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神面山・三百山(阿武町宇田) [県北部の山]

いずれも国土地理院の「点の記」で名前を知り、平成13年2月に一度歩いている。ひさしぶりに歩くと、山頂部のほかはまったく記憶になく、まるで初めての山のようだった。
神面山には石垣で四方を囲まれた祠がある。最近お参りされた様子はない。
三百山への縦走尾根は植林境や植林尾根となっており、平坦尾根では灌木やシダヤブのため尾根筋をよけながら歩かざるを得ないところもある。
帰路は植林谷を下り葛篭集落へ出た。(2016.06.02)
P1330893三百山(左奥)・300mピーク.JPG葛篭集落より三百山(左奥)・300mピーク
神面山・三百山.jpg (1,2クリックで拡大)


県道をつづら川沿いに南下し、葛篭集落手前の路肩スペースに車を置く。
神面山への登山口となる谷への入口はこれといった目印もない。取り付きの法面を少し登ると「公社造林堂ノ本事業地」の看板がある。
P1330899登山口.JPG登山口
P1330786取り付き斜面.JPG取り付き法面
P1330787公社造林看板.JPG公社造林看板

ここから右の巻き道に入ると、谷沿いの山道が植林帯の中に続いている。石垣が築かれたところもあるしっかりした道で参道跡かもしれない。
左に谷を見下ろしながら山道を登ると、谷と合わさり、そのうち踏み跡が不明瞭となるので、上方の鞍部をめざし植林谷を詰める。
P1330788巻き道.JPG巻き道
P1330790谷沿いの山道.JPG谷沿いの山道
P1330793踏み跡不明瞭・谷を詰める.JPG谷を詰める

鞍部近くになり、右から巻き道が合わさり、さらに左からの巻き道が合わさると、「公社造林大畑事業地」の看板が立つ鞍部へ出る。(15年前はここから西の井部田側にも下ってみた。現在も踏み跡が西の谷方向へ下っている)
P1330795右からの巻き道.JPG右からの巻き道
P1330796左からの巻き道と合流・鞍部.JPG左からの巻き道・鞍部
P1330797鞍部・公社造林看板.JPG鞍部・公社造林看板

右折し、ややシダが被る植林境を登ると勾配が緩み、植林帯が切れた最高所の平坦部に石垣で四方を囲まれたコンクリート製の祠がある。「点の記」には「神面神社」と記されている。
中には四角い小さな板が置かれ、祠の後ろには木製のミニ小社が壊れたまま残っている。(15年前には「祠の中に銅鏡が祀られシメ飾りがある」と山行記録に残している)
P1330798植林境.JPG植林境
P1330799シダ被りの植林境.JPGシダ被りの植林境
P1330800山頂手前・植林切れ.JPG山頂手前・植林切れ
P1330801山頂部・石垣.JPG山頂部・石垣
P1330802奥にコン祠.JPG奥にコン祠
P1330803コン祠.JPGコン祠
P1330804祠後ろのミニ小社.JPGミニ小社

四等三角点(点名「神面山」)は北側の石垣から6mほどの植林帯の中にある。展望は樹間わずかに南東方向が覗ける程度だ。以前建っていた共同TVアンテナの一部が残っている。
P1330807石垣.JPG石垣
P1330805三角点山頂.JPG三角点山頂
P1330806四等三角点「神面山」.JPG四等三角点
P1330809樹間越しの展望.JPG樹間越しの展望

鞍部へ戻り、三百山への縦走にかかる。
左側ヒノキ植林の境を登る。一旦勾配が緩み、樹間の灌木やシダをよけながら登り切ると290m支尾根合流点に出る。
P1330810植林境・上り.JPG植林境・上り
P1330811植林境・灌木ヤブ.JPG植林境・灌木ヤブ
P1330812植林境・シダ被り.JPG植林境・シダ被り
P1330813 240m平坦尾根.JPG240m平坦尾根
P1330814植林境.JPG植林境
P1330816 290m支尾根合流点.JPG290m支尾根合流点

植林境の平坦尾根を、シダや灌木ヤブを右の雑木疎林に逃げながら進むと、シダ被りの300mピークへ着く。
P1330817植林境・シダ被り.JPG植林境・シダ被り
P1330819右の雑木疎林へ逃げる.JPG右の雑木疎林へ逃げる
P1330820植林境.JPG植林境
P1330822 300mピーク・シダ.JPG300mピーク・シダ
P1330823ピークから三百山方向.JPGピークから三百山方向
P1330824床並山.JPG床並山

さらに灌木ヤブの植林境を右の雑木林へよけながら進むと、右からヒノキ植林尾根が合わさり290mピークへ着く。
P1330826右の雑木林に逃げる.JPG右の雑木林に逃げる
P1330827 290mピーク.JPG290mピーク

両側ヒノキ林となり尾根上が灌木ヤブで歩きにくいので、右の植林斜面に逃げながら進む。
P1330828右の植林側へ逃げる.JPG右の植林斜面へ逃げる
P1330829同上.JPG植林斜面

280m鞍部を登り返し、290m平坦ピークを越えると290m鞍部へ着く。
P1330830 280m鞍部.JPG280m鞍部
P1330833植林斜面.JPG植林斜面
P1330834 290m平坦ピーク.JPG290m平坦ピーク
P1330835 280m鞍部.JPG鞍部

植林尾根上をたどり、シダヤブを抜けながら登っていくと、360m支尾根合流点へ着く。右の雑木林の中に赤プラ杭やポールを見る。
P1330836植林尾根.JPG植林尾根
P1330837 シダヤブ.JPGシダヤブ
P1330840植林尾根.JPG植林尾根
P1330842 植林尾根.JPG植林尾根
P1330844360m支尾根合流点.JPG360m支尾根合流点
P1330843 360m支尾根合流点.JPG赤プラ杭・赤ポール

ここからは尾根上が雑木ヤブとなり、やや左の斜面が植林境となって踏み跡が続くので、これをたどる。
P1330845植林境斜面.JPG植林境斜面
P1330846床並山.JPG床並山
P1330847 栃原山.JPG栃原山

370m小ピーク①を左に巻きながら植林境を進む。
P1330849植林境斜面・ピーク①.JPG小ピーク①の植林境斜面
P1330850 543mピーク・栃原山.JPG543mピークと栃原山

370m小ピーク②を巻くと植林境が下方へ向かうので、ここで右の雑木ヤブに入り、すぐに尾根の小鞍部へ出る(尾根上には左右に切り開きが残るが、右の切り開きは370m小ピーク②あたりで不明瞭となる)。
P1330852植林境斜面・ピーク②.JPG小ピーク②の植林境斜面
P1330854植林境斜面・下り.JPG植林境斜面・下り
P1330855雑木疎林・鞍部.JPG雑木疎林・小鞍部
P1330856鞍部から右方向の切り開き.JPG右方向の切り開き
P1330857鞍部から左方向の切り開き.JPG左方向の切り開き

左折し雑木切り開き尾根を進む。370m小ピーク③を越え、鞍部を登り返してたどると四等三角点のある三百山山頂に至る。山頂は雑木に囲まれた小空間で、樹間ごくわずかに東側の展望が覗く程度である。
P1330858 370mピーク③.JPG370m小ピーク③
P1330859雑木疎林尾根・下り.JPG雑木疎林尾根・下り
P1330860鞍部.JPG鞍部
P1330861切り開き・上り.JPG切り開き・上り
P1330862三百山山頂.JPG三百山山頂
P1330874三百山四等三角点・林業公社プラ杭.JPG三角点・林業公社プラ杭
P1330864樹間に543m、栃原山を望む.JPG樹間に543m、栃原山を望む

山頂からさらに南へ尾根をたどってみる。360m小ピークを過ぎたところで裸地状の展望地へ出て、海側に展望が大きく開ける。大平山を前に遠岳山のすっきりとした山容が望める。
P1330865雑木疎林・下り.JPG雑木疎林・下り
P1330866鞍部.JPG鞍部
P1330867 360mピーク.JPG360m小ピーク
P1330868裸地展望所.JPG裸地展望地
P1330869遠岳山・大平山.JPG遠岳山・大平山
P1330870宇田島・姫島.JPG宇田島・姫島
P1330873 裸地展望地から543m、栃原山.JPG543m、栃原山

次の350m鞍部まで下り、ここから左の谷を下るつもりだったが、植林谷は灌木が茂り下方の様子が見えないため引き返す。(15年前も同じくここで戻っている)
P1330871植林境・踏み跡をたどる.JPG植林境・踏み跡をたどる
P1330872鞍部・コン杭.JPG鞍部

三百山山頂を過ぎ、今度は尾根上の370m小ピークをたどりながら290m鞍部まで戻る。
P1330875360mピーク②.JPG370m小ピーク②
P1330876切り開きが不明瞭となる.JPG切り開きが不明瞭となる
P1330877 360mピーク①.JPG370m小ピーク①

右の植林谷方向へわずかな踏み跡があったので下ってみると、次第に明瞭な踏み跡となり、幅広の平坦道へ出た。
P1330878植林s間面・鞍部からわずかな踏み跡を下る.JPGわずかな踏み跡を下る
P1330879植林谷・踏み跡.JPG植林谷・踏み跡
P1330880幅広平坦道出合い(右方向).JPG幅広平坦道出合い(右方向)
P1330881幅広平坦道出合い(左方向).JPG幅広平坦道出合い(左方向)

右に取ると巻き道状の谷沿いの山道となる。右に分岐を二つほど過ごしながら下っていくと、水田耕作地へ出た。
P1330882山道・下り.JPG山道・下り
P1330884山道・倒竹.JPG山道・倒竹
P1330885炭焼窯跡.JPG炭焼窯跡
P1330886山道.JPG山道
P1330887植林・竹林沿い.JPG植林・竹林沿い
P1330888耕作地へ出る.JPG水田耕作地へ出る

耕作地沿いの道を下り、防獣フェンスを抜け集落道へ出る。
P1330889葛篭集落.JPG葛篭集落
P1330890幅広農道へ出る.JPG幅広農道
P1330891防獣フェンス.JPG防獣フェンス

集落を抜けていくと、県道とつづら川に挟まれたところに庭園風の場所があった。「只楽園(しらくえん)」という真新しい木製看板が立っている。個人で整備されたもののようだ。
P1330896只楽園.JPG
P1330898.JPG同園(川沿い)

■山名考
山名はいずれも「点の記」に拠ったが、点の記では三百山は「さんばくやま」と振られており、地番の字名は「三百」となっている。
また、行政作製図では葛篭集落から南西へ延びる谷に「三百谷」と記されている。これからするとさらに南の408mピークあたりが本来の三百山山頂かもしれない。

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