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心月城山・摺鉢山・御狩河内山・大滝頭・鯨ヶ岳(美祢市美東町赤) [県北部の山]

『美東町史 資料編』の地名地図では、鯨ヶ岳から南に派生する尾根上に「心月城山」が記されている。まずこれに登り、赤村と絵堂村の旧村境を尾根伝いに鯨ヶ岳をめざした。(2015.05.31)
P1250417鯨ヶ岳(左)・縦走尾根.JPG鯨ヶ岳(左)・縦走尾根
鯨ヶ岳.jpg (1,2クリックで拡大)

八幡池横の県道がT字交差するところに道路公園風の駐車場がある。池の案内板を見て、池の東側に沿って市道を進む。
P1250288寺山.JPG八幡池・寺山
P1250286八幡池案内板.JPG案内板
P1250289公園.JPG公園
P1250290ガスがかかる鯨ヶ岳.JPGガスがかかる鯨ヶ岳
P1250292池沿いの舗装道・権現山・鞍掛山.JPG池沿いの舗装道
P1250294水神様.JPG水神様
P1250296六地蔵?.JPG六地蔵?

赤郷小学校の東側、運動場との間に林道が山に向かって延びているのでこれに入る。
P1250297赤郷小学校.JPG赤郷小学校
P1250299林道.JPG林道

分岐を直進し、突き当たりのヒノキ林斜面に取り付く。左の谷沿いに踏み跡をたどると土堰堤と出合う。
P1250300ヒノキ林斜面へ取り付く.JPGヒノキ林斜面へ取り付く
P1250301ヒノキ林の踏み跡.JPGヒノキ林の踏み跡
P1250302谷沿いの踏み跡.JPG谷沿いの踏み跡
P1250303土堰堤.JPG土堰堤

右の植林斜面の踏み跡を登り、尾根上へ上がると、植林下灌木の茂る尾根上の踏み跡を登る。
P1250305ヒノキ林の踏み跡.JPGヒノキ林の踏み跡
P1250306ヒノキ林・灌木.JPGヒノキ林・灌木

上部で左の尾根上から続く明瞭な踏み跡と出合う。(この踏み跡は小学校裏の尾根あたりから続いていると推測され、こちらから取り付いた方が少しは歩きやすいかもしれない)
右折して尾根を進むと右側植林尾根から雑木尾根へ変わると、左からの尾根と合わさり290m平坦ピークへ着く。右折し少し下ると堀割状の鞍部となる。
P1250309左からの尾根と合流(左下方).JPG左からの尾根と合流(左下方)
P1250310右上方.JPG右上方
P1250311 290m平坦ピーク.JPG290m平坦ピーク
P1250313右植林境掘割状鞍部.JPG掘割状鞍部
P1250314掘割り状鞍部(右から).JPG掘割り状鞍部(右から)

左ヒノキ林境を進み、299mピークを越えた所でふたたび堀割状鞍部となる。
P1250315植林尾根.JPG植林尾根
P1250316掘割り状鞍部.JPG掘割り状鞍部
P1250317掘割り状鞍部(右から).JPG掘割り状鞍部(右から)

右ヒノキ林に変わり平坦尾根を進むと、美東町史の地名地図で「心月城山」と記されたあたりへ着く。小さな窪みが二つ並んでいるほかは特に目立つものはない。
P1250319平坦尾根.JPG植林境平坦尾根
P1250320雑木平坦尾根.JPG雑木平坦尾根
P1250322心月城山?凹部箇所(逆方向).JPG心月城山?凹部箇所(逆方向)

次の鞍部から310mピークを右へ巻くように山道が続く。一応ピーク上ヘあがってみたが、倒木ヤブの平坦ピークとなっている。
P1250323右の溝状巻き道.JPG右の溝状巻き道
P1250324巻き道.JPG巻き道
P1250325 310m小ピークの倒木(逆方向).JPG310m小ピーク(逆方向)

鞍部から雑木尾根の切り開きを急登すると、370m平坦ピーク手前で堀割状の段に出合う。
左へ少し下ってみると、円形状の小穴が開いている。最初倒木の穴かと思ったが、そうではなさそうだ。
P1250326雑木尾根.JPG雑木尾根
P1250328雑木尾根を急登.JPG雑木尾根を急登
P1250329掘割り状(右方向から).JPG掘割り状(右方向から)
P1250330小穴.JPG小穴

ここで溝道がピークを右に巻いているので、一旦左の370mピークヘあがってみると、雑木疎林の広い平坦地となり、北側は掘削されたような段状地となっている。素人判断ではこちらの方が城跡の趣があるように思える。
P1250331 370m平坦ピーク.JPG370m平坦ピーク
P1250332シダ被りの巻き道.JPGシダ被りの巻き道

雑木尾根上のややシダが被る溝道を下り、鞍部から右へ巻き加減となって登り切ると、杉ヶ峠から続く右からの尾根と合わさる。
P1250334溝道.JPG溝道
P1250335 鞍部.JPG鞍部
P1250336右からの尾根合流手前.JPG右の尾根と合流手前

左折し雑木尾根を進むと雑木尾根の切り開きが続く。登り切った小ピークが標高370mの摺鉢山山頂である。雑木に囲まれ展望はよくない。
P1250337雑木尾根の切り開き.JPG雑木尾根の切り開き
P1250338摺鉢山.JPG摺鉢山山頂


雑木平坦尾根をたどり小ピークを越えると、左からの巻き道と出合う。
巻き道を左に過ごし、そのまま尾根を登ると、倒木でやや荒れた尾根となる。前方の北方向に左右へ長く延びる稜線が望めるが、これは市境尾根よりひとつ手前の尾根と思われる。
P1250339雑木平坦尾根.JPG雑木平坦尾根
P1250341 370mピーク.JPG370m小ピーク
P1250343左に巻き道.JPG左に巻き道
P1250344 市境手前の稜線.JPG市境手前の稜線

左からの巻き道を合わせ、雑木疎林を登り切ると、400m小ピークの御狩河内山東峰である。
P1250345雑木尾根.JPG雑木尾根
P1250348 400m小ピーク(御狩河内山東峰).JPG御狩河内山東峰

右側ヒノキ林に変わり、急勾配の植林境を登り返すとヒノキ林が終わり、御狩河内山西峰に着く。
P1250349右ヒノキ林境.JPG右ヒノキ林境
P1250351西峰.JPG西峰

雑木尾根を登り返し、平坦尾根を進むと北端の小空間に出る。四等三角点「北迫」のある地点だが、三角点は見当たらない。裸地状となったところなのですぐに見つかると思ったが、やはりない。(帰宅して国土地理院のHPを調べたら「亡失のため処理保留」となっていた)
P1250352 雑木細尾根.JPG雑木細尾根
P1250354 418.9m三角点ピーク.JPG418.9mピーク
P1250355 三角点? .JPG三角点?

この先雑木疎林の切り開きがしばらく続く。
P1250356雑木細尾根切り開き.JPG雑木尾根切り開き
P1250360境界標小コン杭.JPG境界標小コン杭
P1250361切り開き.JPG切り開き

標高500mあたりで右側植林帯となる。さらに登ると、540m地点で右からの「銭屋コース」と呼ばれる尾根と合わさる。
P1250362右ヒノキ林.JPG右ヒノキ林植林帯
P1250365 540mピーク(銭屋コース分岐点)(左方向).JPG540m支尾根合流点

左折し右側ヒノキ林境を進むと590mピークに着き、右からの尾根と出合う。ここが「大滝頭」でコン杭「九七」などが設置されている。
P1250366右ヒノキ林境.JPG右ヒノキ林境
P1250367 590mピーク.JPG大滝頭山頂

平坦植林境を進むと市境に出て、「大滝コース」登山道と出合う。鯨ヶ岳まで20分の道標もある。
P1250370右植林境.JPG平坦植林境
P1250372市境尾根合流点・道標.JPG市境尾根合流点


左折し明瞭な登山道を進む。複数の種類のテープがあちこちに付けられ、写真に入らないように撮るのが難しいくらいだ。
植林境や雑木林の中をたどっていくと、山頂手前で中電鉄塔の標柱を見る。標柱が示す巡視路方向は相変わらず不明瞭のままだ。
P1250374右ヒノキ林.JPG右ヒノキ林境
P1250375雑木尾根.JPG雑木尾根
P1250377中電鉄塔標柱.JPG中電鉄塔標柱

少し進むと鯨ヶ岳山頂である。三等三角点がすぐ目に付くところにある。あいにくガスがかかり展望は全く得られない。
P1250379鯨ヶ岳山頂・三等三角点.JPG鯨ヶ岳山頂・三等三角点
P1250382岩.JPG展望岩

帰路は西方向へ「山中峠コース」を下り、途中適当なところで末原側へ下ることにする。
急坂の登山道を一気に下る。500m鞍部、続いて480m鞍部を登り返すと、市境尾根が一旦北方向へ折れる490mピークに着く。当初、以前歩いたことのある507mピーク手前の鞍部から下るつもりだったが、変更し、この490mピークから延びる支尾根を下ってみることにする。
P1250384下りの急坂・トラロープ.JPG下りの急坂
P1250385幅広の山道.JPG幅広の山道
P1250386 500m鞍部.JPG500m鞍部
P1250387 510m平坦尾根.JPG510m平坦尾根
P1250388 480m鞍部.JPG480m鞍部
P1250390 490m支尾根分岐点.JPG490mピーク

踏み跡はないが雑木疎林で歩きよい。途中から不明瞭ながら溝状の古道も現われる。
P1250392雑木疎林尾根.JPG雑木疎林尾根
P1250393雑木疎林尾根.JPG雑木疎林尾根

どんどん下っていくと、標高420mの尾根が三方に分岐するあたりで、目的の支尾根を外していることに気付き、修正して最も左の尾根を取る。ここは尾根筋が支尾根より小尾根の方が明瞭なので、注意を要する。
すぐに左側ヒノキ植林の尾根となるが、長くは続かずふたたび雑木疎林尾根に戻り、ややシダが被る尾根となる。
P1250394左ヒノキ林尾根へ出る.JPG左ヒノキ林尾根
P1250395シダが現われる.JPGシダが現われる
P1250399雑木尾根切り開き.JPG雑木尾根切り開き

標高320mあたりで倒木があり尾根上が少し荒れてくるので、左へ逃げながら尾根を下ると、左下の谷にコンクリート堰堤が見えてくる。
P1250400倒木等でやや荒れる.JPG倒木等でやや荒れる
P1250401左下の谷に堰堤が見える.JPG堰堤が見える

尾根筋を外さないように忠実に下り、最後はやや右に振ると、ちょうど林道終点近くへ出た。両側の谷に堰堤が築かれている。
P1250402支尾根を下る.JPG支尾根を下る
P1250403舗装林道.JPG舗装林道
P1250404林道下降地点・林道終点(逆方向).JPG下降地点・林道終点(逆方向)
P1250405堰堤①.JPG堰堤①
P1250406堰堤②.JPG堰堤②

舗装林道を下り、まもなく未舗装林道となり、たどっていくと県道へ出る。左折し縦走尾根を眺めながら宮の馬場の駐車地まで戻る。
P1250408コン舗装林道.JPG舗装林道
P1250409植林帯の未舗装林道.JPG植林帯の未舗装林道
P1250410金網柵.JPG金網ゲート
P1250411県道(小郡三隅線)合流点.JPG県道小郡三隅線と合流
P1250414鯨ヶ岳・秋葉神社.JPG鯨ヶ岳・秋葉神社
P1250416石仏.JPG石仏
P1250418石仏・鯨ヶ岳.JPG石仏
P1250419鯨ヶ岳.JPG鯨ヶ岳
P1250421 370mピーク.JPG370mピーク
P1250422心月城山.JPG心月城山
P1250423御狩河内山.JPG御狩河内山

■山名考

◆心月城山
この城山については『防長注進案』赤村の項に、古城跡之事として次の記述がある。

「 古城山        歯朶ヶ迫村ニ有
右山ノ名を心月山と申、往古美濃何某とか申人の居城之山、山野にて小松四五本立居、堀の跡あり、尾筋ニ馬乗馬場の形チあつて其下勝負谷と唱、其所に妙光墓とて五尺四方石を組立、中に五尺計の立石有、城主御臺所の墓のよし、此所往古合戦あり、依て勝負と名附森林も有之、軍神を祭り候由申傳有之候事 」

◆摺鉢山、御狩河内山
これらの山は『防長地下上申』小野村の項の隣村境書に、それぞれ「する鉢山」、「御狩河内山」の名が見える。山頂の位置については『美東町史 資料編』地名地図に拠った。

◆大滝頭
この山の名は『防長地下上申』小野村の項の隣村境書に見え、美東大滝のある谷の源頭部にあたる市境の380mピークからその南の390mピークあたりの山名と思われる。したがって、最高所の390mピークを山頂とした。


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