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岡ノ平(上関町祝島) [離島の山]

今年3度目の渡島。前回と前々回の歩きで気になった三浦湾側と島中央部の尾根を結ぶルートがないかと踏査してみた。
最初のルートはカタイ溜池の西岸沿いに古道があり、まもなくものすごいヤダケヤブで踏み跡が不明瞭となるが、そのまま谷を下った。
もうひとつのルートは「祝島ホームページ」登載の古い観光案内図に、三浦側上部の農道終点手前から上方へ向かって実線道が記載されており、これを頼りに登り返してみた。尾根近くにある小溜池の管理道と思われ、一部古いテープがあるものの現状ではわかりにくい。
最後に山歩きの体裁を保つ意味もあり、標高347mのピークをめざした。山名は不明のため小字名の「岡ノ平(ひら)」を山名とした。(2015.03.02)
P1220915大遠・岡ノ平.JPG大遠・岡ノ平
岡ノ平.jpg (1,2クリックで拡大)

今回も午前6時10分発の船で室津湾を出る。
カタイ溜池までは前回(2月20日)とほぼ同じルートで歩く。
P1220904定期船「いわい」.JPG定期船「いわい」
P1220905練塀.JPG練塀
P1220909舗装農道.JPG舗装農道
P1220910祝島集落・牛島.JPG祝島集落・牛島
P1220911鼻繰島・天田島・飛行機雲.JPG鼻繰島・天田島と飛行機雲
P1220913農道から山惣津山.JPG農道から山惣津山
P1220914行者堂参道分岐.JPG行者堂参道分岐
P1220916農道.JPG農道
P1220917コン橋・農道分岐.JPGコン橋・農道分岐
P1220920カタイ溜池・287mピーク.JPGカタイ溜池・287mピーク

溜池西岸沿いに踏み跡のある幅広の古道があり、これに入る。アオキなどの低雑木が被り、やや歩きづらい。
P1220919山道入口.JPG山道入口
P1220922山道.JPG山道

溜池が終わるあたりからヤダケのヤブとなり、次第に密生したもの凄いヤブに変わり、踏み跡も不明瞭となる。ヤブを少しでも回避するため、左の山際を進む。ヤブの中に倒壊小屋を見る。
P1220923ヤダケ・ツルヤブ.JPGヤダケ・ツルヤブ
P1220924ヤダケヤブ.JPGヤダケヤブ
P1220925山際へ避ける.JPG山際へ避ける
P1220926ヤダケヤブ.JPGヤダケヤブ
P1220927倒壊小屋跡.JPG倒壊小屋

西方向の谷をめざし何とか抜けると、コの字形の石積みを二箇所に見る。
P1220929コの字形石垣①.JPGコの字形石垣①
P1220930同上②.JPGコの字形石垣②

すぐに倒竹の竹林帯となり、緩斜面の広い谷を下ると岩に出会う。岩の間に石が積まれている。
P1220931竹林の広い谷.JPG竹林の広い谷
P1220934岩間の石積み(逆方向).JPG岩間の石積み(逆方向)

左からの広い谷が合わさるあたりで竹林帯が終わり、雑木疎林となる。
ふたたびヤダケが現われるので、左のスギ植林帯へ避ける。
P1220935アオキ・雑木.JPGアオキ・雑木
P1220938ヤダケ.JPGヤダケ
P1220939左のスギ植林帯へ逃げる.JPGスギ植林帯へ逃げる

やがて谷が狭くなり、岩の多い沢沿いを歩く。
沢を渡り替えたり、沢上を歩いたりしながら下っていく。
P1220940山際斜面.JPG山際斜面
P1220941石垣・沢沿いの石積み道.JPG石垣
P1220943沢沿いの雑木疎林.JPG沢沿いの雑木疎林
P1220944大木.JPG
P1220945沢を渡る(逆方向).JPG沢を渡る
P1220946沢を歩く.JPG沢を歩く
P1220948沢沿いの道.JPG沢沿い

歩きやすそうな左の尾根へ移ると、岩上に石積みのある岩を見る。
緩い小尾根を下り、ふたたび沢上を歩く。
P1220950岩上の石積み.JPG岩上の石積み
P1220952岩上の石積み(遠景・逆方向).JPG同上(遠景・逆方向)
P1220951中州状の尾根を下る.JPG小尾根を下る
P1220954沢を歩く.JPG沢を歩く
P1220956同上.JPG同上

大きな石を積み上げた立派な石垣を右に二つ過ごし、左の尾根上へ一旦上がって下ると、まもなく明瞭な山道と出会う。道は沢の左岸側を上方へ向かっている。
P1220957立派な石垣①.JPG立派な石垣①
P1220958立派な石垣②.JPG立派な石垣②
P1220960左の尾根へ上がる.JPG 左の尾根へ上がる
P1220963左の山道と合流(逆方向).JPG左からの山道と合流(逆方向)

すぐ下にコンクリート橋が見え、舗装農道へ出る。
P1220962下にコン橋.JPG下にコン橋

ここでパワーショベルで作業中の方と出会う。観光案内図に記載の実線道についてお尋ねしたところ、尾根まで道はあり、1年に1度は地元の人と歩くとのこと。
春ノ木方面の物見場跡などの情報交換をしたあと、お礼を言ってお別れする。

道があるとの情報を得て、予定どおり南尾根をめざす。
P1220964農道分岐①・コン橋.JPG農道分岐①・コン橋
P1220967バクチノキ.JPGバクチノキ
P1220968三浦湾.JPG三浦湾
P1220969春ノ木.JPG春ノ木
P1220971小祝島.JPG小祝島

二つ目の農道分岐を左に取り、上方へ向かう。
途中果樹園がある。
P1220973農道分岐②.JPG農道分岐②
P1220974農道.JPG農道
P1220975山惣津山・農園.JPG山惣津山・農園

レールが架線状に道を横切っているところで、舗装道が終わり山道となる。
ここで道が直進方向と右の尾根斜面を上がる道とに分かれる。直進方向はややヤブ気味で怪しそうなので、明瞭な右道を上がることにする。
ワイヤーが張られ、石段の道が一直線に上方へ延びている。標高差50mほど登りきったところでワイヤーは木の幹に繋がれ、道が終わる。索道だったらしく徒労だったことを知る。
この先に明瞭な道はないので、下まで戻り、直線道を進むことにする。
P1220978農道終点.JPG農道終点
P1220982ワイヤーが張られた直登道.JPG索道

ややヤブ加減の入口付近を抜けるとすぐに明瞭な道となる。ところどころ荒れて分かりにくいところもあるが、古道が続いている。
P1220987直進同取り付き.JPG直進道取り付き
P1220990山道.JPG山道が続く
P1220991倒壊小屋.JPG倒壊小屋
P1220993山道.JPG山道
P1220995支尾根伝い.JPG支尾根伝い

左の支尾根と合わさり巻き道に変わるあたりから、ところどころ古いテープが現われる。1年に1度歩かれるときの目印と思われる。
P1220996支尾根へ出る.JPG支尾根へ出る
P1220997巻き道・テープ.JPG巻き道・テープ

左の沢と合わさり、まもなく小さな谷が右へ分岐するあたりで左にテープを見る。ここで左下の両側石積みの溝状となった沢へ降り、沢上の石を踏みながら慎重に進む。
両岸はヤダケなどがびっしりと繁茂し他に歩けそうなところはないが、テープもぱったりと消え、半信半疑で遡上する。
P1220998沢と出会う.JPG沢と出会う
P1220999沢沿いに進む.JPG沢沿いに進む
P1230001沢へ下りる.JPG沢下降地点
P1230002沢沿いに進む.JPG沢を進む

右に小さな溜池と出会い、ここでふたたびテープと出会い、道が違っていなかったことを確認する。
P1230006小溜池.JPG小溜池①

石垣沿いからアオキヤブの平坦な段上を歩くようになり道が怪しくなるが、テープがまばらに付けられている。
P1230008石垣沿い.JPG石垣沿い
P1230012アオキヤブの段上を進む.JPGアオキヤブ

やがて左に溜池と出会う。これが地形図にも記載のある小溜池と思われる。
P1230015小溜池.JPG小溜池②

さらに石垣沿いに進むと、三つ目の小溜池を見る。
P1230016石垣沿い.JPG石垣沿い
P1230017小溜池.JPG小溜池③

上方へ向かい、まもなく尾根上へ出るとすぐ下が舗装農道である。
農道合流点には幹にテープが残っているが見落としやすい。下降地点の東側道路沿いにシュロの木3本がある。尾根側から逆方向に道をたどるのはなかなか難しいだろう。
P1230018尾根へ出る.JPG尾根へ出る
P1230021下降地点(逆方向).JPG下降地点(逆方向)

次は標高347mピーク「岡ノ平」をめざす。
一旦尾根上へ戻り、そのまま南西方向へ尾根を進む。雑木を主体とした緩やかな平坦尾根が続く。標高300mあたりまでは作業道跡らしき幅広の古道が残っており、倒木をよけながら登る。
P1230022アオキ・雑木尾根.JPGアオキ・雑木尾根
P1230023倒木.JPG倒木
P1230024幅広の古道・巻き道.JPG幅広の古道

左へ巻き加減に進むと、道が不明瞭となりヤブが多くなるので、北西方向へ尾根伝いに上方をめざす。
P1230025ツルヤブの巻き道.JPGツルヤブの巻き道
P1230026ヤブ尾根を登る.JPGヤブ尾根を登る

430mの東平坦ピークへ出ると、このあたりから尾根上に石積みが続く。
P1230028東ピーク.JPG東ピーク
P1230029尾根上の石積みが続く.JPG尾根上に石積みが続く
P1230030石積み.JPG石積み

アオキヤブとなり石積み沿いに平坦尾根を進む。
P1230032アオキ疎林の平坦尾根.JPGアオキ疎林の平坦尾根
P1230034幅広の石積み.JPG幅広の石積み
P1230035岩・石積み.JPG岩・石積み

石積みが右(北西方向)へ巻くあたりで、石積みとわかれ、そのまま直進方向へ尾根を登る。
P1230036石垣右へ.JPG石垣右へ
P1230037ヤブ尾根.JPGヤブ尾根を登る

登りきった最高所が岡ノ平山頂である。倒木が重なる平坦ピークで、展望は全く得られない。
山頂部に特徴的なものは何もないと思い、下りかかったところ、ツルに覆われた石積みがあるのに気が付いた。
P1230039岡ノ平山頂・倒木.JPG岡ノ平山頂・倒木
P1230041山頂部の石積み.JPG山頂部の石積み

最短距離で下の農道へ出ようと南西尾根を下る。
アオキ・雑木ヤブの低い段状尾根を下ると、ツルが一面にはびこる斜面へ出たので、右方向へ逃げて雑木尾根を下ると、うまい具合にちょうど山道分岐あたりへ抜けた。
P1230042小段状の斜面.JPG低い段状の斜面
P1230044ツルがびっしり覆う斜面.JPGツルがびっしり覆う斜面
P1230045アオキヤブをトラバース.JPGアオキヤブを右トラバース
P1230047雑木尾根を下る.JPG雑木尾根を下る
P1230049山道分岐点(逆方向).JPG山道分岐点(逆方向)

前々から「平さんの石積み棚田」へ下る別ルートを探そうと思っていたので、ここで下方へ向かうそま道状の山道を利用し踏査することにした。
実は、前回(2月20日)もこの道を利用し、最下段の農道終点部をめざしたのだが、ヤブに阻まれ時間切れとなり、150mほどの標高差を戻った経緯がある。ちなみに、このそま道は大遠の南麓を回り込み下の浜の方まで続いているらしい。
リベンジを期し、今回は棚田へ確実に下るため、手前の竹林谷を下ってみた。
ところが中ほどで下が見えないほどの急斜面となり、このまま下って途中で立ち往生となるのをおそれ、またもやすごすごともとの山道まで戻った。戻りは左の雑木斜面を登ってみたが、ヤブ斜面でそれほど歩きやすくはない。
P1230050そま道.JPGそま道を下る
P1230051竹林沿い.JPG左に竹林が現われる
P1230052竹林の谷.JPG竹林の谷
P1230060急斜面.JPG急斜面
P1230063そま道へ出る.JPGそま道へ戻る

仕方なく、4年前に踏査した山道をたどって最下段の農道へ下ることにする。
まず1週間前と同じく、カタイ溜池手前で農道から山道へ下り中段の農道へ出る。ヤダケヤブや高低差のある石垣のヘリを歩かねばならず、また迷いやすい箇所もあるため、現状では勧められない。
P1230064山道.JPG山道
P1230065農道終点へ出る.JPG農道終点へ出る
P1230066農道.JPG農道
P1230069山道分岐・下降点.JPG山道分岐・下降点
P1230073ヤダケヤブ.JPGヤダケヤブ
P1230081山田農園.JPG山田農園へ出る

山田農園の小屋のところから、今回は右折する。前半は草被りやヤブのところもあるが、後半は果樹園沿いに変わっており、4年前より明瞭な道に変わっている。
最後は果樹園側へ下る道とわかれ右道を取ると、舗装農道へ降り立つ。
P1230082山田農園小屋.JPG山田農園小屋
P1230083石垣沿いの山道.JPG石垣沿いの山道
P1230084果樹園沿い.JPG果樹園沿い
P1230085そま道.JPGそま道
P1230086石垣沿いの草被り道.JPG石垣沿いの草被り道
P1230088果樹園沿い.JPG果樹園沿い
P1230090尾根道.JPG尾根上の道
P1230091農道下降地点(逆方向).JPG農道下降地点(逆方向)

今回は平さんの石積み棚田はパスし、海側の展望を楽しみながら、のんびりと農道を歩いて港まで戻った。
P1230093宇和島・ホウジロ島.JPG宇和島・ホウジロ島
P1230095大遠.JPG大遠
P1230101海岸沿いの岩.JPG飛石
P1230107烏帽子鼻.JPG烏帽子鼻
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