見つけ、これをたどる。尾根上の植林境がヤブ化したため、こちらに踏み跡が付いたのかもしれない。
ところどころ左の土塁へ出て溝道の状況を確認してみたが、荒れているようなので、そのまま踏み跡をたどる。途中不明瞭なところもあるが、構わず進むと踏み跡が続く。
P1370172小岩.JPG小岩
P1370173低木(アオキ)の中の踏み跡.JPG低木(アオキ)の中の踏み跡
P1370174ヒノキ植林・溝道・土塁.JPG植林境・溝道・土塁①
P1370175踏み跡.JPG踏み跡
P1370176植林境・支尾根を横切る.JPG植林の支尾根を横切る①
P1370177踏み跡.JPG踏み跡
P1370178踏み跡?.JPG踏み跡不明瞭
P1370181植林境・土塁.JPG植林境・溝道・土塁②
P1370182踏み跡.JPG踏み跡

二つ目の植林尾根を横切り小谷に出るあたりで踏み跡が消失する。左の尾根上をめざしたがひどいササヤブであきらめ、雑木疎林斜面を巻きながら進み、上方をめざすとちょうど灯篭形の石塔が立つところへ抜け出た。中に鎮護大権現の小さな石柱が祀られている。
P1370183スギ植林の支尾根を横切る.JPG植林の支尾根を横切る②
P1370184踏み跡.JPG踏み跡
P1370185左上方のササヤブ.JPG左上方のササヤブ
P1370186直進・踏み跡?.JPG直進・踏み跡?
P1370189疎林を進む.JPG疎林を進む
P1370190低木・ササヤブ.JPG低木・ササヤブ
P1370191鎮護大権現(灯篭形).JPG鎮護大権現

舗装道へ出て右折すると通信塔が建つ雨乞岳山頂へ着く。
P1370194通信施設.JPG通信塔
P1370201舗装管理道.JPG舗装道終点(逆方向)

通信塔北西端そばの斜面に付けられた踏み跡を少しよじ登ると、ササヤブに囲まれた中に二等三角点(点名「雨乞岳」)がある。石祠が近くにあったようだが見落としてしまった。(帰宅後関係情報を調べていて気付いたが、ササヤブに隠れていたのだろうか?)
P1370200法面の踏み跡.JPGササ斜面の踏み跡
P1370196ササヤブの中の四等三角点.JPGササヤブの中の二等三角点
P1370198一位ヶ岳・天井ヶ岳・白滝山.JPG一位ヶ岳・天井ヶ岳・白滝山
P1370199ザレ山・宝蔵山.JPGザレ山・宝蔵山

● ~みのが峠
みのが峠をめざし西へ下る。密生したササを分けてゆくと植林沿いの踏み跡とテープが現われる。(当初ササが濃いのに恐れをなし、回避策として鎮護大権現のところから山頂西側の急斜面を巻いて尾根上に出てみた。急勾配であるのと別の支尾根に迷い込みやすいので、あまり勧められない)
明瞭な踏み跡を下ると、途中テープに導かれて右の尾根上へ出る。(テープに気付かず直進すると突然道が消失する。)
P1370204山頂北側のヤブ斜面.JPG山頂北側のヤブ斜面
P1370206山頂からササヤブ.JPG山頂からササヤブに入る
P1370207ササヤブ.JPG密生するササ
P1370205植林境尾根沿いの山道.JPG植林境の山道となる
P1370208植林境・山道.JPG山道
P1370210手前の分岐・テープ.JPG分岐のテープ
P1370211尾根上の切開き道.JPG尾根上の切開き道

あとは踏み跡をたどればよい。倒木等で不明瞭箇所もあるがテープが付けてある。
P1370212植林境・下り.JPG植林境・下り
P1370213 290m鞍部.JPG290m鞍部
P1370214植林尾根・上り.JPG植林尾根・上り
P1370216 300m平坦ピーク①.JPG300m平坦ピーク①
P1370218 300m平坦ピーク②.JPG300m平坦ピーク②
P1370219平坦尾根.JPG平坦尾根
P1370220 300mピーク③・踏み跡不明瞭.JPG300mピーク③・踏み跡不明瞭
P1370221踏み跡不明瞭.JPG踏み跡不明瞭
P1370222平坦尾根.JPG平坦尾根

コンクリート製電柱を見て、右に下ると、みのが峠を越える林道へ出る。
峠には石祠が鎮座する。トンネルができたため南へ下る林道は荒れているようだ。
P1370223コン電柱.JPGコン電柱
P1370224林道出合い・みのが峠.JPG林道出合い・みのが峠
P1370226林道(北方向).JPG林道(北方向)
P1370227石祠.JPG石祠
P1370225林道(南方向)・竹林取り付き.JPG林道(南方向)・竹林取り付き

● ~△中畑~高頭山
倒竹が目立つ山道に取り付く。尾根上へ出ると明瞭な幅広道が続く。途中、倒竹やササ被り箇所があるが長くはない。290mピーク①あたりで幅広道は消える。
P1370228倒竹の山道.JPG倒竹の山道
P1370229竹林・幅広の尾根道.JPG竹林・幅広の尾根道
P1370230倒竹.JPG倒竹
P1370231幅広道.JPG幅広道
P1370233ササヤブ.JPGササヤブ
P1370234 290m平坦ピーク①.JPG290m平坦ピーク①

切開きの残る尾根を進む。290m平坦ピークをさらに二つ越え、280m鞍部を過ぎると掘削された平坦地へ出る。
P1370235荒れ気味の平坦尾根.JPG荒れ気味の平坦尾根
P1370236 290m平坦ピーク②.JPG290m平坦ピーク②
P1370237切開き尾根・下り.JPG切開き尾根・下り
P1370238 290m平坦ピーク③.JPG290m平坦ピーク③
P1370239 280m鞍部.JPG280m鞍部

掘削の斜面を登ると雑木尾根となり、小岩が連なる尾根が続く。岩の左斜面を巻きながら尾根上に出て、岩をよけながら進んでいると、岩に囲まれた中に四等三角点(点名:「中畑」)を見つける。最高処というほどでもないので注意していないと見落としやすい。樹木に囲まれ展望は得られない。
P1370240掘削斜面.JPG掘削斜面
P1370241ヤブ気味の尾根.JPGヤブ気味の雑木尾根
P1370243小岩が連なる尾根.JPG小岩が連なる尾根
P1370245.JPG岩尾根
P1370246四等三角点.JPG四等三角点

岩が次第にまばらになり、平坦鞍部を登り返して進むと300mピークの高頭山で、岩上に石祠が鎮座する。(帰宅後「点の記」を調べたところ南側から道が上がっており、南麓の集落で祀られていたものと思われる。また、13年前の記録を見ると祠の中に「西国三十三番の石仏が祀られている」と記している。)ピークからの展望はない。
P1370248疎林平坦尾根.JPG疎林平坦尾根
P1370249上り.JPG疎林尾根・上り
P1370250石祠.JPG300mピーク(高頭山)・石祠
P1370251 300mピーク・石祠(逆方向).JPG石祠(逆方向)

● ~妙見山
雑木尾根の切り開きを下っていくと、ごうごうという音が聞こえはじめ、鞍部手前で樹間越しに風力発電の風車の大きな羽が回っているのが見える。
鞍部で右に取ると風力発電の風車①敷地へ出る。(地形図の風車表示と実際の風車位置とは違っており、地形図表示はあくまで周辺に風力発電の風車があることを示すものと思われる。)
P1370253疎林尾根・下り.JPG疎林尾根・下り
P1370255急な下り.JPG急な下り
P1370257 250m鞍部.JPG250m鞍部
P1370258風車①.JPG風車①

管理道を進み次の風車②敷地の西端から踏み跡をたどってヤブを分け、電柱を過ごして下ると、切通し状の掘削鞍部へ出る。
P1370259風車②.JPG風車②
P1370260ササヤブ・コン電柱.JPGササヤブ・コン電柱
P1370261ヤブ尾根.JPGヤブ尾根・踏み跡
P1370262切通し状の鞍部(北方向).JPG切通し状の鞍部(北方向)
P1370263鞍部(南方向).JPG鞍部(南方向)

南側に作業道跡が残り、下ると車道へ出そうだが、正面のガレ状の斜面に取り付く。
やせ尾根に出て、ヤブ気味の尾根を進み、植林沿いに登り切るとチェーン柵のある遊歩道へ出る。
P1370264作業道跡.JPG作業道跡
P1370265ガレ斜面.JPGガレ斜面
P1370267ヤブ尾根.JPGヤブ尾根
P1370269植林尾根.JPG植林尾根
P1370270遊歩道のチェーン柵.JPG遊歩道のチェーン柵

妙見山展望公園の最高処となる展望所へあがると、妙見社の石祠があり東屋が建つ。
P1370271275mピーク・展望所.JPG275mピーク・展望所
P1370272石祠.JPG山頂の石祠(妙見社)
P1370274向津具半島・公園広場.JPG向津具半島・公園広場
P1370275風車③.JPG風車③
P1370276立石・竜宮の潮吹.JPG立石・竜宮の潮吹
P1370277千畳敷.JPG千畳敷
P1370278東屋・風車①・②.JPG東屋
P1370280草添山・原岡山・熊野岳.JPG草添山・原岡山・熊野岳
P1370282一位ヶ岳・天井ヶ岳・白滝山.JPG一位ヶ岳・天井ヶ岳・白滝山
P1370283白滝山・鶴羽山・ザレ山.JPG鶴羽山・ザレ山
P1370284宝蔵山・大浦岳.JPG宝蔵山・大浦岳

● ~東後畑の棚田~駐車地
車道をたどり駐車地をめざす。途中、東後畑の棚田を眺めながら戻る。
P1370286車道分岐・風車③.JPG公園入口・風車③
P1370287 300mピーク.JPG高頭山
P1370289庚申塚.JPG庚申塚
P1370290大畠付近から雨乞山.JPG大畠付近から雨乞山
P1370295棚田道標.JPG棚田道標
P1370296石仏.JPG石仏
P1370301棚田駐車場.JPG棚田専用駐車場
P1370305東後畑の棚田.JPG東後畑の棚田
P1370310東屋.JPG東屋
P1370311深田ため池.JPG深田ため池
P1370313向津久半島・立石・棚田.JPG向津具半島・立石観音・棚田
P1370315妙見山・棚田.JPG妙見山・棚田

■山名考
『地下上申』津黄村石高境目書によれば、蔵小田村境として、「雨請嶺」・「高頭嶺」・「明顕嶺」の山名が記されている。
これらのうち雨請嶺は雨乞岳、明顕嶺は妙見山にあたると思われる。
高頭嶺については、同書や『風土注進案』後畑村・角山村の御立山の項に高頭山の名が見えるほか、四等三角点「中畑」の「点の記」には、三角点地番の字名として「字高頭山」が記されていることから、周辺の山名と思われる(『油谷町史』掲載の「大字後畑地区地名図」も参考になる)。ここでは、石祠があることや山容から西峰の300mピークを山頂とした。

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