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唐笠(下関市豊浦町宇賀) [県西部の山]

この山域は14年前に一度歩いているが、近年風力発電所が設置され様相が変わっていると思われるので、今回は鳥井ヶ峠(鳥居ヶ垰)から縦走してみた。
「唐笠」あたりまでは雑木林も一部残っていて概ね歩きよいが、後半は倒竹やトタン柵沿いとなりやや歩きづらい。仏ノ垰から先は風力発電所の管理道が尾根伝いに延びており面白味は減じる。
なお、管理道縦走中は「関係者以外立入禁止」の表示には出会わなかったが、状況から判断すると管理道の入口あたりに禁止表示があると思われる。したがって行程のみ簡略に記し、写真掲載は最小限に留めた。(2015.10.24)
P1280371三角点ピーク「今倉」(大河内交流船体より).JPG唐笠(大河内交流センターより)
唐笠.jpg
唐笠2.jpg (1,2クリックで拡大)

宇賀ふれあいセンターの駐車場に車を止めさせてもらう。当初鳥井ヶ峠から直接登るつもりだったが、国道法面となり取り付きにくそうなので、北側の支尾根から上がることにした。
舗装道を少し戻り、民家横から墓地へ上がるコンクリート段に取り付く。
P1280382尾根取り付き.JPG支尾根取り付き

墓地を抜け左側植林境の尾根を登る。途中塹壕のような溝を二つ横切る。
P1280213墓地・植林境尾根.JPG墓地最上部
P1280215植林境.JPG植林境
P1280216尾根上の溝.JPG尾根上の溝①
P1280217溝.JPG尾根上の溝②

植林が終わると膝高のシダ尾根となり、登り切ると右から峠からの主尾根と合わさる。テレビ共同アンテナ跡を見る。
P1280218植林終わり・シダ尾根の踏み跡.JPGシダ尾根の踏み跡
P1280222TV共同アンテナ跡・80m支尾根合流点.JPG80m支尾根合流点
P1280223鳥井峠方向の雑木疎林尾根.JPG鳥井ヶ峠方向の疎林尾根

左折し雑木尾根を進むとまもなく左側植林境となり、登っていくと120m支尾根合流点に着く。
P1280225雑木尾根.JPG雑木尾根
P1280226左植林境.JPG左植林境
P1280227植林境鞍部.JPG植林境鞍部
P1280228植林境上り.JPG植林境上り
P1280229 120m植林ピーク.JPG120m植林ピーク

平坦雑木尾根を進み、ふたたび左側植林境となり、登り切ると160mピークへ着く。
P1280231雑木尾根.JPG雑木尾根
P1280232植林境.JPG植林境
P1280233 160m植林ピーク.JPG160m植林ピーク

ややタケ交じりの尾根を登ると角張った小岩が集積する170m平坦ピークへ着く。
P1280234竹交じり.JPG竹交じり
P1280236 170mピーク手前.JPG170mピーク手前
P1280237 170mピーク.JPG170mピーク

さらに緩い勾配の雑木尾根を登っていくと200m平坦ピークへ出る。そばに丸いコンクリート杭を見る。
P1280248雑木平坦尾根.JPG雑木平坦尾根
P1280239 200m平坦ピーク.JPG200m平坦ピーク
P1280240丸コン杭.JPG丸コン杭

左へ進み緩い雑木尾根を登り返して、190mピークを越えると倒竹が目立つ鞍部へ着く。
P1280241雑木尾根.JPG雑木尾根
P1280242 180m鞍部.JPG180m鞍部
P1280245雑木尾根上り.JPG雑木尾根上り
P1280246 190mピーク.JPG190mピーク
P1280247 倒竹鞍部.JPG倒竹鞍部

登り返すと200m支尾根合流点で右側が幼木の植林となり、防獣ネットと出合うが、支尾根へ下るネットとすぐに分かれる。
P1280248雑木平坦尾根.JPG雑木平坦尾根
P1280249ネット出合い.JPGネット出合い

雑木尾根を進み、210m平坦ピークを越えて登り返すと230mピークへ出る。筆界基準点の白プラ杭を見る。
P1280250雑木尾根上り.JPG雑木尾根上り
P1280251 210m平坦ピーク.JPG210m平坦ピーク
P1280252 230mピーク・筆界基準白プラ杭.JPG230mピーク

平坦尾根を登ると240mピーク(「唐笠」北ピーク)へ着く。平坦なピークで特にこれといった特徴的なものはない。
P1280253雑木平坦尾根.JPG雑木平坦尾根
P1280254 240mピーク.JPG240mピーク

鞍部を登り返すと「唐笠」山頂に着く。真鍮製の四等三角点「今倉」がある。雑木高木に囲まれ展望は得られない。
P1280255雑木尾根緩い下り.JPG雑木尾根の緩い下り
P1280258 三角点ピーク.JPG唐笠山頂
P1280259四等三角点「今倉」.JPG四等三角点

切開きは直進方向の尾根へ続いているが、ここで左(東方向)の雑木急斜面を下る。最初は切開きや尾根筋が不明瞭なので、方向を確認しながら下ると、左植林・右竹林の尾根となる。
P1280260雑木疎林下り.JPG雑木疎林の下り
P1280261植林境下り.JPG植林境下り

倒竹が目立つ平坦鞍部を進むと、190m支尾根分岐で防用のトタン柵と出合う。
P1280262植林境・倒竹鞍部.JPG倒竹鞍部
P1280263倒竹尾根.JPG倒竹が続く
P1280264倒竹が少なくなる.JPG倒竹が減る
P1280265トタン柵出合い.JPGトタン柵出合い

右折し、トタン柵沿いに竹林境を進むと、195m支尾根合流点へ出る。
P1280266柵・タケ沿い.JPG竹林境
P1280267 195m支尾根出合い.JPG195m支尾根へ出る

左折するとやや荒れた感じの道となり、左植林境から竹林、ふたたび左植林境と変わりながらトタン柵沿いに進む。
P1280268植林・柵沿い.JPG植林境
P1280269竹林・柵沿い.JPG竹林沿い
P1280270鞍部.JPG180m鞍部
P1280271 180m平坦ピーク.JPG 180m平坦ピーク

最後は竹林の柵沿い道になると、市道へ出て、仏ノ垰へ降り立つ。
P1280272柵・倒竹.JPG倒竹
P1280274タケ・柵沿い・前方に市道.JPG竹林境
P1280275市道出合い・仏ヶ峠.JPG市道出合い・仏ノ垰

峠の左にコンクリート祠があり石仏がおさまっている。これが峠名の由来と思われる。すぐ先の大河内側には通信塔が建つ。
P1280277コン祠・石仏.JPGコン祠・石仏
P1280278通信塔.JPG通信塔

さらに縦走を続ける。前方の斜面はやや急でヤブ気味なので、敬遠し、少し今倉側へ下った電柱が建つところの植林斜面から取り付く。
P1280279取り付き.JPG取り付き

斜面を登り支尾根に出て左折して進むと、主尾根上でふたたびトタン柵と出合う。
P1280280植林斜面.JPG植林斜面
P1280281支尾根に出る.JPG支尾根に出る
P1280282トタン柵出合い.JPGトタン柵出合い

右折すると、こちらは人がほとんど入らないらしくさらに荒れた感じとなり、柵沿いをひたすら進む。左植林境から200mピークを過ぎ、タケや植林境を抜けていくと、柵が左へ折れる先端部へ着く。
P1280284植林沿い.JPG植林沿い
P1280285 200mピーク・竹林沿い.JPG200mピーク・竹林沿い
P1280286植林沿い.JPG植林沿い
P1280287倒竹.JPG倒竹
P1280288トタン柵頂部.JPGトタン柵先端部

雑木ヤブを分けながら少し直進すると突然崖上へ出て、目の前に風力発電の風車が現われる。地形図上よりさらに管理道が延びたようだ。
P1280289 219mピーク広場・風力発電所.JPG風車
P1280290狗留孫山.JPG狗留孫山

急斜面の崖を避け、左方向の雑木ヤブを下り、タケヤブの中をトラバースすると風車が建つ広場へ抜け出る。
P1280292雑木ヤブ.JPG雑木ヤブ
P1280293竹ヤブ.JPG竹ヤブ
P1280295広場斜面(逆方向).JPG崖状の掘削面(逆方向)

この先風車を確認しながら未舗装の管理道を進む。以前縦走した折にはややヤブ気味の雑木林や竹林の中を歩いたが、予想していたとは言え大きく変貌している。
P1280300.JPG風車

管理道を歩いていると、北側に狗留孫山、南側に浄天山が時々姿を現す。
5つ目の風車が見えるあたりで、管理道の右に残った高所にあると思われる三角点を確認することにした。
管理道の最高所あたりで、右斜面の植林と雑木の境を目印に、道路法面を少し上がり、雑木ヤブを分けると、ヒノキ植林と出合う。左にトタン柵があり、その先端部から左(南方向)3mぐらいのところに草が被った四等三角点「平山」を見つけた。
P1280312三角点取り付き斜面.JPG三角点への取り付き法面
P1280315三角点ピーク・ヒノキ植林.JPG植林帯の三角点ピーク
P1280313四等三角点「平山」.JPG四等三角点

5番目の風車を過ぎ、管理道分岐を右に取ると6番目の風車がある。
P1280322京ヶ嶽華山・大滝山.JPG京ヶ嶽・華山・大滝山
P1280327浄天山.JPG浄天山

管理道を下り切った広場に7番目の風車が建ち、行き止まりとなる。
ここで広場の南端、山際の掘削面が切れたところから取り付き、踏み跡を登ると尾根へ出る。
南東方向へ少し下ったところには電柱が建つ。
P1280336法面取り付き.JPG法面取り付き
P1280338尾根出合い.JPG尾根出合い

西南方向へ踏み跡をたどって雑木尾根を下っていくと、左下にコンクリート道が見えたので尾根を外れて斜面を下ると、道路法面上に付けられたコンクリート舗装の取りつけ道へ出た。そのまま下ると市道の峠箇所へ降り立つ。
P1280340雑木尾根.JPG雑木尾根
P1280341コンクリート道.JPGコンクリート道
P1280344斜面のコンクリート取り付け道・龍山峠(逆方向).JPGコンクリート取り付け道・峠(逆方向)

ここから管理道を歩いて浄天山をめざすつもりだったが、ゲートに関係者立入禁止の表示があったため、やむなく縦走路の南麓を歩いて駐車地へ戻ることにする。
P1280345管理道入口・ゲート.JPG管理道入口

蓑ヶ岳集落を過ぎて河内大明神へ立ち寄る。
P1280349蓑ヶ岳集落.JPG蓑ヶ岳集落
P1280355石鳥居.JPG石鳥居
P1280352河内大明神.JPG河内大明神

今倉集落の先で市道小串宇賀線に入り、山越えして大河内側へ抜けてみた。
P1280356今倉集落・風力発電所①.JPG今倉集落
P1280357浄天山(今みの集落センターより).JPG浄天山(今みの集落センターより)
P1280361市道分岐.JPG市道分岐
P1280370風力発電所.JPG風車
P1280375 200mピーク.JPG200mピーク

鬼ヶ垰を越え、宇賀八幡宮に立ち寄りながら駐車地へ戻る。
なお、地形図には八幡宮の場所にお寺マークがあるが明らかに誤りである。おそらく北側にある妙法寺と間違えたものだろう。
P1280376 114.3m三角点ピーク.JPG114.3m三角点ピーク
P1280377鬼ヶ峠.JPG鬼ヶ垰
P1280379八幡宮石鳥居.JPG八幡宮石鳥居
P1280380宇賀八幡宮.JPG宇賀八幡宮

■山名等考

◆唐笠
宇賀村の地下上申絵図から推定した。旧村境の山ではないため地下上申境目書などには山名が出てこない。地元での現在の呼び名は確認していない。
近くの集落名「蓑ヶ岳」にしても雨具の名称が使われているのは面白い。雨乞いに関係する名だろうか。

◆仏ノ垰、鬼ヶ垰
宇賀村の地下上申絵図に拠った。
なお、市道名には「佛ヶ峠」、「鬼ヶ峠」が使用されている。

コメント(1) 

コメント 1

gomen

その後の調査で「龍山垰」の位置に疑義が生じたので、関係箇所を削除・訂正しました。
by gomen (2015-11-08 17:04) 

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