小倉ヶ辻・△牛ヶ迫(下関市豊浦町吉母・室津上・室津下) [県西部の山]
各山とも過去1、2度歩いている。今回初めて縦走を試みた。
小倉ヶ辻へは、『防長山野へのいざない第4集』で紹介されている南西麓大河原側の作業道からのコースではなく、以前歩いたことのある南東麓印内側から取り付く。途中道が不明瞭となるが大ヤブ箇所はない。
縦走路は雑木林主体の尾根が続き、切り開きが不明瞭なところもあるが概ね歩きよい。牛ヶ迫山頂への上りは、倒木谷やヤブ尾根に入り込み難渋。最後は切り開き尾根から林道(作業道本谷線)へ出た。(2016.11.05)
県道から小倉ヶ辻
298mピーク
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●駐車地(新池) ~ 小倉ヶ辻
県道沿いの路肩スペースに駐車。新池北側の林道に入る。林道分岐を直進するとすぐカヤヤブとなるので、一旦左の畦に下り斜面を登ると、網ゲートがあり作業道が続く。
作業道が尾根を横切り下りに変わるところで尾根へ取り付く。植林境のシダを分けて少し登ると右からの明瞭な山道と出合う。
山道をたどると途中からやや不明瞭になるが、120m平坦尾根で赤ペンキの印や年号が刻まれた幹を見る。140m尾根合流点で左の尾根へ下る踏み跡と分かれ、雑木疎林尾根をひたすら登る。
200m地点でヒノキ植林帯と出合い、枝打ちされた枝をよけならがら登り切ると230m尾根合流点へ出る。
270mで大河原からのコースと合流、植林帯が終わり、雑木の切り開きを進むと小倉ヶ辻山頂へ着く。二等三角点のそばに直径2mほどの小穴を見る。展望はない。
林道へ向かう
畦からの取り付き
網ゲート
作業道
溝を渡り斜面へ取り付く
トラバースする作業道
上方で溝を渡る
作業道最高所
植林境のシダ
植林境
山道出合い
雑木尾根・切り開き
山道やや不明瞭となる
幹のペンキ・刻字
雑木尾根
140m尾根合流点
雑木疎林・上り
雑木疎林
植林出合い・白ポール
植林尾根・枝打ち
230m尾根出合い(上方)
230m尾根出合い(下方)
枝打ちされた植林尾根
鬼ヶ城
竜王山
植林尾根
270m尾根合流点・白ポール
植林最上部・コン杭「豊浦町」
雑木切り開き
山頂への最後の上り
小倉ヶ辻山頂
二等三角点・白ポール・小穴
● ~ 298mピーク
雑木林が続く北尾根を下る。切り開きが不明瞭なところもあるが、豊浦町の境界赤ポールが随所にあり目印になる。
270m平坦ピークを越え、250m鞍部で村有林の石杭を見る。赤ポールが一旦消え、疎林尾根を登り切ると298mピークに立つ。ここでも展望は得られない。
雑木切り開き
290mピーク・小岩
コン杭「豊浦町」・白ポール(逆方向)
切り開き
290m平坦ピーク
切り開き・下り
削平地
切り開き不明瞭
260m尾根分岐
240m鞍部への下り
雑木尾根・上り
250m鞍部への下り
270mピークへの上り
270m平坦ピーク
雑木尾根下り
250m鞍部
石杭「村有林」
鞍部から右谷方向
雑木尾根・上り
280m尾根合流点
疎林尾根・上り(切り開き不明瞭)
298mピーク
● ~ 牛ヶ迫(四等三角点)
雑木尾根の縦走を続け、260m尾根分岐で北西尾根へ向かうと再び赤ポールが続く。
250m尾根分岐で北尾根へ下るが、今のところ目印がなく注意が要る。
240m鞍部で植林尾根と出会い、村有林の石杭や境界石を見る。右の地形図上の破線道方向は以前歩いたが、今も踏み跡がある。
前は植林尾根を直進したが、明瞭な踏み跡もなく荒れているようなので、左へ巻き道状に踏み跡と境界ポールが続くのでたどってみる。小さなアップダウンが続き、二つ目の谷で上方へポールの方向が変わり見失う。谷を詰めてみるが、倒木が多く、右の植林ヤブの小尾根へ逃げてみても状況は変わらない。仕方なくひたすらヤブをくぐりながら上方をめざすと三角点山頂からやや南の小ピークへ出る。コザサが茂る中に村有林の石杭を見る。
尾根を右に取り、小ピークを越え、やや低いピークに四等三角点「牛ヶ迫」がある。牛ヶ迫は北北西麓の海岸沿いの地名であり三角点名はこれに拠っている。便宜上これを山名とした。展望はない。
雑木尾根
雑木尾根
260m尾根分岐
分岐の小ポール(黄)
雑木尾根・下り
250m尾根分岐点
雑木尾根・下り
240m鞍部・植林出合い
境界石(左)
石杭「村有林」(右)
巻き道
巻き道
谷出合い①
谷出合い②
赤ポール(谷上部方向)
倒木谷
倒木谷
ヤブ尾根
ヤブ尾根
ササヤブの290mピーク
石杭「村有林」
植林境・ササヤブ
三角点手前小ピーク
山頂への上り
牛ヶ迫山頂
四等三角点
● ~ 駐車地
帰路は、北尾根方向に明瞭な雑木の切り開きが続くので、これを下る。
左側ヒノキ植林となり、240m尾根分岐で植林と分かれ、切り開きを直進する。
明瞭な巻き道と出合い、右に取ると林道(作業道本谷線)終点部へ出る。地形図上の林道がここまで延びたようだ。林道は陽が当たるところはカヤが生えるがヤブこぎするほどではない。
長い林道を下り、途中から舗装道に変わり、県道へ出て観音堂へ立ち寄りながら戻る。沿道には庚申塚や石仏が多い。
北尾根への下り
雑木尾根
左ヒノキ植林出合い
240m植林境鞍部
240m尾根分岐点
雑木尾根切り開き・下り
巻き道出合い
巻き道
林道終点へ出る
林道
カヤが茂る林道
作業道始点・山火事注意看板
峠
296.2mピーク
庚申塚・石仏
県道から小倉ヶ辻・298mピーク
庚申塚
観音堂
境内の石仏・石塔
庚申塚?
猿田彦大神
小倉ヶ辻へは、『防長山野へのいざない第4集』で紹介されている南西麓大河原側の作業道からのコースではなく、以前歩いたことのある南東麓印内側から取り付く。途中道が不明瞭となるが大ヤブ箇所はない。
縦走路は雑木林主体の尾根が続き、切り開きが不明瞭なところもあるが概ね歩きよい。牛ヶ迫山頂への上りは、倒木谷やヤブ尾根に入り込み難渋。最後は切り開き尾根から林道(作業道本谷線)へ出た。(2016.11.05)

●駐車地(新池) ~ 小倉ヶ辻
県道沿いの路肩スペースに駐車。新池北側の林道に入る。林道分岐を直進するとすぐカヤヤブとなるので、一旦左の畦に下り斜面を登ると、網ゲートがあり作業道が続く。
作業道が尾根を横切り下りに変わるところで尾根へ取り付く。植林境のシダを分けて少し登ると右からの明瞭な山道と出合う。
山道をたどると途中からやや不明瞭になるが、120m平坦尾根で赤ペンキの印や年号が刻まれた幹を見る。140m尾根合流点で左の尾根へ下る踏み跡と分かれ、雑木疎林尾根をひたすら登る。
200m地点でヒノキ植林帯と出合い、枝打ちされた枝をよけならがら登り切ると230m尾根合流点へ出る。
270mで大河原からのコースと合流、植林帯が終わり、雑木の切り開きを進むと小倉ヶ辻山頂へ着く。二等三角点のそばに直径2mほどの小穴を見る。展望はない。
● ~ 298mピーク
雑木林が続く北尾根を下る。切り開きが不明瞭なところもあるが、豊浦町の境界赤ポールが随所にあり目印になる。
270m平坦ピークを越え、250m鞍部で村有林の石杭を見る。赤ポールが一旦消え、疎林尾根を登り切ると298mピークに立つ。ここでも展望は得られない。
● ~ 牛ヶ迫(四等三角点)
雑木尾根の縦走を続け、260m尾根分岐で北西尾根へ向かうと再び赤ポールが続く。
250m尾根分岐で北尾根へ下るが、今のところ目印がなく注意が要る。
240m鞍部で植林尾根と出会い、村有林の石杭や境界石を見る。右の地形図上の破線道方向は以前歩いたが、今も踏み跡がある。
前は植林尾根を直進したが、明瞭な踏み跡もなく荒れているようなので、左へ巻き道状に踏み跡と境界ポールが続くのでたどってみる。小さなアップダウンが続き、二つ目の谷で上方へポールの方向が変わり見失う。谷を詰めてみるが、倒木が多く、右の植林ヤブの小尾根へ逃げてみても状況は変わらない。仕方なくひたすらヤブをくぐりながら上方をめざすと三角点山頂からやや南の小ピークへ出る。コザサが茂る中に村有林の石杭を見る。
尾根を右に取り、小ピークを越え、やや低いピークに四等三角点「牛ヶ迫」がある。牛ヶ迫は北北西麓の海岸沿いの地名であり三角点名はこれに拠っている。便宜上これを山名とした。展望はない。
● ~ 駐車地
帰路は、北尾根方向に明瞭な雑木の切り開きが続くので、これを下る。
左側ヒノキ植林となり、240m尾根分岐で植林と分かれ、切り開きを直進する。
明瞭な巻き道と出合い、右に取ると林道(作業道本谷線)終点部へ出る。地形図上の林道がここまで延びたようだ。林道は陽が当たるところはカヤが生えるがヤブこぎするほどではない。
長い林道を下り、途中から舗装道に変わり、県道へ出て観音堂へ立ち寄りながら戻る。沿道には庚申塚や石仏が多い。
2016-11-07 21:29
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