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山惣津山・西辻(上関町祝島) [離島の山]

4年ぶりの祝島だ。今回は島西部の三浦側まで足をのばすことにする。まずは島最高所の山惣津山をめざし、次に四等三角点「西辻」のある323.7mピークまで縦走し舗装農道へ下る。
帰路は農道終点までたどり、三浦湾沿いの県道へ出て、海岸伝いに祝島港へ戻った。(2015.02.14)
P1220624三浦側から山惣津山.JPG三浦側から山惣津山
山惣津山.jpg (1,2クリックで拡大)

午前6時10分室津港を出航、30分ほどで未明のうちに祝島港へ着岸。
P1220404定期船「いわい」(祝島港).JPG祝島港の定期船「いわい」

今回は宮戸八幡宮へは立ち寄らず、すぐに集落上部へ向かう。長いコンクリート段を登り、祝島小学校を左に過ごし、分岐で手前のコンクリート道へ左折する。
P1220406分岐.JPG漁協がある分岐
P1220409小学校.JPG小学校
P1220412三分岐(手前左へ).JPG分岐(手前左へ)

巻き道を進むと下からの舗装農道と出会い、「林愛麗園」の看板を見る。ここでちょうど朝日が昇り始めた。
P1220423長島・天田島・八島.JPG長島・天田島・八島
P1220424室津半島.JPG室津半島

農道を進み、途中近道を取るため、カーブ地点から尾根に取り付く。
P1220425.JPG道標
P1220432左に小屋・右の法面に取り付く.JPG左に小屋・右の法面に取り付く

竹林となり踏み跡をたどると幅広の古道と出会い、これを登ると農道のカーブ地点へ出る。
P1220433竹林の踏み跡.JPG竹林の踏み跡
P1220435幅広の古道と出会う.JPG幅広の古道と出会う
P1220440舗装農道へ出る.JPG舗装農道へ出る

この先山惣津山までは前回と同様のルートなので簡略に記す。
農道を進み、道標に従い山道へ入る。
P1220444山道分岐・道標.JPG分岐・道標
P1220446山道.JPG参道

途中平家塚に立ち寄り、行者堂の参道分岐では左道を取る。
P1220449道標.JPG道標
P1220452平家塚.JPG平家塚
P1220460行者堂.JPG行者堂

行者堂からは一旦竹林鞍部へ下り、左巻き道に入るとまもなく右へ上がる山道に入る。
山道をたどり、目印のテープ箇所から右斜面に取り付く。
P1220466山道分岐.JPG山道分岐
P1220467山道.JPG山道
P1220468取り付き斜面・テープ.JPG取り付き斜面・テープ

雑木疎林の間を縫いながら尾根へ出て左方向へ向かう。
P1220469疎林斜面.JPG疎林斜面
P1220470疎林尾根へ出る.JPG疎林尾根へ出る
P1220473石塁.JPG石塁

一旦ツルやイバラがはびこる凹地に出ると、左のアオキヤブに逃げ込みながら進む。
P1220477イバラ・ツルが茂る平坦地.JPGイバラ・ツルが茂る凹地
P1220479アオキ・ツルヤブ.JPGアオキ・ツルヤブ

今回はやや尾根の左寄りを進んだため竹林となったので、竹林境を右に上がり最高所あたりに出ると、二等三角点「祝島」があった。
前回は反対側からアプローチしたせいか三角点探しにてこずったが、最近発刊された『防長山野へのいざない第4集』によると「三角点は楠巨樹のそばにある」の記述があり、また10数年前に記載のネット情報では「すぐ側に幹の回り2mあまりのタブの木が立って」とあり半信半疑だったが、実際そばに大木があった。前回周辺は倒木等でかなりヤブだった記憶があるが、その後測量等で多少様相が変わったのだろうか?
P1220480左竹林沿い.JPG左竹林沿い
P1220481山惣津山山頂.JPG山惣津山頂・三角点
P1220483三角点傍の大楠.JPG三角点そばの大木

次は三角点「西辻」のピークをめざす。
雑木疎林の中を進み、何度か方向を修正しながら、段々畑跡の緩やかな段状斜面を下る。途中、石積みを何か所か見ることができる。
P1220485疎林尾根を進む.JPG疎林尾根
P1220486所々石積み.JPG石積み
P1220487 300m北ピーク付近.JPG350m北ピーク付近
P1220488段状の緩斜面・左に竹林.JPG段状の緩斜面・左に竹林

標高316mあたりで掘割り状の古道へ出る。
ここから尾根を右に巻くような形で幅広の古道が続いており、右にワイヤーの巻き上げ機跡を過ごし、アオキなど雑木低木が茂る道をたどる。
P1220491 標高点316m付近.JPG標高点316m付近
P1220492掘割り道.JPG掘割り道
P1220493巻き上げ機.JPG巻き上げ機
P1220495尾根東側の幅広道へ進む.JPG尾根右側の幅広道
P1220496アオキなどが茂り歩きにくい.JPGアオキ・雑木ヤブ

途中から尾根の左側へ移り、石塁と平行に進む。
P1220498尾根の西側(左)へ移る.JPG尾根の左側へ移る
P1220499尾根上の石塁.JPG尾根上の石塁

祭祀場所風の石囲いの箇所を過ぎ、地形図上の破線道が交わるあたりで、両側石組みの古道を横切る。
P1220500石積みの囲い箇所.JPG祭祀場所風の石囲い
P1220501石塁.JPG石塁
P1220502左に竹林.JPG左に竹林
P1220503両側石積みの古道が横切る.JPG古道
P1220504石積み(下方向).JPG古道(左下方)

ツルヤブを抜け段上で竹林と出会うあたりで、三角点ピークをめざし右の雑木斜面に取り付く。尾根へ出ると右側竹林沿いに進む。
P1220506ツルヤブ.JPGツルヤブ
P1220507竹林に出会う.JPG竹林
P1220508疎林・ツル斜面.JPG雑木斜面
P1220509右側竹林の尾根境.JPG右側竹林の尾根

平坦ピークの最高所あたりへ出るが三角点が見あたらない。探すのにまた手間がかかるかと覚悟したが、案外早く四等三角点「西辻」が見つかった。近くにシュロの木が1本ある。展望はまったくない。
P1220511四等三角点.JPG四等三角点
P1220515三角点付近・シュロの木.JPGシュロの木側から三角点

次は取りあえず西の325mピークとの鞍部をめざす。
緩やかな雑木斜面を方向確認しながら下り、右の低地に竹林を過ごすと溜池跡らしき所へ出る。
P1220518雑木ヤブ.JPG雑木ヤブ
P1220519石塁.JPG石塁
P1220520石積み.JPG石積み
P1220522右に竹林.JPG右に竹林
P1220523下に溜池跡?.JPG下に溜池跡?

タケやヤダケのヤブが前方に立ち塞がるので、右方向へよけながら右(北側)の雑木尾根上へ出る。
P1220524竹・矢竹ヤブを避ける.JPG竹・矢竹ヤブ
P1220525右(北)の尾根へ逃げる.JPG雑木尾根へ上がる

左折し雑木・アオキの疎林を下り、途中から段状の平坦地を左へ巻き加減に下っていくと、スギの植林谷へ出る。両側石組みの溝状道があり、これに沿って下る。
P1220526アオキの尾根を巻きながら下る.JPGアオキの尾根を巻く
P1220528谷へ出る(上方).JPGスギ谷へ出る(上方)
P1220529下方.JPG石組みの溝道

倒木をよけながら植林や竹林に沿って下ると、左に有刺鉄線が現れ、すぐ先でイバラとツルがはびこる斜面へ出る。
P1220532境界部にスギが並木状に続く.JPG溝道沿いのスギ並木
P1220533倒木帯をよける(逆方向).JPG倒木帯をよける(逆方向)
P1220535右岸側植林帯.JPG右岸側植林帯
P1220536左岸側に竹林帯.JPG左岸側の竹林帯
P1220539右竹林帯.JPG右岸側の竹林帯
P1220541有刺鉄線が現われる.JPG左に有刺鉄線
P1220542溝道.JPGヤブ斜面手前の溝道
P1220544溝道からヤブ越しに組み側を覗く.JPGヤブ越しの海

下方に電柱が見え農道が近いと思われるので、アオキ等が茂る段々畑跡の平坦地を右へ迂回しながら下る。
P1220545竹・アオキヤブの段上を進む.JPG竹・アオキヤブの段上を進む
P1220546段状地の間を下る.JPG段状地の間を下る
P1220547大岩を見る.JPG大岩の横を下る

さらに植林斜面を水平移動し、最後は植林尾根境を下り、トタン小屋を左に過ごすと、舗装農道上へ降り立つ。
P1220548植林帯を右に巻く.JPG植林帯を右に巻く
P1220549植林尾根を下る.JPG植林尾根を下る
P1220551下降地付近の斜面.JPG下降地点(逆方向)

左折し巻き道の農道を進む。地形図記載の実線道は、その後道路変更があったのか現況と違うところが多い。
途中分岐があり、左上方へ向かう道をたどってみると、北野溜池方向へ向かうようなので、分岐へ戻り直進道へ進む。
P1220555農道分岐.JPG舗装農道分岐①
P1220557 329mピーク・小島.JPG329mピーク・小島
P1220561小祝島.JPG小祝島
P1220567堰堤・コンクリート橋.JPG堰堤・コンクリート橋①
P1220569コンクリート橋.JPGコンクリート橋②
P1220575分岐.JPG分岐②

途中バクチノキの表示があったので立ち寄ってみた。
P1220577バクチノキ看板.JPGバクチノキ看板
P1220579.JPGバクチノキ
P1220578.JPGバクチノキ(近撮)
P1220581シトウ津の海岸・小祝島.JPG三浦湾・小祝島

さらに左に分岐道を過ごし直進すると、下草が覆う道となり、谷出合いで終点となる。
P1220583農道分岐.JPG分岐③
P1220585落葉が覆う農道.JPG下草が覆う農道
P1220588農道終点・谷沿いの踏み跡.JPG終点部・谷沿いの踏み跡

谷の右岸沿いに残る踏み跡をたどると、まもなくケグワの木と表示板に出会う。
P1220589.JPGケグワ・表示板
P1220590.JPGケグワ

途中から歩きやすそうな左岸側に移り、涸れ沢沿いに雑木疎林を下る。右岸側は果樹園跡らしく、沢沿いにレールが続く。
P1220592沢・倒竹.JPG沢・倒竹
P1220594沢の左岸側を下る.JPG左岸側を下る
P1220596対岸のレール.JPG対岸のレール

左に踏み跡があり、奥に看板らしきものが見えたので、行ってみると天然記念物の案内板とケグワの古木を見る。
P1220597天然記念物ケグワ.JPG天然記念物ケグワ
P1220598案内板.JPG案内板
P1220599.JPGケグワ

沢へ戻り左岸側をさらに下る。
道がやや荒れ始めるとヤダケヤブとなったので、右岸側に逃げると、ヤブの間に電柱が見える。
沢を塞ぐヤダケヤブなどを踏みしだくと、まもなく石垣堤防の端のところで県道へ抜け出る。
P1220601そのまま左岸側を下る.JPG左岸側を下る
P1220605対岸へ移るとすぐ先がヤダケなどのヤブ.JPGヤダケヤブ
P1220607ヤダケなどのヤブ.JPG県道出口のヤブ
P1220610下降口・石垣堤防の端.JPG石垣堤防端の下降口
P1220608三浦湾沿いの県道.JPG三浦湾沿いの県道
P1220609小祝島.JPG小祝島
P1220612三浦湾.JPG三浦湾

右折し少し進むと、「ケグワ この上約200m」の表示板を見る。別の道があったのかと、ルート確認のためふたたび上方をめざす。
P1220613ケグワ案内表示.JPGケグワ案内表示①

コンクリート段を登り、荒れ気味の石垣沿いの一本道が続く。右折しヤブの巻き道を分けて進み、右に土塀の小屋を過ごすと、下りに降りた沢に出る。左折し少し登ると下りの際に気付かなかった「ケグワ この奥すぐ」の表示板がある。
P1220614コンクリート段.JPGコンクリート段
P1220617水平道のヤブ.JPGヤブの巻き道
P1220620.JPG土塀小屋沿い
P1220621ケグワ案内表示.JPGケグワ案内表示②

県道へ戻り、三浦湾沿いに県道を進む。三浦地区には数件ほど住家らしき家屋が散在するが、ほとんどが空き家のようである。
P1220623三浦から山惣津山.JPG三浦から山惣津山
P1220628海岸沿いの県道.JPG海岸沿いの県道

通矢海岸や長磯海岸などの眺めを楽しみながら祝島港へ戻る。
P1220629桂木大明神.JPG桂木大明神
P1220633通矢海岸から小祝島.JPG通矢海岸から小祝島
P1220637通矢海岸から牛島.JPG通矢海岸から牛島
P1220643八島・長磯海岸から八島.JPG長磯海岸から八島
P1220644鼻繰島・天田島.JPG鼻繰島・天田島
P1220652祝島港.JPG祝島港

午後5時5分の出航までの時間、集落周辺を散策して過ごす。
P1220657万葉の碑.JPG万葉の碑
P1220659練塀.JPG練塀
P1220661山惣津山・祝島集落.JPG山惣津山・祝島集落
P1220663祝島(平生町黒羽根から).JPG夕暮れの祝島(対岸の平生町黒羽根から)
コメント(2) 

コメント 2

yamakan

のろし場では?
by yamakan (2015-02-25 20:34) 

gomen

場所は、長細い尾根の中ほどで先端部ではないので、北東方向ぐらいしか見通しもきかず、窪地もないので、狼煙場の可能性は低いと思います。

島の南西部には古代遺跡群と言われる石積み箇所が多く見られるので、それとの関連があるかもしれません。
by gomen (2015-02-26 19:56) 

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