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佐連山〈佐連ルート、地家室ルート〉(周防大島町地家室) [県東部の山]

軍事遺構があるらしいというので山勘さんからお誘いを受け、12月21日に佐連山を歩いた。平成23年1月23日の山行(本ブログで報告済み)と同じルートで大積集落から登り、帰路は遺構があるとみられる南尾根をたどり佐連集落側へ下ったところ、推定どおり遺構の一部を発見。南尾根ルートは意外と歩きやすい雑木尾根であり、新ルート開拓というオマケまで付いた。
一日置いた12月23日、遺構位置の再確認も兼ねて今度は佐連側から逆ルートで登り、地家室側へ降りてみた。(2014.12.23)
P1200990佐連山.JPG佐連山
佐連山2.jpeg (1,2クリックで拡大)

佐連会館から歩き始める。南へ少し進んだ墓地のある角から左の集落道へ入る。100mほど進むと右の山側へ上がる道が分かれるので、これを登る。
P1200986集落道入口.JPG集落道入口
P1200987分岐.JPG分岐

佐連集落や佐連山の山並みを望みながらコンクリート舗装の道を登り、カーブ地点の谷から古道へ取り付く。
P1200988コン道.JPGコン舗装道
P1200989伊崎山・佐連漁港.JPG佐連集落
P1200991.JPG佐連山の山並み
P1200992カーブの取り付き.JPGカーブの取り付き

竹林を抜け、左の谷の崩壊斜面沿いにやや不明瞭な道をたどると、切通しの鞍部へ出る。鞍部の向こう側に作業小屋跡を見る。
P1200994山道.JPG竹林沿いの道
P1200996.JPG崩壊斜面沿いの道
P1200997切通し鞍部.JPG切通し鞍部
P1200998作業小屋跡.JPG作業小屋跡
P1210001切通し鞍部(逆方向).JPG切通し鞍部(逆方向)

左折し雑木疎林の尾根を登る。所々赤テープが付いている。植林尾根に変わり、緩い鞍部を登り返すとふたたび雑木尾根となる。樹間越しに牛ヶ首あたりの浜が望める。
P1210002雑木尾根.JPG雑木尾根
P1210004植林尾根.JPG植林尾根
P1210006雑木尾根.JPG雑木尾根
P1210007雑木尾根.JPG雑木尾根
P1210009牛ヶ首方向の樹間展望.JPG牛ヶ首方向の樹間展望

小岩が散在するところを過ぎ、やや北西に方向を変えながら低い段状の斜面が連続するところを登り切ると、裸地状の小広場へ出る。
P1210010雑木尾根.JPG雑木尾根
P1210011雑木尾根.JPG雑木尾根
P1210012やや岩が目立つ.JPGやや小岩が目立つ
P1210013ツルが絡む雑木.JPGツルが絡む雑木林
P1210015小段が続く.JPG低い段状斜面が続く
P1210016小平坦空地.JPG小広場

右に樹間展望を見ながら平坦尾根をたどると、土盛りや溝のある削平地へ出る。このあたりから軍事遺構と思われる跡が続く。
P1210017樹間に島.JPG樹間に由利島
P1210019平坦地・土盛り.JPG平坦地・土盛り
P1210020平坦地の溝・スギ並木.JPG平坦地の溝・スギ並木

削平地の左端から少し下ったところに方形のコンクリート製集水桝があり、そばに水瓶を見る。
P1210021集水桝・水瓶.JPG集水桝・水瓶

土が被って分かりづらいが、ここから巻き道状に幅2mほどのコンクリート道が20mほど続き、その先の掘削地に建物跡のコンクリート基礎と、金属製支柱のある得体の知れない小台座2基を見る。
P1210025コン道(逆方向).JPGコンクリート道(逆方向)
P1210028コン基礎の囲い(コ形).JPGコンクリート基礎
P1210026コンクリート基礎.JPGコンクリート基礎(拡大)
P1210029コン小台座①.JPGコン小台座①
P1210030コン小台座②.JPGコン小台座②
P1210031背後の掘削斜面.JPG背後の掘削斜面

一旦尾根へ戻り、尾根上のカヅラヤブを避けながら尾根の左端を進むと、左のひとつ下の段に、方形の小さなコンクリート製の穴が二つあるのを見つける。山勘さんによると便所跡らしい。
P1210032カヅラ・イバラヤブ.JPGカヅラ・イバラヤブ
P1210033踏み跡のトラバース.JPG踏み跡
P1210034トイレ跡?.JPG便所跡?

そのまま幅広の段上を先へ進むと、前方にカヅラに覆われた何やら茶色の壁らしきものが見えたので、近くまで行くとレンガ造りの建物が現われた。天井は吹き抜けとなっており、天井を覆っていたと思われるトタンがそばに落ちている。戦後一時的に作業小屋として流用されたようだ。水槽や建物のコンクリート基礎などが併設している。
P1210044建物手前の平坦地(道).JPG建物手前の段状平坦地
P1210035レンガの建物.JPGレンガの建物
P1210037建物裏側.JPG建物右側面
P1210042建物左側面・背面.JPG建物左側面
P1210036背後の水槽.JPG背後の水槽
P1210039レンガの囲い.JPGレンガの囲い
P1210041背後の掘削斜面.JPG背後の掘削斜面

ふたたび尾根へ戻り尾根左端を登っていくと、右のカヅラヤブが終ったあたりで平坦地へ出る。中央部に円形のコンクリート製台座を見る。これは二日前に下った際見つけたものだ。アンカーボルトが6つあり、山勘さんによると探照灯跡のようだ。
P1210046探照灯跡.JPG探照灯跡
P1210047アンカーボルト.JPGアンカーボルト

軍事施設の探索を取りあえず終え、山頂をめざす。緩やかな尾根をたどると、平坦尾根上に大きなヌタ場があった。
P1210049雑木尾根.JPG雑木尾根
P1210051雑木尾根.JPG雑木尾根
P1210052スギが交じる.JPGスギが交じる
P1210053ヌタ場.JPGヌタ場

大積ルートの北西支尾根と合わさり、登り切ると佐連山山頂へ付く。平坦小広場の中央に四等三角点(三角点名:望遠山)がある。展望はないが落ち着く空間だ。これで5度目の登頂となった。
P1210054平坦尾根.JPG平坦尾根
P1210055山頂部.JPG山頂部
P1210056佐連山山頂.JPG佐連山山頂
P1210057四等三角点.JPG四等三角点

帰路は地家室側をめざし、次の西ピークから南西尾根を下ることにする。
主尾根を西へ向かうと鞍部付近からやや荒れたスギ植林が現われる。倒木をよけ登り返し、平坦ピークから左方向の支尾根植林境を下る。
P1210058平坦尾根.JPG平坦尾根
P1210059スギ.JPGスギ植林鞍部
P1210060スギ植林境.JPG植林境
P1210061スギ境・支尾根へ入る.JPG支尾根へ入る

まもなく切り開きのある雑木疎林尾根に変わり、快適な下りとなる。
P1210062雑木尾根の切り開き.JPG雑木尾根の切り開き
P1210064雑木尾根.JPG雑木尾根
P1210066雑木尾根.JPG雑木尾根

ところどころ樹間越しに左右の展望が開ける。
P1210067樹間に伊崎山.JPG樹間に伊崎山
P1210068雑木林.JPG雑木林
P1210069樹間に沖家室島(魔山).JPG沖家室島(魔山)
P1210071巻き道.JPG巻き道が残る

途中からシダが現われ、濃いところは左の疎林へ逃げ込みながら踏み跡を下る。
P1210072シダ.JPGシダ
P1210074シダを左へよける.JPG左の疎林へ逃げる
P1210075シダ.JPGシダ
P1210076シダ.JPGシダ

シダヤブで踏み跡が不明瞭となる。シダと雑木疎林の尾根が交互に続き、前方に竹林が現われる。
P1210076シダ.JPGシダ
P1210078踏み跡不明瞭.JPG踏み跡不明瞭
P1210079シダ終る・雑木林.JPGシダが終る
P1210081雑木林.JPG雑木尾根
P1210082地家室の海岸.JPG樹間に地家室の海岸
P1210083雑木林.JPG雑木尾根
P1210084樹間に沖家室島.JPG樹間に沖家室島
P1210085雑木平坦尾根.JPG雑木平坦尾根
P1210086シダ.JPGシダ
P1210087シダが終る.JPGシダが終る
P1210088竹林が現われる.JPG前方に竹林

竹林を避け、手前で右の谷へ向かってやや急勾配の疎林斜面へ下る。歩きやすいところを選びながら下っていくと、下に舗装道が見え始める。
P1210090竹林手前の右斜面を下る.JPG右斜面を下る
P1210094下方に舗装道.JPG下方に舗装道

最後はコンクリート吹きつけの法面の低いところを探して、舗装道へ降り立つ。舗装道は地形図に表記されていない新設道らしく、斜面をトラバースしながら佐連集落の方へ延びている。
P1210095下降コン法面.JPG下降地点のコンクリート法面

海岸側へ向かう舗装道へ下り、県道に出て佐連へ戻る。
P1210099県道出合い(逆方向).JPG県道出合い(逆方向)
P1210100350mピーク.JPG350mピーク方向
P1210101沖家室島.JPG沖家室島
P1210102佐連集落・沖家室大橋.JPG佐連集落・沖家室大橋

なお軍事遺構の詳細は、山勘さんのブログ「こちら山勘研究所2」を参照されたい。
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