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上盛山・鹿水山(上関町長島) [県東部の山]

およそ20年ぶりに上盛山を歩くことにする。車道を歩くのは面白くないので、山頂から西に延びる支尾根から取り付いてみた。帰路は鹿水山(ししみずやま)と呼ばれる北東尾根を下り、195mピークから尾根伝いに古道を福浦側へ下った。(2015.04.04)
P1230888室津側から上盛山・鹿水尾根.JPG室津側から上盛山・鹿水山
上盛山・鹿水山.jpg (1,2クリックで拡大)

上盛山から西北へ延びる尾根を戸津側から峠越えし、右へヘアピンカーブした先に駐車。少し戻り、右下の谷に小さな溜池を見て、スギ植林の尾根に取り付く。
P1230765支尾根取り付き.JPG支尾根取り付き

わずかな踏み跡をたどると段状の平坦地へ出る。
P1230766植林尾根.JPG植林尾根
P1230767下方に車道カーブ地点.JPG下方に車道カーブ地点
P1230768段状の植林地.JPG段状の植林地

植林斜面を登ると雑木疎林の支尾根へ出る。支尾根上にはケモノ道ぐらいしかないが疎林で歩きやすい。
P1230769植林斜面.JPG植林斜面
P1230771雑木疎林尾根へ上がる.JPG雑木疎林尾根へ出る
P1230772疎林尾根.JPG疎林尾根

平坦小ピークを越えると倒壊したトタン小屋があり、その先の鞍部で尾根を横切る古道と出会う。
P1230773平坦小ピーク.JPG平坦小ピーク
P1230774鞍部・倒壊トタン小屋.JPG倒壊小屋・鞍部
P1230775左の谷からの古道と出会う.JPG古道

歩きやすそうなのでそのまま疎林尾根を登る。相変わらずケモノ道程度の踏み跡が続く。途中木製の測量杭が数本打たれていた。それほど古くはなさそうだ。それ以外測量杭や境界杭らしくものは見当たらない。
P1230777疎林尾根を登る.JPG疎林尾根を登る
P1230778鞍部・木製測量杭.JPG木製測量杭 
P1230779疎林尾根.JPG疎林尾根

標高220m付近で左からの支尾根と合わさるが、こちらからもそれほど明瞭な踏み跡はない。
P1230780左の支尾根と合流.JPG左の支尾根と合流
P1230781疎林尾根.JPG疎林尾根
P1230782平坦尾根.JPG平坦尾根 

次に標高260m付近で左からの支尾根と合わさったところがヒノキ植林の最上部となっている。
P1230783左の支尾根と合わさる・ヒノキ植林頂部.JPG植林頂部の支尾根合流点(下方)

尾根を右に取るとやや倒木が多くなるので、右へ巻きながら登ると、右からの主尾根と合わさる。こちらにも明瞭な道はない。
P1230784倒木・ツルヤブをよける.JPG倒木・ツルヤブをよける
P1230785右へ巻く.JPG右へ巻く

すぐ先が280m小ピークだがヤブ化している。
P1230786東ピーク.JPG280mピーク

ツルが目立つ平坦尾根を進むがヤブ漕ぎするほどではない。
P1230789平坦尾根.JPG平坦尾根
P1230791.JPG平坦尾根
P1230792平坦尾根.JPG平坦尾根

ササやヤダケが現われるとまもなくスイセンが密生した山頂の一角に抜け出る。下が舗装遊歩道となっていて、前方に上盛山燈台が建つ。周辺は公園化されている。
P1230794山頂手前のヤダケ.JPG山頂手前のヤダケ
P1230796山頂手前のコザサ.JPG山頂手前のコザサ
P1230797上盛山燈台.JPG上盛山燈台
P1230798車道終点部・密生する水仙.JPG密生する水仙

燈台の西側、岩が散在しスイセンが密生する中に三等三角点「上盛山」を見る。
P1230800三角点.JPG三角点
P1230806上盛山燈台・山頂公園.JPG上盛山燈台・山頂公園

燈台の螺旋状階段を登り展望台へ上がってみると、あいにくガスがかかり平郡島や八島は見えなかったが、祝島、牛島、佐合島、遠見山、皇座山など360度の展望が開ける。
P1230808遠見山(燈台から).JPG遠見山
P1230809牛島.JPG牛島
P1230810白井田・四代の山並み.JPG白井田・四代の山並み
P1230811木崎・馬越.JPG同上
P1230813鹿水山.JPG北東尾根の鹿水山
P1230814上関大橋・上関・室津.JPG上関大橋
P1230815横島.JPG横島

帰路は北東尾根をたどって鹿水山をめざす。車道のカーブ地点からガードケーブルを越えて斜面を下ると、雑木疎林尾根へ出る。
こちらもケモノ道程度のわずかな踏み跡しかない。鹿水山と言っても上盛山の支尾根上の一角であり、山頂ピークも不明瞭なので、山登りの対象とはなりにくいのかもしれない。
平坦尾根が続くので現在地がわかりづらいが、途中で尾根の方向が何度か変わるので目安になる。
P1230817カーブの下降地点.JPGカーブの下降地点
P1230818下降斜面.JPG下降斜面
P1230819雑木尾根.JPG雑木尾根
P1230822東方向へ.JPG東方向へ
P1230823やや勾配のある尾根となる.JPGやや勾配のある尾根
P1230825平坦尾根.JPG平坦尾根

標高230mあたりに小岩が重なるところがある。ピークらしき雰囲気もあり、地下上申等の絵図に描かれた位置としても適当と思われたので、ここを鹿水山山頂とした。
P1230826岩場の230mピーク.JPG岩場の230mピーク
P1230827岩場ピーク(逆方向).JPG同上(逆方向)

標高210mの平坦ピークを過ぎるとふたたび東方向へ向かう。
P1230828雑木尾根.JPG雑木尾根
P1230829210mピーク.JPG210m平坦ピーク
P1230830東方向へ.JPG東方向へ

標高200mあたりでシュロの木が続き、まもなく195mの平坦ピーク付近へ着く。これといった特徴的なものはなく、強いて言えばタコ足の大木くらいだろうか。このあたりが絵図にある「遠見小屋」の場所と思われる。
P1230831シュロが目立つ.JPGシュロの木が目立つ
P1230832平坦尾根.JPG平坦尾根
P1230833標高195m平坦部(遠見小屋).JPG195m平坦ピーク
P1230834北西方向.JPG北東方向の尾根
P1230835たこ足の木.JPG右にタコ足の木

この先から次第に急勾配となるので、ここでどの方向へ下るか思案したが、地形図上で一番緩そうな南東尾根方向へ下ることにする。
下り始めはだだっ広い緩い尾根なので現在地がつかみにくいが、少し下っていくと尾根筋が明瞭となり、古道が現われた。最近踏まれた様子はない。
P1230836支尾根平坦斜面.JPG支尾根の緩斜面
P1230837古道が現れる.JPG古道が現れる

ヤブもなく歩きやすいのでどんどん下っていくと、落ち葉でふかふかとなった道となり、麓の港の景色などが樹間に見えてくる。
P1230838古道をたどる.JPG古道をたどる
P1230839たこ足の木.JPG途中のタコ足の木
P1230842落ち葉が積もる古道.JPG落ち葉が積もる古道
P1230843樹間展望.JPG樹間展望

こきざみのジグザグ道から右斜面の巻き道に変わる。道沿いに石積みが残るところもある。
P1230844小刻みのジグザグ道.JPG小刻みのジグザグ道
P1230845ジグザグ道.JPGジグザグ道
P1230846樹間展望.JPG樹間展望
P1230847古道沿いの石積み.JPG古道沿いの石積み
P1230848逆方向.JPG同上(逆方向)
P1230850古道.JPG古道

下り切り谷へ出るあたりで竹林となり、道が消失する。現状では逆方向から取り付くのは難しいだろう。
P1230851古道不明瞭部(逆方向).JPG古道が不明瞭となる(逆方向)
P1230852竹林となる.JPG竹林となる

タケヤブの中を抜けていくと石組みの水路と出会う。
P1230853竹林ヤブ.JPG竹林ヤブ
P1230855石垣の水路へ出る.JPG石組みの水路

水路沿いに下るとすぐにコンクリート水路に変わるところで(左の平坦道を進んだらすぐにヤブで廃道となったので)右岸へ移り、タケとヤダケでヤブ化した平坦地を抜けていくと右からの水路と出会う。
P1230856コンクリート水路.JPGコンクリート水路
P1230857左のヤブとなった平坦道.JPG左の廃道化した平坦道
P1230859水路沿いに進む.JPG水路沿いに進む
P1230861タケ・ヤダケヤブを抜ける.JPGタケ・ヤダケヤブを抜ける
P1230862水路を渡る.JPG水路を渡る

左折し、水路沿いに下ると舗装道となり耕作地へ出る。その先の四番川橋のところで新設車道へ出る。
P1230864耕作地沿いの舗装道へ出る.JPG耕作地沿いの舗装道へ出る
P1230865車道へ出る・四番川橋.JPG四番川橋・新設道

車道を歩き駐車地まで戻る。
P1230866沖鍋島.JPG沖鍋島

戸津八幡宮に立ち寄る。
P1230868戸津八幡宮?.JPG戸津八幡宮
P1230869.JPG社殿

途中で近道をするため林道へ入ったが、まもなく畦道となり、ヤブ斜面を抜けてふたたび車道へ出た。
P1230872舗装農道へ入る.JPG舗装林道へ入る
P1230875畦道に変わる.JPG畦道に変わる
P1230879ツルに覆われた谷斜面.JPGツルに覆われた谷斜面
P1230886車道合流….JPG車道合流

■山名考
「鹿水山」は上盛山北東尾根の御立山部分の山名であり、どこを山頂とするか難しいところだが、文書館所蔵の地下上申絵図や毛利家文庫中の「上ノ関宰判上ノ関・戸津・白井田三ヶ村論所絵図」・「上ノ関・戸津境ノ論地図」を参考に位置を推定してみた。
絵図から判断すると、位置としては、やや勾配がつく手前の250mピークか、岩が重なる230mピークが適当と思われるが、ここでは山頂の雰囲気がある後者を山頂とした。

標高点195mの位置を鹿水山山頂としている書もあるが、ここは「遠見小屋」の位置と思われるため除外した。

P1230873鹿水尾根.JPG戸津側から鹿水山
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